[過去ログ] また×68 騙されてダム板に飛ばされたわけだが 68 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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62: 2016/03/24(木)19:08 ID:pHY60UkZ0(1) AAS
2階の窓を開けると、高さ10メートルの防潮林をのみ込む津波が見え、瞬く間に自宅も襲われた。岩手県野田村の海岸線近くに住む無職男性(48)は約15年間外出せず、
引きこもっていた。自宅ごと流され、一時は死を覚悟したが奇跡的に生還し「幸運だった」と喜びをしみじみと語った。
男性は母親(72)と2人暮らし。勤めていた東京の会社が約15年前に倒産。故郷の野田村に戻り、そのまま引きこもるようになった。
「避難はおっくうだった」と男性。11日の激しい揺れの直後「逃げなきゃだめだ」と何度も訴える母親の言葉を聞き入れなかった。
母親だけが避難した直後、ドンという音とともに自宅は流された。部屋の壁が崩れ、天井が落ちてきた。あっという間に胸まで水に漬かり、屋根の梁(はり)に手を伸ばし必死に抱え込んだ。わずかな空間で呼吸し、屋根ごと1キロ近く流された。
だが間もなく屋根は真っ二つに割れ、濁流の中に。気が付くと下着ごとジャージーは脱げ、腰や脚は擦り傷だらけに。
ようやくビニールハウスの骨組みをつかみ、引き波に耐え続けた。どこにいるか分からなかったが、寒さに震えながら高台へ歩き、隣の久慈市の避難所に運ばれた。
「息子はもう生きていないだろうと正直諦めていた」。野田村の避難所にいた母親の元に3日後の14日、朗報が届いた。再会し、母親は涙を流して男性を抱き寄せた。
「人とのコミュニケーションは苦手だが、避難所の生活はそんなに苦でない」と男性は話している
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