私的用 (195レス)
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1: 2013/05/14(火)15:13 AAS

176: 2015/06/01(月)09:42 AAS
姉はどこかの町の上に来ていた。
その身長たるや160km。実に10万倍の大きさである。
衣服は上半身はワイシャツ、下半身はパンツ一枚と非常にラフな格好だ。
すでに成層圏・中間圏を突破し熱圏に突入しているその顔は相変わらずのニコニコ顔である。
腰ほどにまで届く栗色の長い髪も、風も吹かぬこの高さでは最早自身の動き以外では揺れることはない。
ワイシャツの下から飛び出るむき出しの脚は長さ80kmにもなる。この脚だけで成層圏を突破していた。
地表に下ろされている足は全長24km。町一つくらいその下にすっぽりと収まってしまうだろう。そして姉から見れば富士山ですら高さ3cmちょっとの盛り土のようなものである。

そんな姉は、足元をキョロキョロと見渡してほっぺに指を当てて考える。

「んーどこでしようかなぁ」

見渡す足元にはいくつか白い模様がある。これは町だ。それもそれなりの規模に発展した大きな町だろう。
省4
177: 2015/06/01(月)09:43 AAS
全長24kmの足が飛ぶような速度で持ち上がりおよそ50km離れた場所に踏み下ろされる。
すでに目標となる町を見つけたので他の町に用は無い。
姉の足は、そこにあった町を当たり前のように踏み潰していた。
全長24km幅9km。指の太さは1.5kmにもなる。
足元の町の人々にとっては姉の足の指ですら山のように巨大で見上げるべき存在だった。
足の指が五つ連なって地面を踏みしめている様子は、まるで五つの山が山脈を成しているようだった。

そうやっていくつかの町を足跡へと変えた姉は目的の町の前にしゃがみこんだ。
その過程で、穿いていたパンツをするりとずり下ろしている。
つまり、踏み下ろしている足の間に挟んでいる町からはむき出しになった姉の股間が丸見えだった。
雲よりも高い位置に、うっすらと霞んで見える姉の巨大な陰唇があった。
省5
178: 2015/06/01(月)09:43 AAS
テレビの向こうの知らない町の前で、姉が股間をむき出しにして陰唇をおっぴろげているという状況に弟は唖然としていた。
言葉にならない。
姉がとてつもなく巨大になっている状況も、そして股間を広げている状況も、全く理解できなかった。
っていうか姉はトイレに行ったのではなかったか。何故知らない町の前で巨大化しているのか。

などと弟が思っていると

「それじゃあお姉ちゃん、今からおしっこするからねー」

テレビの向こうの姉が、笑顔のままとんでもないことを言った。
そして数秒後、

  シャアアアアアア
省4
179: 2015/06/01(月)09:43 AAS
画面の向こうでは押し寄せてくる姉のおしっこによって町が滅茶苦茶に破壊されていた。
高層ビルが激流に吹っ飛ばされて砂粒のように空に飛んでいっている。
飛び散る水滴一発でビル群が軒並み粉々にされている。
恐ろしい大破壊が画面の中に広がっていた。
同時に、それら轟音にかき消されかけて、人々の悲鳴が聞こえてくる。
皆が泣き叫び死に物狂いで逃げている。
姉のおしっこの巻き起こしている大災害から逃げているのだ。

そんな逃げ惑う人々の頭上で、それらの元凶である姉は相変わらずニコニコ笑いながら放尿を続けている。
自分が排泄しているおしっこで十数万人が犠牲になっているのを気にした様子はまるでない。
むしろ自分のおしっこで壊れてゆく街をクスクスと笑いながら見下ろして愉しんでいるようにすら見える。
省4
180: 2015/06/01(月)09:43 AAS
「ユウ君にもおしっこかけちゃおうかな~」

