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かんそうスレ

4管理人★:2017/04/08(土) 23:55:59
(´・ω・`)ゴーストインザシェル

スカーレットヨハンソン70%、オマージュ30%
基本的に攻殻でもSFでもアクションでも草薙素子でもない
自分の記憶も体もない「人間」として生きる女性を演じるスカヨハを見る映画のように思う
押井GISが義体やネットの存在によって自らの存在を疑い、また可能性を感じたのに対し、
こちらは単に過去の記憶が無いことに対して悩む、より馴染みやすい悩みに変えられてる
ウィザード級、メスゴリラ要素、えもいわれぬ闇を削除してるし、
信頼してるか?また会いに来てくれるか?という問に対し、
基本肯定の姿勢を見せ、ネットではなく人とつながろうとし、
人形遣いをクゼ(彼とは無関係)に変え、融合のメリットを一切語らなかったこと、
また最後の押井GISとは違う「決断」をさせること、その他諸々、終始一貫したものを感じた
この1人の人間という視点で見ると、スカヨハのヴィジュアルも併せて、とても魅力的な映画だったとおもう
攻殻やSFを知らない人にも受け入れやすいし、うまい手だったと思う
最後のクゼの、ティルトローターへの手で銃を作ってバーンのシーンも、
「ここで私のネットの機能を甘く見ないでほしいパターンもできますよ、でも敢えてしてないんです」
的な製作者の意思なのかなと思ったりもしたけど、さすがに深読みし過ぎかな
そういうわけで、電脳通信や電子戦等の攻殻要素はほどほどに、ストーリーも浅く、ダレ場や見せ場は押井GISを引用する作りなので、
そこだけを期待してみると肩透かしを食らうかも
その意味で、吹き替えよりは字幕で見たほうが、先入観がなくていいのかもしれない(字幕で見た)


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