[過去ログ] ■ちょっとした物理の質問はここに書いてね243■ (1002レス)
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205
(3): 2019/09/04(水)01:38 ID:??? AAS
光が放たれた瞬間どちらも同じ位置にいるとして
光が通常の波ならt秒後には移動系から見て半径ctの離心円に見えるはずですよね?
それを静止系と同じ同心円に直すように座標と時間の尺度を変えてしまうのがローレンツ変換ではないのですか?
207: 2019/09/04(水)02:48 ID:KIp2/GP2(2/2) AAS
>>205
そういう2次元平面内での操作しか考えていないうちは、永遠に正しい理解にはたどりつきません
213
(1): 2019/09/04(水)21:49 ID:??? AAS
>>205
通常、ニュートン力学での波は、媒質に対して一定の速度で進むため、媒質に対して運動する系では進行方向によって波の総度が異なる
この時、座標変換はガリレイ変換に従う

一方相対性理論では、光はどの系でも、光の進行方向によって速度が変わらない、というガリレイ変換に反する観測事実から話が始まる

> 光が通常の波ならt秒後には移動系から見て半径ctの離心円に見えるはずですよね?
> それを静止系と同じ同心円に直すように座標と時間の尺度を変えてしまうのがローレンツ変換ではないのですか?
相対性理論での光は、速度が光速度に対して十分遅い時に近似できる「通常の波」とは異なるため、
この「通常の波」の軌跡についての話はローレンツ変換にはつながらない
215: 2019/09/05(木)09:20 ID:??? AAS
>>205 >>213
特殊相対性理論を前提にすればどの慣性系でも(真空中の)光が等方向に円錐状に広がる。
空間に均一な(透明)媒質中では光速が c/n (c 真空の光速 n 屈折率)になり、媒質に対する
低速運動(c>>v)では速度vの座標系のローレンツ変換によって、光速が方向で変化し屈折率(密度)が
大きいほど、 逆方向ではc/n+vに近づく。つまりガリレイ変換の式は低速運動の近似式である。
物質中の音波の相対運動によるガリレイ変換を使った伝搬速度の式も同様に低速運動の近似式
科学史に準じた物理教育によって低速運動(c>>v)のガリレイ変換を刷り込まれたがために
相対論の初心者はガリレイ変換を前提に推論してしまうので、ブレークスルーが必要になる。
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