[過去ログ] 合理性の欠片もないふざけた姿をした元実在生物を紹介する [無断転載禁止]©bbspink.com (47レス)
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1: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/02(木)22:21 ID:P8MziZ1/0(1/2) AAS
最初に紹介するのは先祖帰りして地面に降りてきた恐鳥類ディアトリマ
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
巨大なディアトリマを筆頭とした恐鳥類たちはまだ肉食哺乳類が弱かった頃に捕食者としてのニッチを獲得して繁栄してたけど
時が経って肉食哺乳類が進化してくると数を減らしていった
そりゃいくらでかくてもただの飾りと化した翼と不器用な嘴じゃ前足と牙のアドバンテージには勝てんわな
ちなみに恐鳥類はFFのチョコボのモデルでもある
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(1): (ワッチョイWW 2e85-ehKj) 2019/05/02(木)22:33 ID:PM9knFJA0(1) AAS
よんだ?
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
3: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/02(木)22:37 ID:P8MziZ1/0(2/2) AAS
>>2
飛べないオウムだっけ?
ドードーみたいな環境で生まれてドードーみたいな理由で絶命しかけてる
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(1): (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/03(金)03:06 ID:4qavI9wF0(1/3) AAS
次に紹介するのは珍しい鰓曳動物門に属するオットイアたん
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
ユーモラスかつ奇妙で動物的魅力に溢れた姿から想像する通りカンブリア記の生物だ
画像の通り地中にU字型の穴を掘ってそこにケツと口だけを出した状態で引き込もって暮らす生き物だったようだ
食事は肉食性で狩りの際も巣から一歩たりとも動かずに近くを通った小さな動物を捕食していたそうだ
ちなみにカンブリア記にありがちな失敗したスマホゲーの如く発生してはすぐに消滅する失敗動物門のように思える鰓曳動物門だけどなんと現代まで絶滅せずに生き延びてたりする(こいつのいた時代と比べると結構衰退してるけど)
こいつの末裔であるエラヒキムシは息子スティックに似てる事が評判で見た目に反して食えるとか
カンブリア記の動物はこいつみたいなふざけた奴ばかりだから頻繁にこのスレで紹介する事になると思う
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(1): (ワッチョイWW e9c0-JQY/) 2019/05/03(金)03:11 ID:tuN7Y8RR0(1) AAS
( ^ϖ^)現代まで生き延びてるのかすごい
6: 【8.2m】 (ワッチョイWW 0662-hEna) 2019/05/03(金)10:32 ID:DZ73JRw70(1) AAS
ドードーは航海時代船乗りたちが「あんま美味くねぇけど人見ても逃げねぇし沢山いるから食いやすいわ」っつって食いまくったのが原因だけどそのオウムも食うのか
7: (ワッチョイWW 2e85-ehKj) 2019/05/03(金)11:17 ID:Of7prJ2p0(1) AAS
カカポは外来生物に食われた
8: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/03(金)17:30 ID:4qavI9wF0(2/3) AAS
>>5
恐竜が滅んでこいつが生き延びたのが不思議でならない
まあ海はあのノロマなヒトデがそこそこ強い捕食者として君臨してるような魔境だから地上の尺度で強さは図れないんだろうな
9: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/03(金)19:17 ID:4qavI9wF0(3/3) AAS
フキシャンフィアちゃん
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
この悪魔のサソリダンゴムシムカデアノマロカリスモンスターとでも呼んで欲しげなクリーチャーは言わずもがなカンブリア記の生物
現生生物のダイオウグソクムシのように海底を這い回り腐肉に集っていたそうだ(生きた獲物を捕食する事もあったという説もある)
第二体節にS.P.A.s(specialized post-antennal appendagesの略)と呼ばれる爪のような特殊な付属肢を持っていたりもしたらしい
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(1): (オッペケ Srf1-DGii) 2019/05/03(金)22:27 ID:pg8qtvdnr(1) AAS
( ^ϖ^)エロ同人とかにいそう
11: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/04(土)00:30 ID:8cgBl1NV0(1/2) AAS
>>10
淫妖蟲にいそう感あるな
12: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/04(土)04:04 ID:8cgBl1NV0(2/2) AAS
リストロサウルス
