[過去ログ] 俺40歳、中学生サッカー部に罵倒される (34レス)
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8: 1 2022/06/05(日)07:23 ID:kNPvrZaT(2/13) AAS

「話す事はありません」

スーツ男
「でも」


「話す事はありません」

スーツ男
「少しくらい」


「」
省1
9: 1 2022/06/05(日)09:02 ID:kNPvrZaT(3/13) AAS

「話す事ありませんが」

スーツ男
「何、怒ってるんですか?」


「怒ってません(本心)」

スーツ男
「あんた、さっきから怒ってるじゃないですか」


「(言葉づかいが砕けてきたな・・・こんな営業マン実在するんだな)
省12
10: 1 2022/06/05(日)09:28 ID:kNPvrZaT(4/13) AAS
俺は、スーツ男の話を訊く事にした。
どうせ何らかの金融商品を売り付ける様アンケートか何かで話を進め
このままでは先生き見えないと将来の不安を煽りその改善案として金融商品を売り込むんだろう。
渋ったところで、いかにソレが素晴らしい物か買わない事が如何に損か
それを買わない奴は(オブラートに)無知か馬鹿だと
対象者の自尊心を突いてくるんだろうな
11: 1 2022/06/05(日)09:37 ID:kNPvrZaT(5/13) AAS

「早くして下さい」

スーツ男
「は?」


「話を訊くと言ってるんです」

スーツ男が一瞬、安堵した様に思えた。やっとで自分にボールが回って来たんだ
これで、好きなだけボールを回せると
12: 1 2022/06/05(日)09:44 ID:kNPvrZaT(6/13) AAS
スーツ男は、背筋を伸ばし話始めた

スーツ男
「私、こと地域を担当しており、この地域にお住まいの皆様方にお伺い・・・」


「(そこからかよ・・・さっさとアンケートとやらから始めろよ、早くしろとはそういう
意味だ)」

俺は、もう何度めかわからんドアを閉める動作をした、が当然バインダーを挟み阻止をしてくる
13: 1 2022/06/05(日)09:55 ID:kNPvrZaT(7/13) AAS
スーツ男
「ちょっと!!」


「話長いです。」

スーツ男
「さっきから話してないじゃないですか」


「建前訊いてるんじゃないんです。アンケートか何か質問あるんでしょう。それから
始めて下さい」

スーツ男
省7
14: 1 2022/06/05(日)10:12 ID:kNPvrZaT(8/13) AAS

「早くして下さい」

スーツ男はようやく理解してくれたのか、簡単なアンケートを開始した
アンケートか・・・本当に予想通りじゃないか
15: 1 2022/06/05(日)10:42 ID:kNPvrZaT(9/13) AAS
スーツ男
「あなたは、この地域に住んでますが、この地域の事どの位御存じですか?」


「知りません」

スーツ男
「この地域に住んでどの位経ちますか?」


「2年です」

スーツ男
「どういう経緯でここに住まわれているのですか?」
省8
16: 1 2022/06/05(日)11:18 ID:kNPvrZaT(10/13) AAS
スーツ男
「あなたは、現在賃貸を利用してますが、将来的に不安もあると思いますが、
将来の住まいについてご興味ありますか」


「興味ないです」

俺は、ここがアンケートの終点だと判断しドアを閉める動作に移った。
スーツ男は俺の動作に気付いていない様子で話しを続けていた

スーツ男
「では、あなたは賃貸を利用されてますが、将来的に賃貸を利用することが出来なく
なる話がある事はご存じだと思いますが・・・!!!(ドアを閉め掛けてるのに気付く)」
省12
17: 1 2022/06/05(日)11:19 ID:kNPvrZaT(11/13) AAS
失念、今さらながらスペック、顔面偏差値も出たところで
18: 1 2022/06/05(日)11:40 ID:kNPvrZaT(12/13) AAS

