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聖闘士星矢の瞬たんに(;´Д`)ハァハァする in PINK9 (977レス)
聖闘士星矢の瞬たんに(;´Д`)ハァハァする in PINK9 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/
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626: 冥王憑依異聞 [sage] 2014/09/29(月) 01:04:19.49 ID:seaGfNzRO 一輝×ハーデス瞬の襲い受 ちょっと年齢上げた原作兄さんのイメージで 冥王様の二人称は「お前」から「そなた」に変えさせてもらってます ――― 地上の全ての生物の死を目論む冥王による永遠の日食、グレイテスト・エクリプスが迫る。 冥王ハーデスの器にされている瞬の望み通りに、瞬の身体ごとハーデスの魂を打ち砕こうと放たれた一輝の拳。 だが、その凄まじい勢いの拳は一輝自身によって弟に触れる直前で止められてしまった。 その時、瞬の瞳にあったのは破滅への絶望と悲しみだけではなかった…ほんの一瞬だが、確かに狂おしい程の歓喜に輝いていた。 ハーデスがその歓喜を手に取るように感じた時、身体の中心に焼けつくような感覚が生じた。 先に周囲の石柱を破壊したフェニックスの鳳翼天翔にすら感じなかった灼熱。 不快に胸がざわつく原因となったアンドロメダの意識を兄から引き離して奥へ閉じ込めた。 『よくぞ拳を止めたな、フェニックス。褒めてつかわす。褒美に、臆病なそなたが口に出すことすらできずにいる一番の望み叶えてやろう…余の可愛いアンドロメダも喜ぶであろう』 冥王は亜麻色の髪に包まれた瞬の顔をしながら、瞬とは異なる微笑みを浮かべ、いつもより低い瞬の声で話す。 瞬の細い指先で、まだ衝撃で動けずにいる一輝の涙を拭い、喉元から聖衣に包まれた分厚い胸まで辿っていった。 「…貴様、な…何を…」 一輝が呻く。 『同父同母で身体重ねる禁忌を犯すのが怖いか?獣の罪を畏れ、弟から逃げ回る臆病な卑怯者よ、そなたは!』 冥王はそのまま掌で一輝を突き倒し、仰向けに床に転がす。 起き上がれぬよう胸を踏みつけ、そこから撫でるように足を移動して一輝の欲望の住み処を軽く足蹴にしてなぶる。 「こ…こんな事をして瞬を汚そうとは…!!…お前は憑り代に清らかさを求めるのではないのか!?」 ハーデスは哄笑で応える。 『上辺だけの清らかさなど浅はかな…ならば、愛し睦合うた者は皆汚れておるのか?子を成す事は汚れか?…愚かな…』 ハーデスは長衣だけを器用に脱ぎ捨てると、一輝の腰の上に跨がった。 冥王のマントの裾が大きく床に広がって二人の身体を覆う。 『地上の人間は各々の愛情の分布が六歳位で決定すると言う…そなた達にはお互いだけが全てと思われた頃だ、仕方があるまい』 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/626
627: 冥王憑依異聞 [sage] 2014/09/29(月) 01:06:34.49 ID:seaGfNzRO 漆黒に見えたマントの内側は、まだ赤ん坊だった瞬を抱えて初めて冥王と対峙した時に見たのと同様、宇宙が広がっていた。 その星々の仄かな光を滑らかな肌に受けて瞬の華奢な裸身が妖しく輝く。 『そもそも、そなたら、今までに幾人その手で殺めた?数え切れぬ程の人の血がその手を染めたのを、余が知らぬ訳があるまいに…それでも、もう一つ罪を重ねるは怖いか?』 先程弟の心臓へ撃ち込んだ渾身の拳を無理に止めた為に傷付いて血を流し続ける一輝の右手を取って、瞬の左胸に兄の血を擦り付けさせる。 『そなたに貫かれる怖れと期待に高鳴る、このアンドロメダの鼓動が分かるか?