【政治】カジノ解禁報道がされた背景と今後の見通し (7レス)
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1: 2015/02/21(土)14:09 ID:2StCbNvc(1/3) AAS
政府は日本初の導入が検討されている「IR(カジノを中心とした統合型リゾート)」の設置候補地として
横浜市と大阪市の2箇所を選定し、2020年の東京五輪・パラ五輪の前に開業する方針を決めたという記事が
2月19日付けの一部の新聞によって報じられた。

誤解を防ぐ意味で解説すると、カジノ合法化や設置の地域に関しては
通称「カジノ法案」といわれる「IR推進法」ならびに「IR実施法」の制定後に
主務大臣により地域指定のための基本方針を定めるのが正式な手続きであり、法案が何も成立していない今の段階で政府がこれらを断定することはない。

よってこれを報じた新聞は、あくまで独自の取材に基づき
一部の政府関係者の個人的な意見をフライング気味に報じたと見るべきだろう。

しかし、こうした情報が流れる背景には、カジノ合法化の動きが加速化しているという事実がある。

カジノ推進法案は昨年の衆議院解散にともない廃案となっているが、今国会に再提出される予定で
省10
2: 2015/02/21(土)14:10 ID:2StCbNvc(2/3) AAS
ただし話は簡単ではない。

まずハード面だが、IRは巨大な施設を擁するため設計や建設に長い日数がかかる。
仮に日本企業がIRを運営すると仮定した場合、日本にはまだ1社単独でカジノのノウハウを持つ企業がないため
実際はホテルやエンターテインメント企業などの複数社が合弁する形で運営することが想定され、その組織形成にも時間が掛かる。

法律面はもっと複雑だ。日本ではカジノが刑法により禁止されているため大がかりな法整備を行わなければならない。
そもそもカジノを合法化するならパチンコをギャンブルではないとする現状の「グレー」な状態を放置するわけにはいかないため
ギャンブル行政全体の改革が必要となり、カジノもその枠組みの中で行われなければならない。

しかも肝腎の「カジノ推進法案」がなかなか進んでいない。

2013年秋の臨時国会で提出されたものの、審議が進まないまま2014年の衆院選に伴い廃案。
今国会での再提出が予定されているが、それが通った1年後
省7
3: 2015/02/21(土)14:11 ID:2StCbNvc(3/3) AAS
日本では1998年の長野冬期五輪後に、長野県がインフラ整備のツケに苦しんだことも知られている。

2014年の冬期五輪が行われたロシア南部のソチでも、開催地を国際リゾートとして発展させるとして
プーチン政権が国を挙げて取り組んだにもかかわらず、今や外国人観光客は減る一方で
リゾート計画は頓挫しているように、五輪の光と影は激しいコントラストをなしている。

シビアに見れば、五輪の効果は約2週間という開催期間中のみに集中し、その後は確実に減衰していくが
カジノ(IR)は長きに渡って持続的に効果をもたらすことが可能だ。

つまり「五輪不況対策」としてカジノは有効な手段と言えるのだ。

これまでは五輪に間に合わせようとして、政府も業界も前のめりになってきたが
持続的に効果を生むカジノ(IR)の特性から、2020年東京五輪の開催後に満を持して開業という進め方も
今の日本にとっては十分に現実的な選択肢だ。
省7
4: 2015/02/21(土)14:52 ID:tzG8zj0m(1) AAS
パチンコは嫌いだけど3店方式には素直に感心したなぁ
5: 2015/02/21(土)23:25 ID:j6/FB9tL(1) AAS
でも…おま国なんでしょ(´・ω・`)
6: 2015/02/22(日)00:45 ID:vCGtSgeV(1) AAS
外郭団体が出来るニダ!
7: 2019/03/25(月)16:06 ID:AsF+7rwE(1) AAS
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