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【悲報】ナチ須克弥先生が写真付きで全米デビュー! [無断転載禁止]©2ch.net [816491279] (1002レス)
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981: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ニククエ 86bb-aR3a) [] 2017/08/29(火) 18:05:38.10 ID:PZ5noGkk0NIKU >>960 ただし、アーレントは、アイヒマンやナチスの幹部たちを、運命に巻き込まれてしまった平凡な人と見做して同乗しているわけではないし、 彼らが悪くないと言っているわけでもない。宗教的な許しを説いているわけでもない。 (……)彼女はむしろ、アイヒマン裁判で問題になったのは、法的な公正としての「正義」であって、 「正義」と宗教的な「許し」を混同すべきではないという立場を取っている。 『イェルサレムのアイヒマン』を通してアーレントが明らかにしたのは、アイヒマンのような人物を、 悪の権化としか言いようのない特異な人格に見立てて、その人格を問題にするような形で責任追及しようとすれば、 どうしても論理的に破綻してしまうということだ。 人格の特異性に問題があると考える限り、「アイヒマン」を裁くことはできないのである。 アイヒマンの問題は、自らの意志で判断することがなく、流されるままに絶滅計画を実行したことにあるわけだが、 自分の担当している業務内容の善悪を考えることなく仕事をするだけの平凡な市民などいくらでもいる。 (……) 全体主義のメンタリティを分析したアーレントは、西欧近代の哲学・政治思想が前提にしてきた「人間」像、 「自由意志を持ち、自律的に生きており、自らの理性で善を志向する主体」というイメージが現実から乖離していることを認識するに至った。 そうした「主体」観を前提にして、普遍的な「正義」を確立しようとする近代の論理は、「アイヒマン裁判」のような問題に直面した時、 自己矛盾に陥ることになる。 『全体主義の起源』を書いた後のアーレントは、西欧的な「人間」像の歴史的起源を探求する作業に従事することになる 仲正昌樹『今こそアーレントを読み直す』講談社現代新書 六八〜七十頁 http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1503986066/981
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