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
画像リンク[png]:i.imgur.com
中生代の初期に唐突に現れ瞬く間に大陸を埋め尽くしたリストロサウルスは草食性の単弓類だ
こいつらが発生する直前には激しい火山活動によってなんとあの生存力お化けの節足動物を含む地球上の生物の九割が死滅するという稀に見るレベルの悲惨な大量絶滅イベントが発生していてこいつらはそれを乗り切った猛者の子孫たちなんだ
リストロサウルスは足が遅く戦闘能力も0に等しい貧弱生物だったけど当時は大絶滅の影響で捕食者も競合相手となる他の草食動物たちも壊滅状態だったから世界はリストロサウルスの天下だった
そういう訳でリストロサウルスたちはしばらく自分たちの楽園と化した世界で繁栄を極めていたけれどその繁栄は時が経つとあっけなく終わってしまったんだ
捕食者も競合相手もいない自分たちだけの世界で暮らしていたリストロサウルスたちは繁栄のあまり進化する事を忘れてしまっていた
進化して復旧を遂げた捕食者や競合相手たちが現れ始めると彼らの楽園は捕食者たちのバイキングへと変わりのろまで脆弱なリストロサウルスたちは成す術無く餌食となっていって終いには絶滅してしまいましたとさ
いくらその時成功していてもそれに慢心して進化する事をやめるといつか時が来た時になす術無く落ちぶれてしまうという社会という荒野に生きる動物たちにとってもいいお手本な生き物だね
省7
13: (ラクッペ MMb9-PFlv) 2019/05/04(土)04:45 ID:gUv9KVWiM(1) AAS
(*^ω^)
14: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/05(日)03:09 ID:hM2vgh6+0(1/2) AAS
古生物に興味のあるピクミンが少ないようで俺は悲しいよ
今日の紹介はカンブリア記愛好家ならみんな大好きハルキゲニアたん
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
節足動物の祖先から分化して生まれたユーモラスで馬鹿げた姿のハルキゲニアは主に海綿動物や腐肉を主食にしていた葉足動物(カギムシなどの近縁)
その名前の意味は「おめー重度のヤク中が見る幻覚の中にでも出てきそうな姿してんな!」という意味
この動物は地球上の生物としてあまりにも異端でふざけた姿をしていたため発見された当時はどこが頭でどこが背中なのかすらもわかっておらず初期はトゲのような足で歩き背中の触手で捕食する謎生物だと考えられ上下逆の姿で復元されていた
画像リンク[png]:i.imgur.com
研究が進むと従来の復元図は上下逆でありハルキゲニアは従来背中だと思われていた部分の触手で歩行しアグスティニアのように背中のトゲで身を守っていた謎生物である事がわかり新しい復元図が描かれた
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
だが時が経つとこの新しい復元図すらも前後逆の間違った物であり今まで(おちんぽのような)頭部だと思われていた部分はこいつが化石になる直前にひりだした山盛りうんこである事がわかったんだ
省1
15: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/05(日)03:17 ID:hM2vgh6+0(2/2) AAS
あと間違った復元図は当時描かれた物じゃなかったと思うから注意
16: (コードモ Sd62-JQY/) 2019/05/05(日)06:49 ID:0QuKj0wTd0505(1) AAS
( ^ϖ^)みてる
( ^ϖ^)こいつの名前遊☆戯☆王で見た気がする
17: (コードモWW 4675-QOx7) 2019/05/05(日)06:55 ID:5GxytLTy00505(1) AAS
某はこいつの名前見るたびに、ハルケギニア思い出すっちゃ
ゼロ使の作者はこいつを知ってて名前付けたのか、たまたま似てただけなのか…
18: (コードモ Sd62-JQY/) 2019/05/05(日)14:30 ID:ECW25xHAd0505(1) AAS
リストロサウルスはARKにハマってた時期によく調べてちゃ
( ^ϖ^)かわいい
19: (ワッチョイWW 429f-iX+X) 2019/05/06(月)08:08 ID:zjRhjYwe0(1) AAS
( ^ϖ^)おもしろい
20: (ワッチョイWW 495d-dYDb) 2019/05/07(火)02:13 ID:ZSP5sH3v0(1/3) AAS
クーラスクス
画像リンク[png]:i.imgur.com
こいつが属する迷歯類はイクチオステガを筆頭とした多くの古代両生類が属している。
名前にスクス(ラテン語でワニの意)と付いているが両生類で、白亜記の動物で主に魚や水辺を通りかかった小型の動物を食していたそうだ。
両生類としては2番目に大きい(ちなみに1番はペルム記に生息していた体長9mのプリオノスクス)体長5mもの巨体と異様に大きな頭部、そして体高30cmと体格に不釣り合いすぎる薄っぺらさが特徴(あと変温動物の癖に寒い気候にやたらと強かったりもした)。
こいつの発生から絶滅までの話をする前に、まずはこいつの仲間である大型両生類たちとクーラスクスの祖先であるブラキオプスの話をしよう。
大型両生類たちは古生代ペルム記(石炭記の次で本格的に地上に脊椎動物が増え出した時代)から現れ、ワニのような水辺の捕食者として生きていた。あの古生代末の大絶滅イベントも生き延びて三畳記では初期のワニたちと競合する事こそあったが、繁栄していたようだ。
しかし三畳記末の大絶滅が起こると彼らのほとんどは滅んでしまい、生き延びたワニたちがその役割を継承していきましたとさ。
めでたしめでたし、これで大型両生類たちのお話しはおしまい。
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