画面の中で姉が言うのに、弟はドキッとした。
そして姉は僅かに腰を動かすと、このカメラを正面に向かうように位置を調節した。
そして、

「ふふ、えい」

  プシュッ

放尿した。
放たれたおしっこは一直線にこのカメラに向かって飛んできた。
一瞬、画面の向こうが飛んでくるおしっこによって埋め尽くされる。
そして、
省5
181: 2015/06/01(月)09:44 AAS
ノイズが流れ続けるテレビの前で、弟は暫く固まっていた。
すると部屋の入り口から声が聞こえた。

「ただいまユウ君」

姉だった。
テレビに映っていたのと同じ、ワイシャツにパンツだけの格好だ。
ソファ。弟の隣に腰掛けた姉の重みによって僅かにへこむ。

「どう? びっくりした?」

弟が恐る恐る見た姉の顔は、やっぱり笑顔だった。
182: 2015/06/01(月)09:44 AAS
『…原因不明の突然の大洪水により町は完全に水没してしまっています! 犠牲者は最低でも十数万人にのぼると思われ…』

昼のニュースはそのことで持ちきりだった。

「ふふ、原因不明だって。ちょっとおしっこしただけなのにね~」

テレビのニュースに姉はクスクスと笑った。
ニュースの通り、そのおしっこで十数万人が犠牲になったというのにその顔は相変わらずの笑顔だ。
姉の一回の放尿で十数万人が犠牲になった。
その事実は、弟の体をカタカタと震わせた。

そんな弟の肩にポンと乗せられる姉の手。
弟がそちらを見れば、姉はニッコリと笑って、
省1
183: 2015/06/01(月)09:44 AAS
と言った。
それはまた町を滅ぼすということだ。
しかも尿意と言うのは一日に何度も来る。
一日の間に幾つもの町を、数十万もの人々を水没させるつもりなのか。
いくつかの町とそこに済む人々の運命は姉の尿意に左右される。すべてが姉の気分次第だった。

姉が笑顔で放出したおしっこで溺れて行った人々の事を思うと心が痛む。
願わくば、次のトイレは少しでもあとに…。

「あ。トイレに行きたくなっちゃった」

姉がそう言って立ち上がり、弟はビクリと体を震わせた。
184: 2015/06/01(月)09:45 AAS
日本列島。

  ズズウウウウウウウウウウウウウウウン!

   ズズウウウウウウウウウウウウウウウン!

を、跨ぐように下ろされる二つの巨大な素足。
右足は日本海に、左足は太平洋に下ろされていた。

妹は100万倍の大きさに巨大化していた。
身長1500km。全長およそ3000kmの日本列島のほぼ半分ほどの大きさだ。
全長230kmほどの足は日本を跨いでそれぞれの海に下ろされている。
足ははるか深海にまで到達しているはずなのに、海面は足の指ほどにも達していない。
ちょうど関東の上を跨いで立っていた。今が夜でなければ、はるか天空には妹のパンツを拝めたかもしれない。
省2
185: 2015/06/01(月)09:45 AAS
関西方面を向いて立っている妹は、日本を跨いだまま足元を見た。
夜闇の中で確認しづらいが、関西地方に雲が渦巻いているのがわかった。
これが台風だろう。
兄を悩ませる元凶だ。とっとと片付けてしまおう。

妹はその場で向きを変えた。
日本海に下ろしていた右足を持ち上げ太平洋に下ろし、今度は左足を持ち上げ日本海へと下ろした。
つまりは後ろを向いたのだ。
それが夜でなければ、関東地方の上空を、恐ろしく巨大な素足が雲を蹴散らしながら凄まじい速度で移動するのが見えたはずだ。

向きを変えた妹はその場にしゃがみこむ。
その過程で穿いていたパンツをするりとずり下ろす。
省7
186: 2015/06/01(月)09:45 AAS
  ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

するとむき出しになった肛門からおならが発射された。
噴き出したおならは背後にあった台風である白い雲の渦を一瞬でかき消した。
100万倍もの大きさとなった妹の生理現象であるおならは、自然現象である台風よりも強力だったのだ。

