【冒険活劇】ここだけファンタジーイベント専用スレ【第14夜】 (1000レス)
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52(2): グラナリス@黒色魔法使い 2012/08/26(日)00:04 ID:KhBSZERU(1/6) AAS
>>47
「何言ってんだよ…。おい」
そう呟いてあの地獄に向かおうとしている”バカ”を見る
「復讐なんかより・・・命だろ。自分の命だろうがよ」
だが目の前の、いやそれだけでなくほかのやつらまでがそれに同調していく
ついさっきまで俺と同じように絶望していた連中までもだ
「もういいだろうがよ、十分じゃねぇか…。なんで、くそ!なんでなんだよ」
俺だけでも逃げればいい、そうだこいつらをおとりにすれば難なく逃げれそうだ。そうだ、そうしろ俺
「…っ!くそが!!」
だが俺にはそいつらを見捨てて自分だけ生き残りたいと願えるほどの度胸が足りなかった
省1
55: グラナリス@黒色魔法使い 2012/08/26(日)00:23 ID:KhBSZERU(2/6) AAS
>>53
「くそ!くそが!お前らが悪いんだ、くそ!!」
そういいながら集団で固まっている蟲どもに黒杖とハングを向ける
そしてそれらから5条の黒い光を放って吹き飛ばす
周りの蟲どもがこちらに気付いたのを確認するや否や即座に自身のまわりに収奪結界を展開
ハングによるオールレンジ攻撃に移行した
「全部、全部死んじまえ、くそが!!!」
63(1): グラナリス@黒色魔法使い 2012/08/26(日)00:56 ID:KhBSZERU(3/6) AAS
>>59
「舐めるな!」
すぐさま展開していた4つのハングを戻す
一つはスパイクの射線上に配置し収奪結界を最大出力で展開
2つは撃ち落そうとディアボリック・レイを発射
そして最後の一つと持っている黒杖を後方の蟲どもに向け通常の2倍ほどの威力で放つ
それらを一瞬の間に行ったのはさすがは元エリートといったところか
あるいは極限状態での集中のたまものなのか
70(2): グラナリス@黒色魔法使い 2012/08/26(日)01:43 ID:KhBSZERU(4/6) AAS
>>65>>68
「ちぃ!」
舌打ちをしながら結界を張っていたハングを黒杖に戻す
こうなってはしばらくはこのハングは使えないだろう
そしてこちらに向かってくる蟲どもが見える
狙いは俺か?
数は4体か、くそが!
「術師2人は不用意に動くな。近づきすぎたモノは我が断つ」
だが大声で悪鬼のような男がそう言い放ち蟲どもに突撃していった
特攻するつもりかあのバカ!
省2
76(2): グラナリス@黒色魔法使い 2012/08/26(日)02:34 ID:KhBSZERU(5/6) AAS
>>71>>72
やられる
そう漠然と感じた
結界を張ってもそれ語と切り裂かれる、俺は死ぬ
そうあきらめかけたとき
「シィぃらああああぁぁぁぁ!!!」
その叫びとともに前方のバカの手から刀が投擲された
「撃てぇ術師ィ!!!」
そして続く叫び声は諦めかけたおれの心を奮い立たせた
省5
83: グラナリス@黒色魔法使い 2012/08/26(日)03:28 ID:KhBSZERU(6/6) AAS
>>77
「はぁ、はぁ…」
荒い息を吐く
どうやらとりあえずの危機は去ったらしい
そして安堵した瞬間一気に今まで忘れていた恐怖がぶりかえってきた
改めて己の状態を確認する
自分自身の魔力はほとんど減っていない
今までの攻撃に使っていたのはほぼすべて黒杖とハングにため込んでいた魔力だ
けがだって結果的にほとんどおっていない
だがハングは今までの乱用と修理の回復のために、黒杖は結界の発生と先ほどの一撃によってため込んでいた魔力をほとんど使ってしまっている
省6
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