[過去ログ] 市川森一の作品の思い出と批評 (676レス)
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(1): 2011/12/11(日)18:37 ID:+rDVvMsb(1) AAS
エースの最終回のラストの台詞とともに流れる哀愁ただようトランペットのBGMもすばらしい
この曲聴くと懐かしさと共に子供の頃に戻ったような気分になる

あの去っていくエースは市川さんだな
312
(1): 2011/12/11(日)18:39 ID:qLTgQgh3(1) AAS
新マンの市川脚本「ウルトラセブン参上!」がウルトラシリーズを兄弟モノにしたきっかけなんだよな。
良くも悪くも。
313: 2011/12/11(日)19:16 ID:klBQ5S0/(1) AAS
黄金の日日も印象に残るシーンが多かったな。
314
(1): 2011/12/11(日)19:56 ID:qUSqqX5r(1) AAS
>>311
あの曲は元は「ゾフィのバラード」で、歌入りで録音されるはずが
ボツになり、メロディだけが残ったもの。
315: 2011/12/11(日)20:25 ID:3AlOENMR(1) AAS
>>314
最近になって、水木一郎が歌い上げてるんだよな。
感情込めすぎの、歌い上げすぎ加減には少しウザさを感じるし
「俺の引き出しの中に、ウルトラのバラードが!」は別にどうでもいいんだけど
やっぱりボーカルはないほうがしっくりくると、個人的には思う。

ちなみに作詞は(エース放映当時に書いた)上原正三氏らしい。
316: 2011/12/11(日)21:01 ID:CEh/Xaur(5/5) AAS
>>312
と言っても、そういうイベント企画持って来たのは橋本さんだし
317
(3): 2011/12/11(日)21:16 ID:i9iBh0se(1) AAS
市川氏的には「戦う同志」という意味合いでウルトラ兄弟の設定に乗ったけど
それが額面通りの「血縁者」としての兄弟に描かれたのがイヤだったみたいだね。
EXテレビでのインタビューではその辺の不満をブチ撒けてたし。

ホントにホームドラマ的なモノが嫌いだったんだなあ。
318: 2011/12/11(日)22:38 ID:NXG951/Q(1) AAS
>>317
日本的なお涙ちょうだいの人情ものが大嫌いだって言ってるしね。
氏の乾いた作風はそれまでの日本のドラマとは一線を画してた。
319
(2): 2011/12/11(日)22:40 ID:C5SWd2Bt(1) AAS
久し振りにAの最終回を見たんだけど、スペースQ使ってないよね?
あれ、ギロチンだよね? いや、ひょっとしてあれがQ?
昔ケイブン社のウルトラマン大百科にはスペースQでジャンボキングを
倒したと書いてあったんだけど…
320
(1): 2011/12/11(日)23:15 ID:7X5GVvQV(1) AAS
市川脚本は特撮よりアニメに影響与えたような気がする
男と女が力合わせてバトルしたり、聖書だのゴルゴダだの宗教ネタを取り入れたりと
321
(2): 2011/12/11(日)23:21 ID:4YwwYfew(1) AAS
>>319
釣りかもしれんけど・・・・・ギロチンショット
322: 2011/12/11(日)23:35 ID:sf//4yjT(1) AAS
マイナーな雑誌だとは思うんだが、阪急コミニュケーショーン(旧:TBSブリタニカ)発行の「Pen」という
雑誌の今年の9月1日号(通巻297号)に、(おそらく生前最後の)市川さんのインタビューが掲載されている
個人的に一番感動したところだけ、引用する
---------
この時期(引用者注:円谷プロで仕事をしていた時期)が、すごく楽しかったですね。
その後も、シナリオライター生活を何十年も続けていくわけですが、「ドラマを描く」
というのがこんなに楽しいんだという時代は、円谷プロでやった仕事以上のものはない
です。みんなドラマの話以外はしなかったですね。他のことといったって恋人がいる
わけでもないし、仕事の話以上に楽しい話はなかったわけですから。
----------
省2
323: 2011/12/11(日)23:48 ID:+86i6/Vi(1) AAS
DVDのA最終回のオーディオコメンタリーが興味深かったですね。

