[過去ログ] 【悲報】河野外務大臣「徴用工は募集に応じて働いていた。徴用されてはいない」 [723267547] (565レス)
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557: (ポキッー 416e-mDL8) 2018/11/11(日)12:30 ID:J3dpMWGS01111(1) AAS
外部リンク:www.wayto1945.さくら.ne.jp/KOR10-abduction.html

 『国民動員計画に基く内地その他の地域に対する産業要員および軍要員の送出また激増を来し、
今日なお相当弾力性を有する半島の人力が我が国戦力増強上最大の鍵となって居るのであります。
…(中略)…官庁斡旋労務供出の実情を検討するに、労務に応ずべき者の志望の有無を無視して
漫然下部行政機関に供出数を割当て、下部行政機関もまた概して強制供出を敢てし、かくして
労働能率低下を招来しつつある欠陥は断じて是正せねばなりません』

 これは1944年4月13日付の朝鮮総督府官報に載った、政務総監(総督の次席にあたる高官)田中武雄の訓示です。
官報に訓示を載せるというのは異例です。しかも同時掲載の小磯総督訓示は行政機関が民を
苦しめているという趣旨の厳しいお説教です。事態は総督府トップが民草の眼前で組織を強く
諌めなくてはならないほど切羽詰った事態だったとみるべきでしょう。
 いずれにしても、国民動員計画に係る官庁斡旋労務供出、いわゆる官斡旋は「概して
強制供出」だった事がここでわかります。

 そして、総督と政務総監が公開で訓示を垂れてみせても現場は一向に改善しなかったようです。
訓示の3ヶ月後に朝鮮に派遣された内務省管理局嘱託の小暮泰用氏は、1944年7月31日の復命書(出張報告)にこう書いています。

 『戦争に勝つ為にはかくの如き多少困難な事情にあっても国家の至上命令に依って無理にでも
内地に送り出さなければならない今日である、然らば無理を押して内地へ送出された朝鮮人労務舎の
残留家庭の実情は果たして如何であらうか…(中略)…蓋し朝鮮人労務者の内地送出の実情に当っての
人質的略奪的拉致等が朝鮮民情に及ぼす悪影響もさること乍ら、送出即ち彼等の家計収入の停止を
意味する場合が極めて多い様である』
 『徴用は別としてその他如何なる方式に依るも出動は全く拉致同様な状態である。それはもし
事前に於て之を知らせば皆逃亡するからである、そこで夜襲、誘出、その他各種の方策を講じて
人質的略奪拉致の事例が多くなるのである、何故に事前に知らせれば彼等は逃亡するか、
要するにそこには彼等を精神的に惹付ける何物もなかったことから生ずるものと思はれる、
内鮮を通じて労務管理の拙悪極まることは往々にして彼等の身心を破壊することのみならず
残留家族の生活困難ないし破滅が屡々あったからである』

 ここで更に、強制連行は全て当時の国民徴用令による「国民の義務」だったという見解も
明快に否定されます。朝鮮を植民地にして日本帝国の「国民の義務」を課する事自体が正当性を
追及される行為ですが、そもそも強制連行は法的な徴用が実施される前から既に行われていたのです。
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