しかし、妹のおならは強力すぎた。
台風だけでなく、そこにあった無数の町も吹っ飛ばしてしまったのだ。
妹の尻の下にあった関西の入り口であるいくつかの県は家一件、木の一本も残らず吹っ飛ばされ、完全な更地になっていた。
琵琶湖などはその水をすべて吹っ飛ばされ湖底が露出していた。
おならの直撃を受けた岐阜県や愛知県などはすべてを吹っ飛ばされ更地にされただけではなく、その凄まじい威力によって地面すらも吹き飛ばされてしまった。
すべての山が消し飛ばされ、変わりにそれら二つの県の中央には直径100kmを超えるクレーターのような大穴が残された。
省4
187: 2015/06/01(月)09:45 AAS
自分のおならが台風だけでなく関西地方まで消滅させたとは気づかない妹はミッションを達成し無表情ながら満足げだった。
目的は達した。帰るだけである。

だが、

「……」

ぶるっ

妹は体を震わせた。
風呂に入って温まった体だが、パンツを脱ぎ、股間を上空100km超の高さの空気に晒して冷やしてしまったようだ。
尿意を催していた。
丁度しゃがんでいたせいもあって、それは、妹の意思をほとんど無視して開始された。
省3
188: 2015/06/01(月)09:45 AAS
妹の股間から放たれたおしっこは関東を飛び越え東北地方に落下した。
直径10kmほどにもなる黄金水の束が凄まじい威力にてそこに直撃したのだ。
最初に被害を受けたのは福島県だった。
直撃したおしっこは一瞬にして県の半分をふっとばし、更にそのままとてつもない黄金の津波となって周囲の新潟や山形、宮城に襲い掛かった。

「……あ…」

それを見て妹は小さく呟いた。
が、出始めてしまったものを止めることはできない。
妹の股間からはおしっこが放たれ続けた。

おしっこが着弾して2秒後にはそれら数件は消えてしまっていた。
おしっこは全長20~30kmほどはありそうな大きな町も一瞬で飲み込んでしまう。
省9
189: 2015/06/01(月)09:46 AAS
翌日。
朝のニュースではどのチャンネルも台風のことなど話してはいなかった。
かわりに、すべてのチャンネルが、一夜にして草木一本残らない荒野になってしまった関西地方と、黄金の海に沈んでしまった東北地方の話題で持ちきりであった。
隕石の衝突か、海面急上昇か。とにかくとんでもない規模の天災に見舞われてしまったと画面の中の誰もが蒼白な表情で訴えていた。
一人の少女の、無意識のうちに引き起こされた人災であるとは誰も気づいていなかった。

「……」
「……やりすぎた…」

テレビを見ながら固まる兄の横で、やはり無表情の妹が言った。

「……てへぺろ…」

妹は表情を一切変えないでそう呟いた。
190: 2015/06/01(月)09:46 AAS
「というわけで皆さんのおトイレをお借りしますね」

恐ろしく巨大なその声に大気が震え周囲の雲が散らされ、海は嵐のように波打ち荒れ狂った。
国中の人々が耳を押さえ地面に蹲りのた打ち回って悲鳴を上げる。ガラスというガラスが砕け散り脆いビルなどは倒壊し一部では山が崩れていた。

そんな大災害を引き起こすほどに巨大な声を発したのは一人の少女。
その国の横に立つ、身長1万4千kmという その国の人々の1千万倍もの大きさの巨大な少女である。
ベレー帽のような帽子をかぶり、ランドセルを背負っている。
海の上に立ってはいるが、周辺の海の深さなど少女からすれば1mmにも満たない深さであり、水濡れを心配する必要は無かった。

国のほとんどを覆うほどに巨大な影を大陸の上に落とす少女は遂に彼らの国に一歩踏み入った。

   ズゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!
省2
191: 2015/06/01(月)09:46 AAS
国を跨いだ少女はスカートの中に手を入れるとパンツをずりさげながらしゃがみこむ。
幼い脚が折りたたまれ、少女のお尻が降りてくる。国の上空を一人の小学生の少女の股間が埋め尽くしていた。
といってもそれは1000km近くも上空の話。雲ですら少女の足の指の高さ程度にも届かないのだから、しゃがみこみ接近したとは言え、人々にとって少女の股間はまだ宇宙なみの高さにあった。

