[過去ログ] 【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は?  三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
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154: 2017/03/02(木)10:27 ID:UNS3Q0We(8/20) AAS
つのさはふ 石見の海の 言さへく 唐の崎なる 海石にぞ 深海松生ふる 荒礒にぞ 玉藻は生ふる 玉藻なす 靡き寝し子を 深海松の 深めて思へど さ寝し夜は
幾だもあらず 延ふ蔦の 別れし来れば 肝向ふ 心を痛み 思ひつつ かへり見すれど 大船の 渡の山の 黄葉の 散りの乱ひに 妹が袖 さやにも見えず 妻ごもる
屋上の [一云 室上山] 山の 雲間より 渡らふ月の 惜しけども 隠らひ来れば 天伝ふ 入日さしぬれ 大夫と 思へる我れも 敷栲の 衣の袖は 通りて濡れぬ
青駒が足掻きを速み雲居にぞ妹があたりを過ぎて来にける [一云 あたりは隠り来にける]
秋山に落つる黄葉しましくはな散り乱ひそ妹があたり見む [一云 散りな乱ひそ]
石見の海 津の浦をなみ 浦なしと 人こそ見らめ 潟なしと 人こそ見らめ よしゑやし 浦はなくとも よしゑやし 潟はなくとも 鯨魚取り 海辺を指して 柔田津の
荒礒の上に か青なる 玉藻沖つ藻 明け来れば 波こそ来寄れ 夕されば 風こそ来寄れ 波のむた か寄りかく寄り 玉藻なす 靡き我が寝し 敷栲の 妹が手本を
露霜の 置きてし来れば この道の 八十隈ごとに 万たび かへり見すれど いや遠に 里離り来ぬ いや高に 山も越え来ぬ はしきやし 我が妻の子が 夏草の
思ひ萎えて 嘆くらむ 角の里見む 靡けこの山
石見の海打歌の山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか
な思ひと君は言へども逢はむ時いつと知りてか我が恋ひずあらむ
磐白の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまた帰り見む
家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る
磐代の岸の松が枝結びけむ人は帰りてまた見けむかも
磐代の野中に立てる結び松心も解けずいにしへ思ほゆ
鳥翔成あり通ひつつ見らめども人こそ知らね松は知るらむ
見むと君が結べる磐代の小松がうれをまたも見むかも
天の原振り放け見れば大君の御寿は長く天足らしたり
青旗の木幡の上を通ふとは目には見れども直に逢はぬかも
人はよし思ひやむとも玉葛影に見えつつ忘らえぬかも
うつせみし 神に堪へねば 離れ居て 朝嘆く君 放り居て 我が恋ふる君 玉ならば 手に巻き持ちて 衣ならば 脱く時もなく 我が恋ふる 君ぞ昨夜の夜 夢に見えつる
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