[過去ログ] LCHFケトジェニック・カーボサイクリング実践者専用スレreturns [無断転載禁止]©2ch.net (927レス)
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404(1): 2016/05/23(月)12:26 ID:cFeTjQzq(1/4) AAS
>>403
通常と異なる食事形態に消化吸収不良をおこさせるサプリを併用すると
1) 栄養計算があてにならなくなり、微量栄養素の欠損が生じやすくなること
2) 脂質吸収阻害サプリで長鎖脂肪酸を大腸に引き込むと、腸内細菌叢の構成が変わること
この二点の問題が大きいので、まったくもっておすすめしません。
特に後者は、一時的なカロリーカットのわずかなメリットよりも
腸内細菌叢を変化させ、全身の慢性炎症と糖代謝異常を惹起するデメリットが甚大です。
LCHFでの糖吸収抑制手段に、難デキではなくRSを推奨する理由のひとつはここにあります。
脂質は自分の消化吸収能力に見合った分量を食べることも重要で、
便秘解消のために、食事外のextraでラードを飲むのはある種の賭けだと思います
省4
405: 2016/05/23(月)12:26 ID:cFeTjQzq(2/4) AAS
参考:
Cell Metab. 2015 Oct 6; 22(4): 658–668.
Crosstalk between Gut Microbiota and Dietary Lipids Aggravates WAT Inflammation through TLR Signaling
外部リンク:www.ncbi.nlm.nih.gov
研究者らは、マウスを二つのグループに分類し、それぞれ、
(1)ラードが45%含まれる高脂肪食、(2)魚の油が45%含まれる高脂肪食を11週間与えました。
二つのグループの餌は、ラードと魚の油の脂質以外の食物繊維などの栄養組成やカロリーは全く同じです。
二つのグループの経過を観察したところ、
(1)ラードのグループのマウスは、(2)魚の油のグループより体重が増加し、インスリンが効きにくい状況となり、空腹時の血液中のインスリンや血糖が高くなりました。
両グループの腸内細菌叢を分析すると、(1)ラードのグループのマウスは、腸の炎症に関与する「ビロフィラ(Bilophila)」と呼ばれる菌が増加していました。
省2
408: 2016/05/23(月)13:13 ID:cFeTjQzq(3/4) AAS
>>406
まー単発で使う分にはそこまで問題ないと思いますけれどね
お誘いは週に一度なら受けて、翌日の食事内容を調整されればよいです
糖の格納先をあけるため、食前に軽く筋トレしてグリコーゲンを消費しておきましょう
導入期の課題として、食嗜好そのものを変えていくことは重要ですし
導入が終われば何もかも解禁になるわけでもなく、むしろそこからが本番なので
頻繁にお付き合いされる間柄であれば、話題の共有をはかるのも一案かと
週に何度も会食が入るようなお仕事の方は
実現可能性と、そのために投じられるコストのバランスをお考えになった方がよいと思います
>>407
省2
409(1): 2016/05/23(月)19:08 ID:cFeTjQzq(4/4) AAS
ここで被験者ネズミさんが食す、いわゆる "high fat diet" のジャンクっぷりをみてみましょう
外部リンク:www.ncbi.nlm.nih.gov
Supplementary Table 1. Diet composition. Related to Figure 1.
画像リンク[png]:light.dotup.org
P:F:C (kcal(%)) = 20:45:35
蛋白質は Casein 200
糖質は Corn Starch 72.8, Maltodextrin 100, Sucrose 172.8
食物繊維は Cellulose 50,
脂質は Soybean Oil 25, Lard 177.7 または Menhaden Oil 177.7
(数字の単位は g/unit)
省8
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