…本当に瞬は素直で可愛い…』 血の軌跡を下腹部まで延ばさせ、淡い繁みに飾られた果実を握り込ませる。 『ほら、まだ充分に熟してはおらぬというに、ここも苦しい位に脈を打っておる…臆病者の兄と違って自分を誤魔化さぬ。…そなたも不死鳥の名に恥じぬよう、たっぷりと余を楽しませてみよ』 更にもう片方の手を取り、関節のはっきりとした男らしい指をたっぷりと舐め濡らし、瞬の蕾を綻ばさせようと双球の間へ導く。 『どうした?弟を傷付けたくはないであろう?…さあ、しっかりと解してやれ』 蕾に触れて思わず息を呑む一輝に、ハーデスが幼子をあやすように語りかける。 『瞬の中が既に欲望の熱で溶け始めているのが分かるか?そなたを待ち焦がれておるのだ…可哀想に』 導かれて蕾の中に入れられた一輝の指が誘惑に耐えきれずに動き出し、ハーデスが愉しげに笑う。 『そなたが地上の生きとし生けるもの全てを滅ぼしてでも守りたいと思う、最愛の弟の身体だ…存分に味わうがよい』 ハーデスは瞬の身体を沈め、見せつけるようにゆっくりと、集まった熱に反り返る一輝の屹立を飲み込んでいった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/627
628: 冥王憑依異聞 [sage] 2014/09/29(月) 01:10:54.58 ID:seaGfNzRO 『どうした、フェニックス?何故動こうとせぬ?そなたが夜毎夢の中で貪っていた通りにすれば良いだけのこと。簡単であろう?』 ハーデスは自分から腰を振り立てて一輝を煽っていく。 『そなたの欲望の張り出した先端で粘膜を擦り上げられる悦びに、瞬の身体が芯から震えておるのを感じるか?』 それでも一輝は眉を寄せ息を殺して堪えるばかりだ。 『おぉ…分かったぞ。余の振舞いはそなた好みではないのだな…では、これならばどうだ?』 面白そうに言い放って俯くと、瞬の様子が見慣れたものに変わった。 「兄さん…大好きだよ…兄さん…」 「やめろ!!ハーデス…これ以上、瞬を汚すな!!」 「兄さん…僕は清らかなんかじゃないよ…身も心もね。自分から望んで、兄さんを欲しがったんだ」 顔を上げた瞬が静かに澄んだ瞳で見詰めてくる。 「…お前…お前は…罪が怖くはないのか?…実の弟に欲望を抱き、殺そうとさえした俺が怖くはないのか?」 「…うん…怖いよ、とっても。でも…兄さんになら、何をされてもいいんだ。僕の命も身体も、生まれた時から全部兄さんのものなんだから…兄さんの好きにしていいんだ」 震える声でしっかりと答え、太い首に両腕をまわして愛らしくしがみついてくる。 「…瞬…」 「僕の望みは、兄さんの望みと同じだもの…兄さんと一緒なら、永久に奈落の底へ落とされても本望だよ」 うっとりと溜め息混じりに囁かれ、堪らずに弟のしなやかな身体を掻き抱いた。 「僕が欲しいのは兄さんだけ…他には何にもいらない」 優しく口付けを交わし、壊しそうな程に強く抱き締め、腰が折れてしまいそうな位に激しく突き上げていく。 少しでも触れ残した部分が無いように、体勢を入れ替えてはお互いの身体を確かめ合う。 額と額を合わせ見詰め合い、吐精した。 気だるい解放感と温もりに満たされた幸福感に、そのまま動かずに荒い息をつく。 肌にかかるお互いの息にすら震える程感じてしまい、どちらからともなく再び愛撫が始まってしまう。 そんなことを限界まで繰り返し… 向かい合わせに座って結ばれたまま、一輝の肩に頭を預けている瞬が言い出す。 「このまま…兄さんと一つに繋がったままで…兄さんの手で、今度こそ僕を殺してください」 「…瞬、何を言い出す!?」 「グレイテスト・エクリプスを止める、これが本当に最後の機会なんです!」 瞬が顔を上げて白い花のように微笑んで見せる。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/628
