[過去ログ] 【海外】「タリバンは残虐なテロリスト」って本当? 現場を知るNGOスタッフに聞いてみた[08/31] (8レス)
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1: 逢いみての… ★ 2021/08/31(火)23:39 ID:CAP_USER(1/3) AAS
 今年の終戦記念日(8月15日)、長らく続いた一つの戦いに終止符が打たれた。20年もの間アフガニスタンに駐留していた米軍が撤退したのに合わせて、親米路線のガニ政権が崩壊して反政府武装勢力「タリバン」が首都のカブールを制圧したのだ。

 2001年9月11日の同時多発テロ事件を受け、同年10月にアメリカはアフガニスタンに侵攻、タリバン政権を追い出した。そして民主主義や女性の社会進出などの権利を認め、ここ20年の間、ガニ政権はその価値観に基づいた国作りを進めてきた。そして今回、再びタリバンが政権を掌握した。

 西洋化が進んでいたアフガニスタン社会の中で、ここ20年間生きてきたアフガニスタン人たち、特に都会の住民は、焦り怖れおののいた末に行動を起こしたのだろう。「タリバンが再び政権を担うと、20年以上前の不自由で恐ろしい世界に戻ってしまうはずだ。ならば逃げるしかない」と。

 国外脱出のために離陸しようとするアメリカの輸送機にしがみついた人々が、地面に落下して7人が死亡、「せめて赤ん坊だけでも」とアメリカ兵に自分の子どもを預けようとするアフガニスタン人の姿が報道されたことは記憶に新しい。

 東部の都市ジャララバードではタリバン兵が抗議デモ隊に発砲し、少なくとも3人が死亡する事件が発生。カブールではドイツ人ジャーナリストの家族が殺害された。8月26日にはカブールの空港付近で発生した自爆テロで、米兵13人を含む計180人以上が死亡。それに対し米軍がさっそく報復……。情勢は緊迫の度を深めている。
省17
2: 逢いみての… ★ 2021/08/31(火)23:41 ID:CAP_USER(2/3) AAS
西牟田:アメリカが統治していた時代でも、地方はそんな感じだったのですね。タリバンが統治していた1998年、私がジャララバードへ行ったときと大差がない。一方、カブールは違っていそうですね。私が行ったときは、地元の女性は全員がブルカを着けていました。仕事が一切できないからか、バスターミナルにブルカ姿の物乞いがかなりいました。

長谷部:私がいたころはカブールに出ると、頭にヘジャブを巻いて顔を出して独りで歩いている女性がたまにいたりして。カブールのような都会と私が活動していた田舎ではずいぶん違うので、めまいがしそうなくらいでした。

西牟田:カブールでアメリカナイズされた人たちや外国人と、それ以外の地方の人とでは文化がまったく違うし、捉え方も違うのですね。とすれば、怖い人たちなのか、地元に根づいた普通の人たちなのか、タリバンに対する捉え方は立場によってまったく変わってくるのですね。

長谷部:もちろん1990年代のタリバンは、石打ちで処刑をするなど残虐なことをやったり、女子の教育を禁じたりしていました。しかしその後、2010年ごろには女子教育を認める考えを自分たちのウェブサイトに出すなどするようになりました。20年経って、少しずつ彼らも変わってきていると思います。
 ただ、1990年代のタリバンしか知らない人にとっては、西洋の国々から見て遅れているとか、残虐で暴力的だとか、男尊女卑だとかいったイメージのままなのかもしれません。

西牟田:米軍はどうですか? 私の友人の常岡浩介さんが2010年にアフガニスタンから帰って来た後に聞かせてもらった話によると、アメリカはかなり嫌われていて、当時すでにかなりの部分をタリバンが押さえてたという話でした。
省14
3: 逢いみての… ★ 2021/08/31(火)23:41 ID:CAP_USER(3/3) AAS
(※)同時多発テロの翌年の2002年9月、ジョージ・W・ブッシュ米大統領は「我々の側につくか、テロリストの側につくか」というブッシュ・ドクトリンを発表。“テロとの戦い”に協力するかどうかの二者択一を世界の国々に迫った。

西牟田:8月15日以降、ドイツ人ジャーナリストの家族が殺害されるなど、さっそく暴力事件が発生しています。ジャララバードでの抗議デモ隊への発砲で3人が死亡する事件も起きています。

長谷部:タリバンというのは運動体です。末端まで組織をしっかりコントロールできているわけではありません。また、タリバンを騙るグループが勝手に自分たちで決めつけた「犯罪者」狩りをするなどの動きが出てきていると聞いています。
 今後、トップがそうした末端の動きをどこまで把握してコントロールできるかが重要。今後は、押しつけにならない形で我々の考えも伝えつつ、タリバンを孤立させないようにすることが何よりも大事だと思います。

 カブールなどの大都会と、古くからの慣習が根強く残る田舎。同じ国でも常識がまったく違っている。数百年違う価値観を持つ人々が一緒に暮らしているようなものかもしれない。その田舎の人たちに、すぐに変わることを望んでもそれは難しいことだ。

 一方で、まるで田舎の価値をバックラッシュさせるかのようなタリバンの進撃が、進歩的で現代的な都会の人たちを恐れおののかせたことは、想像に難くない。タリバンという存在は、見ている立場によって善にも見えるし悪にも見える。そんな存在なのかも知れない。
省2
4: 2021/09/01(水)08:41 ID:B8i9YjvK(1) AAS
中国さまを見習って、まずはアメリカさまにへりくだり
銃を捨てて、たくさん工場作ってもらい、技術支援してもらい
怠け者の西洋人に負けてたまるか!とこつこつ働いて、
多少力がついたところで中国さまと結託してアメリカに反撃すりゃあいい
っていう風には思わんもんかね。
5: 2021/09/01(水)10:43 ID:Ki6gy73n(1) AAS
アメリカの戦後日本統治はNHKと新聞を秘密検閲して
世論誘導し洗脳に成功したのが原因
新聞記者も命惜しさにアメリカの忖度記事を進んで書いた
6: 2021/09/01(水)18:41 ID:pCdiS+eS(1) AAS
特亜にとって住み易い土地だろ
中村哲 医者がタリバンに保護して貰ったと書かれている
7: 2021/09/24(金)11:11 ID:hgYIEAna(1) AAS
単なる宗教キチガイの田舎もんだよ。
でも元々はアフガニスタンの主役民族だったパシュトゥーン人がイギリスに居住地分断されるは、あちこちの国内部族や軍閥に苛められるはでパシュトゥーンワーリと言う部族固有戒律を原理主義化して覚醒してしまった。
神学校の学生ばっかでタリバンを和訳すると全学連。
8: 2021/09/25(土)10:06 ID:v1XYaExY(1) AAS
女性問題とアフガニスタン問題を混同するのは逆に問題の論点がずれる。
アフガニスタンの問題はまず国内統制が全く取れていないこと。
統制がない場所にはあらゆる権利の保障もなく、ましてや女性の権利なんて期待できるわけがない。
アフガニスタン復興を本気で考えるなら段階を追わないと。
いきなり女性問題の代理戦争の場にされても国民には迷惑なだけだろう。
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