[過去ﾛｸﾞ] 風俗嬢との思い出2（奥田です） (345ﾚｽ)
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6: 2014/03/04(火)03:47 ID:qfNIP8bx0(5/20) AAS
（続き）
「じゃぁ、泣かす」
「そうだね、泣こうｗ」
「ｗ」目を伏せながら笑ったエミの頬に、最初の一滴が落ちた
「あたし、好きだからね？」
「いいんじゃない？ 俺も好きだよ。
でも、いい女がいれば吹っ切れるかもしれないし、
間違えとか妥協で結婚するかもしれないし」
「うん……」少しうつむく
「そういうのがなくても、都合のいい女を抱きながら、
エミのことを思うかもしれないしｗ」
都合のいい女……アスミとかチカ？ 新発掘？
どうも、すぐそんな気分になれそうにないけど
「なんか、複雑……」
「うん。俺も他の男に抱かれるエミを想像したくない」
「そうだよぉ……」
「仕方ないことだよ、お互いね」
「ﾔﾀﾞｧ……」肩が震えた
「まー、まず、二人とも仕事を見つけてね。
エミは学校とか勉強でもいいかもしれないけどさ。
それで何をするのか見つけて、身の回りに変化があれば、考えとか変わるかもよ」
「そうかな……」
「何もしないで、やっぱ東京だって戻ってきたエミとは
会わないから」
本心は、それでも会いたいんだろうけど
「ん、わかった……」
ホッとしたような、ダダをして欲しいような……
「エライね。最後のご褒美ｗ」
抱き寄せて、思いっ切りぎゅーっとする
「苦しいって言うまで、するから」
「苦しくない……」
嗚咽交じりで、なにいってだ
「じゃあ、こうだ」
唇を合わせる
『最後のキスは 甘く切なく 軽いほうがいい♪』
ワケがない。軽くから、深く舌を絡ませ、無言の連係プレーで
頭？首？を動かし、唇同士をこねくりまわす
そして、やっと唇が離れ……
「佳ちゃん、泣いてないじゃん……」
「そうだね。あとで、するよｗ」
「ずるいなぁ……」
「思ったより、大人だったね、俺ｗ」
「ｗ いつも大人だよ。 でも、たまに可愛いんだよ」
しゃっくりみたいな嗚咽の後、ついに完全にうつむいた
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