じゃあまん探偵団魔隣組 vol.1

[過去ﾛｸﾞ] じゃあまん探偵団魔隣組 vol.1 (1002ﾚｽ)
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700: どこの誰かは知らないけれど [sage] 2022/03/29(火) 10:46:00 ID:aE3dTxi1

第13話「ゲンタのスチャラカ社員」　脚本：大原清秀　監督：小西通雄

喫茶店で、魔隣組とシャーロックおじさんは花札をやっていた。由美が来て、子供達にこいこいを教えていいのかと注意する。タカシとトシカズは、差別だと反発する
ゲンタが家出してきた。ゲンタの父はお酒が大好きで、毎晩酔っ払って帰る。昨夜もゲンタの父は酔っ払って帰る。ゲンタの母が、水と胃薬を出す
ゲンタの父は、ゲンタの算数のテストが15点なのを見て、ゲンタの頭を叩く。ゲンタは気絶する。由美はそれを聞いて怒る。カオリが、家族が心配してるから帰るように諭す
するとゲンタは、父の顔を見たくないと、外に出て行く。夜桜の下でゲンタは泣く。シャーロックおじさんが来て、月を見て何もかも忘れろと慰める。ゲンタは早く大人になりたい
なぜなら大人なら父に叩かれない、大人なら勝手な事をして威張れるから。ゲンタの父はパチンコをしながら、子供の頃に帰りたいと思った
シャーロックおじさんはゲンタを、地獄魔大明神が祭られている神社に連れていく。社には祈ればどんな願いも叶うという伝説がある。シャーロックおじさんは帰る
ゲンタは、すぐにでも大人になりたいと祈った。社の戸が開き、コマが飛び出してくる。コマがジゴマになる。ジゴマはゲンタを大人にする
パチンコ屋が真っ暗になる。パチンコ台にジゴマの姿が浮かび、ゲンタの父を子供にする。ゲンタと父の、大人と子供が逆になった生活が始まる。ゲンタは満員電車で通勤する
ゲンタは係長で、仕事の量にうんざりする。ゲンタの上司が来る。ゲンタが大事な取引先の接待の手配を忘れていたので、ゲンタの上司は叱り、エイコウ産業の社長の機嫌を損ねたらクビだと脅す
教室でゲンタの父は分数の計算を間違えて、篠塚先生に叱られる。ゲンタの父は反抗して、篠塚先生に頭を叩かれる

料亭でゲンタと上司は、エイコウ産業の社長を接待する。上司はゲンタの頭を叩き、社長にお酌をさせる。社長は芸者の踊りを見飽きているので、面白くない。上司はゲンタに、隠し芸をさせる
ゲンタはどじょうすくい踊りをする。社長・上司・芸者3人は大笑い。社長も踊り出す。ゲンタは、父がこんな思いまでして働いていたと気づく。7軒もはしごしたので、ゲンタは酔っ払って帰宅する
ゲンタの母が、水と胃薬を出す。ゲンタは、ゲンタの父の算数のテストが15点なのを見て、ゲンタの頭を叩く。ゲンタの父は気絶する。窓が開き、コマが入ってくる。コマからジゴマの声がする
ジゴマは、大人と子供の役割を入れ替わってみて、互いの立場が分かったかと言う。コマから光線が出て、ゲンタと父を元に戻す
ゲンタは、大人は金を稼ぐのに口では言えないつらい思いをしていることを理解した。ゲンタの父は、勉強が難しいので現代の子供は務まらないと言って、これからは叱らないことにする
ゲンタは父に、営業の仕事だと飲まないわけにはいかないけど、体だけは大事にするように言う。ゲンタの父は、ゲンタを抱きしめる。夜桜の下で、ゲンタはシャーロックおじさんに抱きついていた
ゲンタが不思議に思うと、シャーロックおじさんは、月を見ながら一緒に歩いてただけと答える。ゲンタは、ジゴマが見せた幻と理解する
シャーロックおじさんは、伝説は本当で、月のあやかしの光に魂が奪われたと言う。ゲンタは家出を止める。シャーロックおじさんは帰る
タカシ・トシカズ・ノボル・カオリが来て、ジゴマが現れて、競馬場のそばの宝石店が襲われたと伝える。魔隣組は自転車で向かう。競馬場で魔隣組はジゴマと出会い、走って追いかける
ジゴマはコマになって逃げる。魔隣組は追う。コマはジゴマになる。ジゴマは最後まで追跡できたら、仮面を取って素顔を拝ませても良いと言って逃げる。魔隣組は自転車で追う
ゲンタ以外は疲れて脱落する。ゲンタはジゴマを見失うが、ジゴマ探知機を使ってジゴマの所に辿り着く。ゲンタは、いい幻を見せてくれたことに感謝するが、約束の履行を要求する
ジゴマは背中を向けて仮面を取る。ゲンタは近づくが、スケートボードに乗ってしまい転ぶ。その時に眼鏡を落として割ってしまう。ジゴマは前を向くが、ゲンタは裸眼や割れた眼鏡ではよく見えない
ゲンタはスケートボードを置いたことを非難する。するとタロウが、それは僕がしたことだと答える。ゲンタは、タロウはジゴマの仲間だと非難する。タロウはフルートを吹きながら帰る
ジゴマはゲンタに、父が待っているから家に帰るように言って消える

