ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 (1000レス)
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(1): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)03:55 ID:q2NsAw2c(6/15) AAS
>>64

「へぇー、ウンディーネ……この街には珍しいのが居るんだね!」

そうして、話に感心しつつも
彼女が甲板に上がり、こちらに来た所で

「うん!解るよ!静かな海を見てると何かホッとするもんね!」

「僕はロロファナ、長いからロロでいいよ!よろしくね!」
67
(2): エリク@見習い魔術師 2013/05/03(金)03:56 ID:kE7X5dRM(3/9) AAS
>>64
「おおう。種族のほうじゃなくて、まじものの精霊さん!?」

てっきり、マーメイドあたりかと思ってた。
でもまぁ本職魔術師じゃないので驚くだけである。
属性魔法はまだ修めてないしね。

「少なくとも俺はすっげー悪いヤツだけどね。
 今だってサボりでここにいるからな!」

>>65
鰆あたりにしようかと思ったら、釣りスキルがすごいことになった瞬間である。
すごいな、この港!
省6
68
(1): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)04:04 ID:q2NsAw2c(7/15) AAS
>>67

旬の魚にこだわってみたでござる!

「オーケー!任せてよ!」

伊達に海賊をしているわけでは無さそうで、魚介料理はお手の物らしい
これも、航海技術の内だろう。

「お!ませちゃってー、そこは子供らしくしとけばいいのにー」
省2
69
(2): ヤロスラヴァ@魔術師 2013/05/03(金)04:04 ID:Kxb9LkDc(4/14) AAS
>>66>>67
「一応、本物の精霊と言うことになりますね。人魚とはまた違うものですよ」
確かに下半身はまるっきり人間だ。
上半身は……手と手の間が発達していたり、どこか人とは違う特徴があちこちにある。

「きれいな水のあるところに集落を作りますから……この海の近くにもあるかもしれませんね」
ウンディーネである証拠は、他にもあった。
まるでヒレのようなとがった耳。よく見ると首筋も人とは少し違い、エラのようなものがある。
さらには上腕に刺青のような紋章の刻印。ウンディーネ特有のものである。

「そうですね。きれいな水は心も洗ってくれますから」
少しずつ打ち解けてきているのだろうか。笑顔も見せ始めた。
省4
70
(1): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)04:11 ID:q2NsAw2c(8/15) AAS
>>69

「なるほどー、人魚さんってより精霊さんなんだねー!」

感心しながら、その特徴的な部分部分を観察
やはり、よく見れば、であるが
人間とは至る所に違いがある。

やがて

「じゃあ、君の名前ーーッ!?」
省3
71
(2): エリク@見習い魔術師 2013/05/03(金)04:11 ID:kE7X5dRM(4/9) AAS
>>68
「いや、ガチで嬉しくないわけないっすよ?」

親指ぐっ。嬉しいに決まっております。
どうやって子供らしくすればいいというのか!
お姉さんが嫌いな男子などいないのである。

「んじゃまぁ、昼飯はこれでいいとして」

>>69
「マーメイドの連中にも、脚に変えれるのはいるからなぁ。
 完璧な見分けは精霊視持ってないと無理っす」

同じ種族名でも中の人毎≒氏族ごとに結構違うものです。
省7
72
(2): ヤロスラヴァ@魔術師 2013/05/03(金)04:19 ID:Kxb9LkDc(5/14) AAS
>>70>>71
「心は洗えても、からだ、までは……」

「はぁ……はぁ……そこ、私の、荷物、に……」
息も絶え絶えにカバンを指さす。
開けると一番最初に薬包が目についた。

「お、お水、を……」
咳き込みながら、薬の包みを一つ取り出す。1回分にしては相当量が多い。
彼女が何も言わずとも、この量が彼女の病の重篤さを物語っている。
73
(1): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)04:22 ID:q2NsAw2c(9/15) AAS
>>71

「もうー、男の子ってのはー」

呆れ気味だが
何処か嬉しそうなのは、今まで1人の航海の中、こうして気楽に船に遊びに来る来客の存在の新鮮さからか……。

やがて昼食に、エリクの釣った魚を捌こうとしたら
激しく咳き込む少女……
エリクと共に背中を摩るが

「お薬は一通りあるけど、ウンディーネに飲ませても、大丈夫な物なの?」
省2
74
(2): エリク@見習い魔術師 2013/05/03(金)04:26 ID:kE7X5dRM(5/9) AAS
>>72-73
嬉しがってるどころじゃありませんでした。
薬の扱いとかは家庭の事情で慣れてるけど、この量はあきらかにヤバイ。

「いや、本人の持ってるのがあるなら、そっち使おう。
 ちょっと水樽借りるから!」

木のコップにお水をくんで、自力で飲めないようなら口移しも、って同性いるやん。
それはそっちに任せましょうかね。

「とりあえず横になれる場所確保ー!
 あとは精霊なら魔力補強も有効?
 えーとそれから!!」
省1
75
(1): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)04:27 ID:q2NsAw2c(10/15) AAS
>>72

「う、うん!解った!」

「これだね!」

鞄を開け、薬を手に取り渡し
船に積んである飲み水の樽から、柄杓に水を汲んで

「はい、お水だよ……ゆっくり飲むんだよ!」
省1
76
(1): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)04:32 ID:q2NsAw2c(11/15) AAS
>>74

