マジアカのシャロンをゲロうんこ陵辱する (517レス)
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18: [age] 2007/12/10(月)00:35 AAS
自販機でミルクティを2本買い、来た道を戻る。
寮の前にさしかかった時、ちらっと何か明るいものが見えた。
自転車置き場に入っていく。
「…あれは、シャロン…?」
ルキアから優勝を奪った女。…いや、仕方ない。
だってあれは彼女なりに頑張った成果なのだから。いつか二人で超えればいい。
そう思って寮に入ろうとした時。

「あれぇ!?いいんすか、こんなに?」

妙に高い、それでいて下品な男の声が聞こえる。
「…誰かと話してる…?」
こんな夜に、誰と…?気になったユリは足音を忍ばせ、自転車置き場に近づく。

「声が大きいのよ、バカ!…まったく」
シャロンと…小さい男子が一人。
男子は封筒を握りしめている。
「へへ…でもこんなにたくさん…」
封筒の中身を得意気に出す。それは金…しかもかなりの量だった。
「バカ、しまいなさい。誰かに見られたらどうするの。」
シャロンが声をひそめるように叱るが、男子は調子に乗る。
「いやー、がんばった甲斐があったってもんですよ、大会の問題だけでこんな…ぐっ!?」
シャロンが男子の胸ぐらを掴んで引き寄せる。
シャロンよりも小さなその男は、あっさりと引き寄せられる。
「いい加減にしなさい!私をなめているの!?」
「こ、声が大きいッスよ!」
思わず声を荒げたシャロンを男がたしなめる。
シャロンははっとしたように手を放し、パッパッと手をはらう仕草をした。
「…まぁいいわ、次の大会もよろしく。」
シャロンが腕を組み、ニヤリと笑って男に言う。
「えぇー、またですか…先生の目をかいくぐるのも難しいんですよ?」
「次は倍出してもいいわ。なんとしても私は首席で卒業したいの。わかった?
 でも私に努力なんて似合わないの。ホントはこんな夜遅くに起きてるのも嫌なのに…」

ドスッ。
ユリは自室に戻り、ウォーターバッグを一発殴った。
階下に迷惑なのはわかっていたが、それでもこの怒りをたたきつけずには居られなかった。
きちんと打たなかったせいで手首が痛む。ユリは手首を押さえて膝をつき、歯を食いしばっていた。

許せない。
歯を食いしばり、眉をしかめる。浮かんでくるのはあの女の高笑い。
そしてそれと共に思い出すルキアの笑顔。一緒に努力し、一緒に笑い、そして一緒に泣いた。
あの子があんな点数をとるなんて今までになかった。二人で、いや、ルキアが頑張った証だった。

それをあいつは、生まれ持った財産を利用して踏みにじったのだ。
許せない。もう知ってしまった。許せない。
ルキアの持つ唯一のシルバーメダル。あれを見るたびに思い出してしまうだろう。
もう後戻りはできない。あの女が許せない。
ユリは拳を固く握りしめた。血がにじむほどに固く、強く。
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