【冒険活劇】ここだけファンタジーイベント専用スレ【第14夜】 (1000レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(簡易版) 自ID レス栞 あぼーん
このスレッドは1000を超えました。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ
857(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)20:55 ID:orSURv9U(1/8) AAS
>>856
「えーっと……これは水の異常でしょうか」
ヤロスの魚かごには青やら赤やら緑やら、パステルカラーの魚がいっぱい。
なんか星とかハートの模様まである。
すさまじい光景がかごの中に漂っている。食べたら何が起こるかわからない。
「自然にこんな魚は存在しないはずですから、何かが原因なのでしょうけど……」
下に借り物の水着。
水に潜るなら彼女が一番適任だろうか?
863(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)21:32 ID:orSURv9U(2/8) AAS
>>860
水中
(魔力の影響でしょうか。こんな妙な魔力は……)
素もぐりしながら一人ごちる。
あまりにも妙なのだ。異常な魔力が海中に渦巻いている。
(原因はどこに……)
人魚のように鋭い動き。
ここは浅いので、そこまで泳いでも水圧も平気のはずだ。
まずは海底まで行ってみて、そこから一度上がり、行動範囲を広げることにした。
867(2): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)21:58 ID:orSURv9U(3/8) AAS
>>864
(魔力の流れは……あそこですか)
ふよふよと泳ぐ。
と、そろそろ息も続かない。エラはあるが、永遠に水の中に潜ってはいられない。
いったんぷかーっと浮かぶことにした。
「魔力の位置は大体わかりましたよ!」
水面に出て、船の仲間たちに呼びかける。
綺麗な虹色になった髪の毛には全く気づいていない模様。
871(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)22:12 ID:orSURv9U(4/8) AAS
>>868>>870
「わ、わわ! 髪の毛が!」
信じられないレインボーカラー。今日びゴロツキだってこんな髪の色しないだろう。
「ダメですよ! このままいたらずっとへんになるかも知れませんよ!」
再び水の中へ潜り、エリク君を捕まえようとします。
おとなしくつかまるなら一緒に水面へ。抵抗したら解放するようです。
そして視界の端に見えた尻尾船
「……ああいう船ははじめてです。船長がどんな反応をするか……」
873(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)22:27 ID:orSURv9U(5/8) AAS
>>872
きゅっと抱きしめられながら水面へ。緊急時とはいえ役得かもしれない。
そして船の観察。でっかいファンシーなシーサーペント
「巨大な海蛇ですね……
里で勇気試しに巣へ行ったウンディーネが食べられてしまったことがあります」
故郷の苦い思い出らしい。
さてさて、まだお休み中だがどうしたものか。
人間ではどうしようもない。こっそり盗むしかないだろう。
「……透明になれる魔術なんか、ありませんよね……」
879(2): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)22:55 ID:orSURv9U(6/8) AAS
>>875>>874
どちらにしろ待つ必要がありそうな気もするが……
ふと見ると釣っていた魚かごが空っぽ、いや正確には骨だけ残っている。
「あれを、食べたのですか……?」
あきれ半分、恐れ半分。あんな青やら橙やらの魚に少しでも恐れを持たなかったのだろうか?
ヤロスにとってはあれだけでも内心恐怖の対象だったのだが。
「ですよね。泳ぎには自信がありますが、つかまってしまうと……」
こうなればそこにいる犬っころにも頼もう。
「お魚取ってくるので、一緒に取るのお願いできますか?」
883(2): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)23:23 ID:orSURv9U(7/8) AAS
>>880>>881
「ええ、でもすぐに霧散するので手に密着していないとダメですけど……」
この魔力量から直に電撃を叩き込まれる。
受けるほうはたまったものではないが、彼女の体の都合上接近ができないのが難点である。
「そうですね。試してみましょうか」
試す価値はありそう。
そうしている間にわんこが服をポンポン脱ぎだした。
「あ、こっちに借り物の水着が!
……行ってしまいました」
声をかけるころにはブクブクと泡だけが残っていた。
省1
886(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/06/04(火)23:50 ID:orSURv9U(8/8) AAS
>>884>>885
「沈んで行っちゃいましたね……」
もちろんそれに見合った対価は船長や漁師組合あたりから出るはずだ。
「今から魔力を制御しますから、合図を送ってくださいね」
いつの間にか彼女の腕には武骨な腕輪。華奢な彼女にはミスマッチ。
魔力の制御装置だということはあらかじめ聞かされている。
いつでも放てる体制にするよう、腕に魔力を持っていく。
バチバチと火花の爆ぜる音、それが彼女の魔力の大きさを物語っていた。
あとは合図を待つだけだ。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.026s