レジェンドオブドラグーン第二十三章 (1000レス)
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8: ミランダ事件 2012/11/13(火)20:25 AAS
ミランダは、アルバートが治める国で戦後復興の記念で婚活パーティーが開かれるという噂を聞いて、いてもたってもいられず王都に来た。

そして当日、ミランダは男性がひかないように少し控えめの衣装を身につけて会場に向かった。

会場はミランダが予想していた以上に活気づいていた。戦争で夫を失った女、恋人と生き別れそれをさがしにきた男。村の復興のため集団でやってきた若人達。参加する理由は千差万別だが、このパーティーへの意気込みは皆真剣だった。

ミランダもまた真剣さでは誰にも負けていなかった。ダートとシェーナ、アルバート王とリサ姫たちの結婚の報は、ミランダを結婚へと向かわせていたのだ。

ミランダ「ミランダと申します。デニングラードで宮仕えをしています。」
庶民に交じろうと努力するミランダだったが、普段身につけている高圧的な雰囲気が伝わるせいか、一対一対になると男性たちはうつむき言葉数を減らすのだった。

主催者のアルバート王は、会場にミランダがいることを知ると、階段を降りて挨拶にきた。それがいけなかった。男達はミランダがかの高名な聖女だとわかり、ミランダをさけ始めたのだ。

外見の良さで男達から声はかかるのだが、それ以上進展はしない。

あぁ、私にふさわしい男性などこの世にいないのだと感じだしていた時、後ろから声をかけられた。

男「あなた様が白竜ドラグーンのミランダ様ですか?」

ミランダはできるだけ可愛く返事をした。その男は積極的で会話ははずんだ。

1日目が終わった。ミランダはドレイクをガサツだが愛嬌のある男だったなと振り返ってい。すると目の前に初代白竜ドラグーンだったシェーリーが現れた。
シェーリー「あのドレイクって人は白竜フェチなの。だから気をつけて ・・・」

ミランダは自分自身をドレイクが認めていないのだと知り、怒りのあまり王都に火をつけた。
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