【年齢】
40
【顔面】
出生柄浅黒い、市○容疑者(整形前)、綾野剛に似てると言われた事がある
【詳細】
思春期に漫画、ゲームにより脳を灼かれ、当時の左記に関した社会的風潮も
働き、カースト位置が確定。以降サッカー競技者、サポーターを軽蔑する様になる。
スーツ男とは真逆の属性を持つ。
19: 1 2022/06/05(日)12:49 ID:kNPvrZaT(13/13) AAS
スーツ男
【年齢】
20代前半
【顔面】
色白爽やか好青年、スレ主が俯瞰した評価で見ても歴代2位と極めて優れている
髪型、眉のメンテにも力が入っており、髪眉ともに茶色の着色がしてある
【詳細】
スレ主とは対極の存在
中学高校とサッカー、オタクに対する悪質な悪戯に従事。
同じ部活生とサポーター(女子)と共に、日々カースト低層階民を嘲笑する生活に喜びを見出す
省18
20: 1 2022/06/05(日)23:31 ID:VKZof86R(1) AAS

「話終わりましたよね?」

スーツ男
「話してないじゃないですか!!」


「十分話しましたが?」

スーツ男にとって"話"とはきっと、俺と何らかの契約を取交す迄の事を言ってるのだろう
21: 1 2022/06/06(月)06:16 ID:GtXR1hys(1) AAS

「情報提供しましたよね?」

スーツ男
「何も教えて無いじゃないですか!!」


「成約率だすでしょう?俺とのやり取りも分母に入れません?(知らんけど)」

スーツ男にとって、情報とは貯蓄額や口座の暗証番号の事ではないだろうか?
22: 1 2022/06/06(月)19:02 ID:PXiERsYN(1/13) AAS

「話す事ありません」

俺は、ドアを閉めるが反対側からスーツ男が引っ張っていた

スーツ男
「あんたも、生活してる以上、住まいは必要だろう!」

はぁ〜、面倒臭い。
腕力で負ける事は無いと思うが、もし蝶番が外れたら?
ドアノブが引っこ抜けたら?
スーツ男は弁償出来るのかね?
23: 1 2022/06/06(月)19:16 ID:PXiERsYN(2/13) AAS

「実家が・・・」

スーツ男
「実家がどうしたんですか?」

スーツ男の力が明らかに強くなった
・・・この発言は俺の落ち度だ。
実家は不動産を所有しており、母親から"住まいは貸す為のモノ"という
思想を教えこまれた。
だが、こいつに言う必要は何処にもない!
決めた、こいつは自分が何者なのか解って無いようだ。
省1
24: 1 2022/06/06(月)19:20 ID:PXiERsYN(3/13) AAS
スーツ男
「実家がどうしたんですか!?」

スーツ男は笑顔だった。
話題の裾野を広げるキッカケを掴んだからだろうか?
もしくは、俺のバックグラウンドを都合良く解釈しているからだろうか?
25: 1 2022/06/06(月)19:23 ID:PXiERsYN(4/13) AAS

「どうでもいい」

スーツ男
「実家が、、、」


「俺の話はどうでもいいんですよ、言う必要ない」
26: 1 2022/06/06(月)19:28 ID:PXiERsYN(5/13) AAS

「今日の俺は、紳士的な方です。普段ならあなたみたいな人とは絶対会話しない。
何故、今日だけ特別かご理解出来ますか?」

スーツ男は言葉が詰まってる様だった。


「今日はね、郵便物が届く予定だったんですよ。チャイムが鳴ってドア開けたら
あなたが居た・・・辟易しますよね?」
27: 1 2022/06/06(月)19:38 ID:PXiERsYN(6/13) AAS

「普段は玄関先に訪問者が来ても対応しません。
そいつらは、決まって宗教かあなたみたいな人だ。
そいつらの話を要約すると"お金頂戴"です」


「話す事はありません。」

俺は、初めてドアを閉めるのに力を入れた。
もうスーツ男の顔は見えないが、怒りを込めた主張が聞こえた。
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