http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1559836410/700

704: どこの誰かは知らないけれど [sage] 2022/03/29(火) 15:42:07 ID:aE3dTxi1

第14話「Ｕボートの狼男！」　脚本：大原清秀　監督：小西通雄

ある日、カオリは仲間より先にアジトに行った。カオリはアジトの花瓶にチューリップの花を挿す。蝶が飛んでいた。カオリは「ちょうちょう」を歌う
カオリは蝶を外へ逃がす。室内のドアが開いて、狼男が現れる。カオリは悲鳴を上げて、外に逃げる。カオリはタカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタを連れてくる
魔隣組はアジト内を探索するが、誰もいない。だがノボル・ゲンタが動物の毛を見つける。潜水艦の奥は魔隣組も見たことがないので、探検することにする
魔隣組は懐中電灯を持って、奥に進む。ノボルは空き缶を蹴ってしまい、空き缶がぶつかった音にみんな驚く。ゲンタはオトタンサーで探す
魔隣組はドアを見つけて、中に入る。部屋にはナチスの旗が飾られていた。カオリは日誌を手に取る。タカシが置いてあった布をめくると、拳銃を握った骸骨が横たわっていた
さらに壁には狼男の影が浮かび、唸り声をあげる。魔隣組は悲鳴をあげて部屋の外に逃げる。トシカズが転ぶ。狼男が追ってきて、トシカズを襲う
タカシ・ノボル・ゲンタ・カオリは、トシカズを助けに行く。狼男は外に逃げる。魔隣組も外に出るが、狼男を見失う。喫茶店で、魔隣組はシャーロックおじさんに相談する
日誌はドイツ語で、シャーロックおじさんは骸骨の男が書いた物だと言う。シャーロックおじさんが翻訳する。

「私はグリューネヴァルト大佐。ドイツ海軍の技術将校である。1945年1月、同盟国日本を救援すべく軍需物質を搭載したUボートはドイツを出発し、日本に向かった。
　私もそれに乗り込んだ。私はヒトラーは大嫌いであったが、軍命令には従わなければならぬ。私の任務は、私が開発した人を狼男と化す薬品を日本に伝えることであった。
　狼男となれば、日本の兵隊は無敵となるであろう。潜水艦には私の息子ハンスも少年兵として乗り込んでいた。日本に赴くにあたり、私もハンスも日本語を学んだ。」

