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【ADV】妄想・創作スレ

111青春△ED2その後:2010/08/31(火) 23:45:39 ID:lXG0eiuAO
それを待つ2人の重い空気から逃れたくて俯くと、不意に辺りが暗くなった。
「俺はあんたのこと、すっげ好き。今すぐ2人っきりになって、ひとつに溶けちゃいたいくらい」
髪を震わせる声。撫でる手のひら。
目の前にあるのは新名の胸だと自覚して、呼吸が止まりそうになる。
「へぇ。それは俺を倒す自信があるってことか」
低い声に新名の身体がびくりと震えた。
「嵐さん。空気読んでくれてもよくないですか?」
「なんで」
「なんでって。いくらなんでもこのシチュで、わからない程鈍く、わっ!?」
言い終わる前に、ぶわっと新名が浮かび上がる。
とは言っても、実際浮かんだわけでは勿論なく、不二山に肩を掴まれ、持ち上げられたからだった。


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