[過去ログ] 宗教板避難所3 (414レス)
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1: 2022/09/29(木)01:15 ID:fm4wEVOw(1/3) AAS
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(1): 2022/09/29(木)01:19 ID:fm4wEVOw(2/3) AAS
204 名前:福音伝道[sage] 投稿日:2022/09/28(水) 06:39:36.84 ID:orpvNmUU
>>203
atheistくん、おはようございます。本日の聖句はイザヤ13-14章です

11:1-9がメシアが登場し、人間と動物の自然秩序が劇的に転換され
征服者の比喩である肉食獣と被征服者の象徴である草食動物が共生する様が
描かれています。

そして10-16節で諸国に散らされている者たちが集められて
イスラエルが形成される様が描かれているわけですね
その際に10章で敵国であるアッシリアが裁かれたように
近隣諸国も神によって裁かれイスラエルに征服されるのですね
省4
3
(1): atheist 2022/09/29(木)01:47 ID:fm4wEVOw(3/3) AAS
>>2
人間と動物の自然的な秩序が転換され、征服者と被征服者が共存するという未来像に続いて
諸国に散らされていたユダヤの民がカナンの地に再び集められ、さらに近隣諸国は
イスラエルによって征服される、という預言ですね

9節までが征服者と被征服者の共存という形で語られているのに
後半はやはりイスラエルによる近隣諸国の征服になってしまうところが
民族主義的な第一イザヤの限界であるように思いましたが
そもそもユダヤ教はヤハウェとその選民であるユダヤ人によって
裁きを通じ、世界に秩序と平和がもたらされる、という発想ですから
これは致し方がないのかもしれませんね
省14
4
(1): 2022/09/29(木)06:19 ID:voyAJuLE(1) AAS
>>3
atheistくん、おはようございます。スレ立てありがとうございます。
本日の聖句はイザヤ15-16章です

BC5Cの編集者が13-14章をまとめたそうですが、アッシリアへの宣託と
ペリシテへの宣託はすでに成就されたいたそうです。
で、後に成就されるであろうバビロンへの宣託(13:1-14:23)の見本と
なっているそうです

さてハーパー注解もフランシスコ会訳注も
「バビロン」をバビロンだとは読まず、「世界的不義」の象徴と理解する。
しかし13:17-22は歴史的バビロンの滅亡の預言と解釈する
省5
5: atheist 2022/09/30(金)01:49 ID:XWnFvaA3(1) AAS
>>4
そういえば、なんでバビロン捕囚後なのにアッシリアの話が出てくるんだろうと思ってました
バビロンは後の新約聖書でもローマの暗喩として使われますし、今ではアメリカのことを
指すなど、さらに拡張されて使用されたりしますね

バビロン等をユダヤ人の神からの離反に対する神の杖だとみなし
それが終わると神の民の敵として罰する、といった発想は傍から見ればご都合主義以外の
なにものでもありませんが、このへんは神と選民の契約を軸とする宗教としては
自然な発想だったのでしょうね

さて15-16章はモアブについての託宣ですね
モアブはイスラエルの地の東側に隣接する国で、ロトの娘の子孫みたいな設定でしたっけ
省9
6
(1): 2022/09/30(金)06:35 ID:vp+Mp8y7(1) AAS
atheistくん、おはようございます
本日の聖句はイザヤ17-18章です。

モアブはロトと娘都の子孫でイスラエルの異母兄弟ですね。
近隣諸国であり、敵ですね。現代のヨルダンです。

福音派は、16:3-5で、神がユダ王国にモアブの難民を受け入れよと
言っていると弓ますが
メインラインは4b-5節はモアブ崩壊後、ダビデ王座が回復される
メシア的に預言と読みます。

30以上である地名はすべてモアブの諸都市です。
アルは首都
省4
7: 2022/09/30(金)17:23 ID:jMshnxGg(1) AAS
えいえいおー!
8
(1): atheist 2022/10/01(土)00:56 ID:fx4kGFSX(1) AAS
>>6
4節の前半とその後から5節のつながりがよくわからなかったのですが
ここは福音派とメインラインでは解釈が違ってきちゃってるわけですね

ヘブライ語聖書ではよく分からない地名人名が大量に出てくることがありますね
そういうところはたいてい適当に読み流しますが、真剣に検討する場合は
もうコメンタリーなしだとまるで読めなくなりますよね

さて17-18章ですが、17章はダマスコにつていの託宣、18章はエチオピアあるいは
その近辺のアフリカの国についての託宣ですかね

17章はダマスコ(シリア地方)についてですが、「エフライムのとりではすたり」とあるように
元北イスラエル王国にアッシリアが侵攻し住民の多くが異国人に入れ替えられたことを前提に
省11
9
(1): 福音伝道 2022/10/01(土)09:04 ID:38Sqhli2(1) AAS
>>8
atheistくん、おはようございます。本日地明日の聖句は1列王11:26-12:33です

17章はダマスコとエフライム 18章はクシュからの誘いとあります。

注によるとダマスコはアラム(現代のシリア)の首都。
エフライムは北イスラエル王国を指し、アラム・エフライム戦争の初期に預言された
と推定されています。BC734年頃で同盟関係にあったと書かれています。

クシュはヌビアやエチオピアと訳されることもあるナイル川上流域の王国で
現代のエジプトの事だそうです。アッシリアに対するアラム・エフライムの反乱を支援したそうです

エフライムのとりでは、北王国の首都サマリアのことだそうです。
省8
10
(1): atheist 2022/10/02(日)02:39 ID:KdiQVjKK(1) AAS
>>9
クシュはエジプトの南、スーダンやエチオピアあたりの古名というイメージです
クシュとエチオピアはいつもごっちゃになって分からなくなります

時代的にも北イスラエル滅亡よりちょっと前なんですね
アラムとエフライム(北イスラエル)の戦争とかまったく覚えてませんw
ユダ王国の近隣諸国との関係が背景になっているので
時代背景的なものが分からないと混乱しますね

ユダヤ人は第二神殿期、あるいは捕囚以前は相当ウガリト文化やペリシテ人の宗教に
影響を受けていて、実際のユダヤの民の宗教実態は必ずしも熱心なヤハウェ教徒ではなかったと
思います
省11
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(1): 福音伝道 2022/10/02(日)08:33 ID:LdBT5Ter(1) AAS
>>10
atheistくん、おはようございます。明日の聖句はイザヤ19-20章です

史実としては「ベテルの金の子牛」について
聖書はエルサレムに対抗してヤロブアム王が偶像崇拝を導入した
と描くが、近代の分析では
ヤロブアムは北で古いヤハウエ礼拝の伝統を主張していたことが
明らかになっている。
ベテルは族長らと関係する古い聖所で、金の雄牛像は、犠牲が
捧られる象徴的な偶像として用いられていたそうである

北10部族の離反が聖書の描く通り、重税と刑罰にたいするものだと
省2
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