ハンスは「唱歌集 全」を見て、ドイツと同じ曲があることに気づいた。大佐は、ドイツ民謡を日本では「ちょうちょう」という歌詞をつけていると教える
ハンスはハーモニカで「ちょうちょう」を演奏する。乗組員が、日本が見えたと伝える。ハンスと大佐は潜望鏡で外を見て、日本の美しさに感動する
だが日本の港に到着した途端、大佐達は無残に裏切られた。日本の軍人2人が来て、ドイツは先日、連合国に降伏したので同盟国ではないと伝える
日本の軍人2人は、大佐達を捕虜収容所に連行しようとする。ハンスは逆らったので、日本の軍人に斬られて死ぬ。大佐は捕虜収容所に行かず、潜水艦に残る
潜水艦は土に埋められた。大佐は、ハンスに狼男と化す薬を注射する。それしかハンスを生き返らす方法がなかった。ハンスの死体は狼男になるが、ハンスは蘇らない
大佐は、ハンスが愛した「ちょうちょう」の曲を誰かが近くで歌えば、ハンスの命が蘇る機械をハンスの死体につける
大佐は、ハンスに狼男と化し、ハンスを殺した日本人共に復讐するように日誌に書く。そして大佐は、拳銃自殺をする
カオリが「ちょうちょう」を歌ったので、機械が作動してハンスは狼男となって蘇った

http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1559836410/704

706: どこの誰かは知らないけれど [sage] 2022/03/29(火) 16:00:25 ID:aE3dTxi1

>>704
続き
14話Bパート

魔隣組は自転車でパトロールをする。狼男は次々に人間を襲った。夜、カオリは自転車でパトロールをしていると狼男を見つける。狼男は去って行き、カオリは後を追う
由美は衣料品店で、毛皮に見とれていた。そこに狼男が潜んでいた。由美は店の外に逃げるが、狼男に襲われる。カオリが来て、狼男を止めて、由美を逃がす
カオリは狼男であるハンスに話しかける。カオリはハンスの恨みはよく分かるが、これ以上人殺しはしないでと訴える。だが狼男はまだ気が済まない
そこでカオリは、私を殺す代わりに、これを最後に人を襲わないように訴える。狼男がカオリを殺そうとする瞬間、タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタがやってくる
由美から聞いてきたのだ。魔隣組は狼男を止めようとするが、狼男は魔隣組を払いのける。魔隣組は逃げて、狼男が追う。魔隣組は建物の屋上に逃げる
狼男が追ってきて、ノボルを投げ落とす。ジゴマが現れて、ノボルをキャッチする。ジゴマは屋上にジャンプする。ジゴマは狼男と戦う。狼男は痛めつけられて逃げる
ジゴマは追う。狼男とジゴマの戦いに、カオリが割って入る。カオリはジゴマに、狼男を殺すのだけは止めてと訴える
ジゴマは狼男に、優しかったハンスの心が残ってるなら、あれを見よと指さす。狼男は、壁にかけてある鏡を見る。狼男は驚いて、自分の顔を両手で隠す
タカシ・トシカズ・ノボル・ゲンタが来る。カオリは、ハンスは狼男にされた自分の姿を初めて知ったと言う。狼男は鏡を叩き割って逃げる。カオリが追いかけて、捕まえる
ジゴマは、ハンスはこんな姿にされたことを嘆き悲しみ、死のうとしたと言う
ジゴマは自分の力で、ハンスを元の姿にしてやれないこともないが、ハンスは一度は死んだ身なので生き続けることは出来ないと言う。ハンスはそれでも元の姿に戻りたい
狼男は泣く。ケダモノとして生き続けるより、人間として死にたい。日本に来て、類い稀なる優しい心の少女に出会えただけで悔いはない。カオリはもらい泣きをする
ジゴマはステッキから光線を出して、狼男をハンスに戻す。ハンスはカオリの膝の上に倒れる。ジゴマは、ハンスの死体を抱えて去って行く。翌日、魔隣組はアジトにいた
カオリがジゴマからの封筒を開く。「諸君、横須賀に菫ヶ丘という所がある。そこへ行ってみたまえ。」。魔隣組が菫ヶ丘に行くと、十字架の墓があった
「1988年4月1日　ハンス・グリューネヴァルト少年ここに眠る　彼の魂に永遠の安息のあらんことを−」。ジゴマが墓を立てた
魔隣組は用意してあった花束をお供えして、黙祷する。蝶が墓の周りを飛んでおり、カオリはハンスの魂みたいだと言う。魔隣組は「ちょうちょう」を歌う

http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1559836410/706

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