「では失礼します」

国の上に股間を晒してしゃがみこんでいる少女がにっこりと天使のような笑みを浮かべたのを、人工衛星のカメラが捉えていた。

直後、少女の幼い割れ目からチョロロロ…とおしっこが飛び出てきた。
成層圏の遥か彼方で放たれたそれは太陽の光を浴びて黄金色にキラキラと輝きながら、ゆっくりと股の下に落ちてゆくように見えた。

黄金色の水の束が、地表に触れた。
省1
192: 2015/06/01(月)09:46 AAS
瞬間、その衝撃であらゆるものが消え去った。
着弾と同時に10を超える町が消え、1秒後には100を超える町が消えていた。
世界を揺るがす爆音と共に地上に注がれるとてつもない黄金水は、飛び散るその飛沫の一滴でさえ、直径数十kmにもなる。
人々にとっての数十kmの水の塊は、少女にとっての数mmの小さな水滴。
そして少女は、その股間から、それら水滴などものの数ではないほどの凄まじい量の小水を放っていた。
地表付近での水の束は直径100kmほどの太さになっていた。直径100kmほどの水の束が、今なお地表に注ぎ込まれているのだ。
飛び散る飛沫一滴で町が3つは壊滅する。そんな飛沫が、無数に飛び散っている。
その国は、まるで流星群が直撃しているかのような凄まじい大爆撃を被っていた。

そしてそれはあくまで副産。
メインである小水の束はとっくに地面を500kmほども掘り返し、直径1000kmを超える大穴を穿り返していた。
省6
193: 2015/06/01(月)09:47 AAS
少女は自分のおしっこがすでにいくつもの国を完全に水没させているのを見ながら言った。
当然である。もし少女が自分の感覚で200ccのおしっこを出したとしたら、それはそれらの国の人々からすれば200000000000000000000000ccにもなる値なのである。
平方kmに直しておよそ2億平方km。それは地球の海水量の7分の1にもなる値だった。
一回の放尿で海にも匹敵する量が放出されるのだ。そんなもの、人間のトイレでどうこうできるものではない。

やがて少女のあの天文学的破壊力を持つ凄まじい放尿は終わりを迎えた。
次第に勢いを衰えさせていった水の束は、最後はただの水滴へと変じていた。
直径50kmほどの水滴が、少女の股の間を落ちて行き、やがてそこに広がる黄金の海に落下して大津波を引き起こした。

結局のところ、10もの国が少女のおしっこの海に沈んでいた。
深さ数万mにもなる海だ。彼らの国というもののすべての痕跡は黄金の海原に沈んで見ることが出来なくなっていた。

「ふぅ…すっきりしました」
省1
194: 2015/06/01(月)09:47 AAS
遥か遥か遠くの国は、水平線や地平線の向こうに超巨大な小学生の放尿シーンを見ることが出来ていた。
空には放尿によるズゴゴゴゴゴという重々しい音が轟き、地面は衝撃でグラグラと揺れ続けた。
小学生のおしっこは世界を揺るがすのだ。

しかしさしもの超巨大小学生のおしっこも、数万kmと離れれば押し寄せてくることは無い。
ニコニコと笑いながら数億もの人々を押し流している少女だが、あの超巨大な膀胱に溜まっている尿も無限では無いだろう。
出すものを出せば去ってゆくはずだ。

遠方の国の人々は、少女の存在に恐怖を感じながらも、対岸の火事のように楽観していた。

「さてと」

少女がすっくと立ち上がった。
上空を少女の巨大な股間で覆われ夜のように暗くなっていた国が、少女が立ち上がったことによって陽の光を取り戻していた。
省5
195: 2015/10/18(日)22:30 AAS
ワロタ
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