[過去ログ] ステレオ時代 (588レス)
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310
(2): Mrs.i☆RisGlau 2022/08/21(日)05:33 ID:NKgfx0xF(1/20) AAS
>>307(若い頃 SONYβマックスに録画したNHKで放送された「イタリア放送協会制作フランス放送協会協力 レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」を見て、その後に辿り着いた【私のレオナルドに関する私的一考察】を再度書いておく)

【その1】
「私にとって、飛翔の研究はきっと宿命なのであろう」と言って、幼少の頃、鳶の夢を見た話を彼は手記の中に書いている。
腹這いになった人が両足を揃えて屈伸して翼をはばたかせる絵が有名だが、彼が最後まではばたき飛行機に固執してついに凧型飛行機(現代の飛行機)を思いつかなかった点で彼を責める人がいるが、彼ははばたきの原理自体を理解していなかったようである。
彼のはばたき飛行機は、はばたきによって空気を下へ押さえつけて飛ぼうとするものである。
レオナルドの飛行の原理を図式化すると、落下傘の下へ長い綱を下げて、落下傘の下降速度よりも速い速さでその綱を手操って空へ昇っていこうとするのと同じである。
はばたきによって空気を下に押さえつけるには、翼が下がるときだけ空気を押さえ、翼が上がるときには空気を逃がすようになってなくてはならない。
彼は、小さな弁の集まりのような翼を考えたりしていろいろ工夫しているが、おそらくうまくいかなかったのではないだろうか。
彼はずいぶん鳥を観察しているのだから、鳥は決してそんな飛び方をしてはいないことに気づいてもよかったと思うのだが、彼には翼に働く『揚力』という現象が最後まで掴めなかったようである。
311
(1): Mrs.i☆RisGlau 2022/08/21(日)05:37 ID:NKgfx0xF(2/20) AAS
>>310(続き)
【その2】
鳥がレオナルドの考えたような飛び方をする機会は一回だけある。
それは着地の瞬間で、鳥は一瞬空中に停止し、水平よりもかなり上向きの姿勢になって、翼を水平面内でぱたぱたと振る。
その時、翼の面はおおよそ垂直であるから、この翼の使い方は、お寿司の御飯をあおぐときの団扇の使い方と同じである。
空気を下へ押さえつけるために翼は水平面内でぱたぱたと振られる。上下にはばたかれるのではない。鳥が翼を上下にはばたきながら、しかもレオナルドの想像したような原理で飛ぶ機会は一度もない。
鳥は前進しながら翼をはばたくのであるから、翼は正弦曲線の軌道に沿う運動をする。
その間、翼は常にこの正弦曲線に接する向きに保たれる。従って、はばたきは前進の為の推力だけを生むのである。

鳥の重量を支える『揚力』は、鳥が空気中を前進すること自身によって自動的に得られる。
飛行機と違って翼は固定されてないから、翼の空気に対する相対的な運動の向きは鳥の前進の方向と同じではないし、また、たえず変化する。
省1
581
(2): Mrs.i☆RisGlau 2024/02/08(木)15:08 ID:sbyudjGH(1/3) AAS
>>310
さあ、
此処からが【レオナルド・ダ・ヴィンチに関する私的一考察】のスタート。
【その1】〜【その18】構成になっている。
20代前半に書いた私の文章である。

その1〜その18まで、少なくとも18の分析と評価を、あなたは書かねばならない。

再度言う。逃げることは許されない。

スイカ頭の阿呆たちに、あなたの明晰な頭脳を披露したまえ。
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