629: 冥王憑依異聞 [sage] 2014/09/29(月) 01:14:03.27 ID:seaGfNzRO 「兄さん…兄さんが自分だけでできないのなら…僕が手伝ってあげる…だから…」 瞬の両手が日に焼けた兄の大きな手を白く細い喉まで持ち上げる。 「僕を、殺して!」 一輝の両手に重ねられた瞬の手に力が入り、強く締め上げさせられる。 「兄さん…兄さん!…あぁ…僕、幸せだよ…」 苦しげな瞬の表情に愉悦が混じるのを認めながら、一輝は強く手を振りほどいた。 瞬の呆然とした顔が絶望へと変わっていく。 「兄さん…何故、いつも僕の望みを叶えてはくれないの…?」 大粒の涙が一輝の手の上に落ちた。 と同時に、瞬の柔らかな亜麻色の髪が漆黒に変わり始める。 『やはり、できぬか…憐れな臆病者よ。これでグレイテスト・エクリプスを阻止できる僅かな望みを再び無にしたのだぞ』 「ま…まさか…!?」 腕の中の弟の突然の豹変に背筋が凍りつく。 『これで今や完全に、瞬の肉体はこのハーデスのものとなった!髪の毛の一本に至るまで完璧にな!!』 深い闇の色の髪を雄々しく振り上げて冥王が立ち上がる。 『一輝よ、そなたは瞬を赤子のうちに余の手に渡すべきであったな。強情をはるから、兄弟で求め合い苦しむ羽目になったのだ…そなたが弟までをも獣の罪に落としたのだ!愚か者めが』 「俺は…俺達は、地獄に落ちる覚悟など、とっくの昔にできている!何と謗られようと、我が弟との絆、誰にも断ち切ることなどできん!!」 『そうか…では、幸せの極みでその命断たれること感謝せよ!…果報者め!!』 酷薄な笑みを浮かべ、ハーデスは容赦無い一撃で一輝を大階段の下まで吹き飛ばした。 これで邪魔する者を排除し完全に器を手に入れたはずであるのに、ハーデスの胸の内のざわつきは未だ消え去らない。 誰にも届かぬよう奥底へと沈めた魂に語りかける。 『瞬…そなたは、ひたむきに只一つの色に染まってしまっていた…それこそがそなたの純粋の証。そして今、その色から自由になったのだ…もう泣くでない…そなたの眠りは余が守る故、ゆっくりとお休み…』 瞬の意識が消えてさえ尚胸に残るざわつきが嫉妬であると、ハーデスに教える者は無い。 振り払うように顎を上げ、指示を出す。 『パンドラ、その男の身体、丁重に始末いたせ』 そして、背を向けた冥王の表情を知る者もまた、居なかった。 ― end ― 冥王様チェリー説反対派として、清らかフェチを性的に解釈してみた… http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/629
630: ほのぼのえっちさん [sage] 2014/09/29(月) 01:40:43.03 ID:seaGfNzRO 拙い文章にレスありがとうです。 お彼岸も過ぎたので、冥王様も引きこもった頃かと投下 …しかし、書き終わってから気付いても、どう修正して良いか分からず、そのままにしてしまった事が… これ最後は二人共に全裸かも…マヌケだぁ… パンドラちゃんにはセクハラ堪忍 ラダマンティスにはパワハラ堪忍 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/630
631: ほのぼのえっちさん [sage] 2014/09/29(月) 21:05:55.01 ID:seaGfNzRO 昨夜うろ覚えで書いたけど… 一輝をコキュートスに運ばされたのってバレンタインだった 確認大事… バレンタイン堪忍 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1354020405/631
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