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マジアカのシャロンをゲロうんこ陵辱する
15
:
名無しさん
:2007/12/10(月) 00:11:26
「いっけない…教室にケータイ忘れてきちゃった…」
夜。生徒達も寮で食事をすませ、部屋でくつろいでいる時間。
ユリは忘れ物を取りにいくためにフリースを着込んで教室へ走った。
「うぅ、寒い…あ、あった。」
教室の机の中からケータイを取りだし、ポケットにしまう。
走ったせいで荒げた息が白くなる。最近めっきり冷え込んできた。
ルキアとは夏休みが終わってからずっと一緒に勉強していた。
「…あ、このラクガキ…まだ、残ってたんだ…」
ルキアの机に残されているラクガキ。
意外と上手いルキアが描いた小さな人間と、ユリが描いた下手くそな棒人間。
ふたりが手を合わせて「一緒にがんばろうね!」と吹き出しがついている。
夏休みが終わり、暑さが和らいできたころに描いたことを覚えている。
ルキアは困ったようにしていたが、まだ消さずにとっておいたのか。
「…がんばったのに、ね…。」
ふいに胸がしめつけられる。一緒に勉強して、自分が出した問題に正解して嬉しそうに笑うルキア。
その笑顔と先ほどの泣き顔が重なって切なくなる。
「…ルキア…」
ラクガキに指をはわせ、「がんばろうね、明日から」とつぶやくと、教室を後にした。
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