「解った、もうお薬は渡したよ!」

「飲み水の樽は、一番手前の船室にあるよ!柄杓もあるからそれに汲んで来てくれれば……」

と、水の樽の場所を教えた
直に水は届くだろう。

「魔力供給……水属性の回復魔法とかは大事かな?一応使えるけど?」
77
(2): ヤロスラヴァ@魔術師 2013/05/03(金)04:32 ID:Kxb9LkDc(6/14) AAS
>>74>>75
「あ、ありがとう、ございます……」
それだけを言うと、薬を口に運び、渡された水で流し込む。
もともと血色の悪い肌だが、少しだけ色味を取り戻した気がした。
その証拠に、激しい咳も少し収まっている。

「ごめんなさい……ずっと体が弱くて。
 こんな自分が嫌で、旅に出たんですけど、結局お薬が手放せなくて……
 私、どうしたら……」
今にも泣きそうな表情を浮かべる少女。
自分の進むべき道を決められないようだ。
78
(2): エリク@見習い魔術師 2013/05/03(金)04:37 ID:kE7X5dRM(6/9) AAS
>>76
「元が弱いんなら、たぶんマシな状態までしか戻らねーけど
 やらないよりはやったほうがいいかも」

体質改善だと内部を直接いじるような秘術が必要なレベルの予感。
ソレは無理なので、対症療法といたしましょう。

>>77
「とりあえずあれだな。寝てろ」

お姫様抱っこでハンモックまで運んだる。
これだけ軽けりゃさすがに大丈夫。

「気持ちはわかるけどさ。
省3
79
(2): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)04:49 ID:q2NsAw2c(12/15) AAS
>>77>>78

「うん、解った……ちょっと待ってね!」

そうして、薬を飲んだ少女を
エリクがハンモックに運び、寝かせる間に肩にブーメランを背負い、詠唱を終える

「今、ちょっとだけ生命力上げるね!」

と、少女の胸の部分に手をかざす
自身の水属性魔力で、対象の体内の水に働きかけ生命力を上昇、回復させる術
威力としては小程度だが、やらないよりはマシ、と。
省5
80
(2): ヤロスラヴァ@魔術師 2013/05/03(金)04:59 ID:Kxb9LkDc(7/14) AAS
>>78>>79
「ごめんなさい……心配をかけるのが嫌で、旅に出たんですけど、結局旅先のみんなを心配させて……」
彼女の体はすごく軽い。強い風が吹いたら飛んでしまうのではないかと変な心配までしてしまいそうなほどだ。
ハンモックに寝かされ、ゆらゆらと吹き流し。

触ってみるとわかるが、骨と皮しかないような、非常に虚弱な体をしている。
しかしその体内に抱える魔力だけは一流の魔術師にも匹敵するくらいだ。
そうして胸に手を当てられ、体内の水が活性化する。水分の多い彼女には、きっと効果も大きいだろう。

「お、落ち着きました……」
胸を撫でつけて、一安心していると、とんでもない誘いが。
自分が、海賊になる? 本当に大丈夫?
省4
81
(2): エリク@見習い魔術師 2013/05/03(金)05:05 ID:kE7X5dRM(7/9) AAS
>>79
「精霊なら普段から水場にいられる方がマナも安定していいかも。
 そこまで変じゃないと思う」

付け焼刃な知識で意見に補強。
そこまで詳しいわけじゃないんだよ。
まだまだ手習いだしね。

「それにほら、どっかの秘宝でそういうの治せるかもじゃね?」

こっちは夢見がちな少年の意見でした。
ところでこの船、外洋出れるん?

>>80
省11
82
(2): ロロファナ@海賊 2013/05/03(金)05:16 ID:q2NsAw2c(13/15) AAS
>>80

「よし……大丈夫そうだね!」

「歓迎するよ!ようこそ!我がロロファナ海賊団へ!」

しっかりとした、強い決意の篭った目だった。
故にこの少女ならば、と
肩にポンッと手を置き、笑顔でこう言った

「色々準備もあるけどさ、先ずは……」
省10
83
(2): ヤロスラヴァ@魔術師 2013/05/03(金)05:21 ID:Kxb9LkDc(8/14) AAS
>>81
「そう……ですか」
彼女の魔力は、もしかしたら自らの身を削るほどに強烈なのかもしれない。
ちょっとしゅんとしてしまった。

「……?」
やることが増えた、という言葉の真意を微妙にとらえていないようだ。

>>82
「は、はい! よろしくお願いします!」
肩に手を置かれ、少し恥ずかしそうだが今までで一番元気な笑顔を見せた。

「えっと、まだ名前を言ってませんでしたか。
省2
84
(2): エリク@見習い魔術師 2013/05/03(金)05:32 ID:kE7X5dRM(8/9) AAS
>>82
「冗談言うなって。
 魔術師ギルドから海賊団に入ったりなんかしたら
 メガネっ子師匠にぶち殺される」

割りと冗談ではないレベルである。
その辺りに妙にコダワリ深い彼女にしめあげられても文句言えないのであった。
でもまぁ、それで終わったら男の子精神がすたるってもんです。

「仕事とか、回せるように粘ってみる。
 仕事で船に乗るなら、さすがに文句は言われない……はず」

契約海賊員?
省7
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(1): ヤロスラヴァ@魔術師 2013/05/03(金)05:48 ID:Kxb9LkDc(9/14) AAS
>>84
「……私、きっと治す方法、見つけてみせます。
 よろしくお願いします」

きゅっと痩せ細った手の感覚がエリクの手に伝わってきた。
この彼女、いったいどんな道を歩むのか?
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