[過去ログ] 大学生のための参考書・教科書Pt.35 (1001レス)
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11: 2009/05/02(土)22:23 ID:UW82NoiM(1/4) AAS
>>10 岩波の「流体」はダイジェストだから駄目だよ。ランダウの代わりは
ない。かなり他と違う。スタンダードなお勧めは

今井 功 流体力学(前篇:裳華房)
巽 友正 流体力学(培風館)
G. K. Batchelor, Introduction to Fluid Dynamics (Cambridge U. Press)

あたりだと思う。乱流に特化した本なら多々ある。木田重雄、柳瀬真一郎
とか良い。逆にStokesianだったら Happel and Brener, Low Reynolds number
Hydrodynamicsとかが有名だけどMicrohydrodynamics: Principles And Selected
Applications by Sangtae Kim and Seppo J. Karrilaの方が新しくて良い。
他にも流体はいろいろな教科書がある(数値計算に特化したのとか、レオロジー
省1
16: 2009/05/02(土)22:48 ID:UW82NoiM(2/4) AAS
>>13 要らないよ。高橋康さんはアナロジーを使って場の理論を説明して
いたけど、古典場だし、流体場の考え自体は簡単すぎて直接場の量子論を
やった方がいい。流体の量子論はあることはある。超流動とかで使われる
けど、基本は粘性率とかの輸送係数に繰り込まれるので古典論で済む話。
17
(1): 2009/05/02(土)22:54 ID:UW82NoiM(3/4) AAS
>>15 ちょっと理解していないようだね。気体論だったらボルツマン方程式
から流体力学が導出できるのは知っているね。量子論だとそれがウィグナー
関数に対する方程式(つまり分布関数が負になり得る)とスペクトル関数の
連立方程式になる。ただ量子論が問題になるケースでは低温でかつ弱励起系
だからフェルミ流体的なアプローチが普通。そうすると流体モデルを直接
扱うというよりグリーン関数をぐりぐりいじることになる。勿論、気体として
第ゼロ近似的にはフェルミ縮退を入れたボルツマン方程式で良くSommerfeld
が大昔には一杯論文を書いていたけど、今となっては古いね。
19: 2009/05/02(土)23:57 ID:UW82NoiM(4/4) AAS
>>18 そらそうだろう。水道水に量子論を使ってどうする。
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