北斗と南は一度命を落とした、いわば霊的な存在である、という意識が市川さんの中では強かったそうです。
実体を持たない異次元人に対抗するにはこちらも霊的である必要がある、と。
その理屈を推し進めた、「目に見えない隊員」というアイデアも持っておられたそうです。
324: 2011/12/12(月)00:20 ID:GdqVqcZz(1) AAS
>>320
エヴァブームの時に絶賛するコメントをしていたな。

「この監督はすごい才能ですね」

「僕はこの作品を見ていてすごく嬉しくなったんです。
昔『マイティジャック』等を世に問うたんですが、
当時の大人たちは見向きもしてくれなかった。
仲間達と泣きながら酒呑んで
『いつか日本でも大人向けの本格SFドラマが受け入れられる日が来る』
と語り合ったんですが、それから二十数年経って
『ああ、こういう形で実を結んだか』
省1
325: 2011/12/12(月)01:09 ID:fQnfECCw(1) AAS
外部リンク:www.daily.co.jp
モロボシ・ダンの森次晃嗣も悲痛  脚本家・市川森一(いちかわ・しんいち)さんが10日午前4時43分、肺がんのため東京都内で死去した。

市川さんが脚本を手がけた「ウルトラセブン」の主人公、モロボシ・ダンを演じた俳優・森次晃嗣(68)は
「脚本のおもしろさがあっての『ウルトラセブン』だった」と市川さんの功績を称え、死を悼んだ。

最近の交流はなく、「ウルトラセブン」撮影当時も顔を合わせることは多くはなかったが
「市川さんは脚本家さんの中ではよく現場に来てくれました。脚本はドラマ仕立てで面白いという印象がありましたね」と振り返った。

数名の脚本家が参加していた「ウルトラセブン」の中でも、市川さんはドラマチックな回を任されることが多かったという。
「怪獣があまり出てこない回とか、そういったところを任されている印象が強かった。
名作の回をたくさん書かれているので心に残っています。
セブンがこれだけ残っているのも、脚本のおかげ」と森次。「ちょっと早いですよね…」と突然の訃報に天を仰いだ。
省1
326
(1): 2011/12/12(月)05:50 ID:0FcgeAiy(1/2) AAS
>>317
だから最終回ではウルトラ兄弟のお面を付けた子供たちが
サイモン星人を苛めるという確信犯的な描写を入れたんだよね
327: 2011/12/12(月)09:07 ID:0e+UIwYU(1/2) AAS
>>326

「我われが十年かけて育てたウルトラマンの与えた影響を、僕なりの感覚でエスプリにしちゃったんでしょう。
結局、何の役にもたってねぇ・・・・と」
(柿の葉会「夢回路・子ども番組作品集」収録インタビュー
328: 2011/12/12(月)09:11 ID:0e+UIwYU(2/2) AAS
>>317
「僕の世界では、家族に代表される血族のエゴイズムこそが、
孤高でなければならないヒーローと最も敵対する存在でした。
普通はヒーローが家族とか家庭を助けて、めでたしめでたしっていうのが定石なんだけど、
僕みたいに家族が嫌いな作家は、ちゃっかりヒーローを利用して、骨までしゃぶって、あとポイするっていう家族像を描きたがる(後略)
(市川談)
329: 2011/12/12(月)12:49 ID:SUFsiiBr(1) AAS
黄金の日々の最終回でラスト日本を去る助左衛門の姿が金城哲夫と重なる
確かスタッフが見送りに来て船上で金城氏はラッパ吹いていたそうだ
330
(1): 2011/12/12(月)17:34 ID:BN5IFroO(1/2) AAS
家族が嫌いってなんとなくわかるな
少年時代あんまり幸せじゃなかったのかな
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