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10年前から俺が考えてたガンダムを語ってく [転載禁止]©2ch.net (746レス)
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555
: 2020/08/11(火)22:15
ID:EO3maBSt0(1)
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555: [sage] 2020/08/11(火) 22:15:12.28 ID:EO3maBSt0 イーノが見せたのはジュドーのZZとハマーンのキュベレイが戦っている映像であった その映像はジュドーがハマーンを追い詰めているように見える 「そうじゃないんだ」イーノが何か言おうとするのを制してジュドーが口を開く 「俺は…ハマーンの言葉を聞こうとしなかったんだ…」 フェイルのヴァル・ヴァロを攻めあぐねる円陣たちのサイコガンダム ハマーンなきネオジオンの代表であるフェイルを撃墜するわけにはいかない ファンネルを引っ込め爪で攻撃するヴァル・ヴァロを避けるだけで精いっぱいだ 「俺はハマーンの気持ちを分からなかった。ハマーンは俺だったんだ」 ジュドーは秘めていた気持ちを表に出す 「正しいものを見出す力がありながら、その力を腐った大人達にぶつける事でしか生かすことが出来なかった。 口には出せなかったけどハマーンは同じ力を持った俺に助けを求めていたんだ。それを俺は…俺は…」 イーノはジュドーを見て、一呼吸おいてさとすように言う 「ハマーンは君に託したんだよ。自分が出来なかったことを同じ力を持った君に」 ジュドーは自分の手を見て言う 「できるかな…俺に…」 「正直今の君には無理だと思う。でもその思いを捨てなければ何時かかなうかもしれない」 イーノにとってこれが今できる全てである サイコガンダムのIフィールドはビームには有効であるが物理攻撃である爪の攻撃には通用しなかった 月の戦いで半分溶けたシールドは爪の攻撃で引きちぎれてしまった 「これ以上は引き延ばせない。つぐみ、収束モードで攻撃用意」 そのサイコガンダムの横をZZイーグルが猛スピードで通り過ぎる 「うおおおお!」ジュドーは泣きながら雄たけびを上げる 「なぜなんだ!お前はハマーンの想いをなぜ生かさないんだ!ハマーンがいないんなら おまえが遺志を継がないとハマーンがいなくなるだろ?戦いをやめろ!ハマーンと生きろ!」 ジュドーは叫びながらヴァル・ヴァロの頭部をZZイーグルの腕で殴りつける 指がひしゃげ油が噴出してもジュドーは殴るのをやめない 「なんてめちゃくちゃな奴、言葉も戦い方も…でも…」 フェイルはそのジュドーの背中にハマーンがいるのを感じた ハマーンの下に仕えた時に感じた時に感じたものと同じものをジュドーに感じたのだ 「ハマーン様が一騎打ちを挑んだのはそういう事でしたか…」 もうフェイルには戦う気持ちは無くなっていた 「連邦軍!我々ハマーン派は今の時点をもって連邦に降伏する!」 フェイルは凛としてネェル・アーガマに通信を送った 「こちら、連合艦隊司令長官のブライト。貴殿の申し込みに感謝する」 最悪の事態を回避することが出来てブライト艦長は胸をなでおろす 協議のため撤退するヴァル・ヴァロの後姿をジュドーはずっと見送っていた 「ハマーン…」ジュドーはまだ泣いていた http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1439125392/555
イーノが見せたのはジュドーのとハマーンのキュベレイが戦っている映像であった その映像はジュドーがハマーンを追い詰めているように見える そうじゃないんだイーノが何か言おうとするのを制してジュドーが口を開く 俺はハマーンの言葉を聞こうとしなかったんだ フェイルのヴァルヴァロを攻めあぐねる円陣たちのサイコガンダム ハマーンなきネオジオンの代表であるフェイルを撃墜するわけにはいかない ファンネルを引っ込め爪で攻撃するヴァルヴァロを避けるだけで精いっぱいだ 俺はハマーンの気持ちを分からなかったハマーンは俺だったんだ ジュドーは秘めていた気持ちを表に出す 正しいものを見出す力がありながらその力を腐った大人達にぶつける事でしか生かすことが出来なかった 口には出せなかったけどハマーンは同じ力を持った俺に助けを求めていたんだそれを俺は俺は イーノはジュドーを見て一呼吸おいてさとすように言う ハマーンは君に託したんだよ自分が出来なかったことを同じ力を持った君に ジュドーは自分の手を見て言う できるかな俺に 正直今の君には無理だと思うでもその思いを捨てなければ何時かかなうかもしれない イーノにとってこれが今できる全てである サイコガンダムのフィールドはビームには有効であるが物理攻撃である爪の攻撃には通用しなかった 月の戦いで半分溶けたシールドは爪の攻撃で引きちぎれてしまった これ以上は引き延ばせないつぐみ収束モードで攻撃用意 そのサイコガンダムの横をイーグルが猛スピードで通り過ぎる うおおおお!ジュドーは泣きながら雄たけびを上げる なぜなんだ!お前はハマーンの想いをなぜ生かさないんだ!ハマーンがいないんなら おまえが遺志を継がないとハマーンがいなくなるだろ?戦いをやめろ!ハマーンと生きろ! ジュドーは叫びながらヴァルヴァロの頭部をイーグルの腕で殴りつける 指がひしゃげ油が噴出してもジュドーは殴るのをやめない なんてめちゃくちゃな奴言葉も戦い方もでも フェイルはそのジュドーの背中にハマーンがいるのを感じた ハマーンの下に仕えた時に感じた時に感じたものと同じものをジュドーに感じたのだ ハマーン様が一騎打ちを挑んだのはそういう事でしたか もうフェイルには戦う気持ちは無くなっていた 連邦軍!我ハマーン派は今の時点をもって連邦に降伏する! フェイルはとしてネェルアーガマに通信を送った こちら連合艦隊司令長官のブライト貴殿の申し込みに感謝する 最悪の事態を回避することが出来てブライト艦長は胸をなでおろす 協議のため撤退するヴァルヴァロの後姿をジュドーはずっと見送っていた ハマーンジュドーはまだ泣いていた
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