[過去ログ] 【ぷてめ】ラトナ・プティ専用ID無しス part1 (1002レス)
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293(4): 2021/11/05(金)16:31 AAS
>>290,291
動物コロナウイルス
コロナウイルスは家畜や野生動物などの、我々の周りに棲息するあらゆる動物に感染し、様々な疾患を引き起こすことも知られている。イヌ、ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、ウマ、アルパカ、ラクダなどの家畜に加え、シロイルカ、キリン、フェレット、スンクス、コウモリ、スズメからも、それぞれの動物に固有のコロナウイルスが検出されている。多くの場合、宿主動物では軽症の呼吸器症状や下痢を引き起こすだけであるが、致死的な症状を引き起こすコロナウイルスも知られている。家畜では豚流行性下痢ウイルス(PEDV)、豚伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)、鶏伝染性気管支炎ウイルス(IBV)、実験動物ではマウス肝炎ウイルス(MHV)、ペットでは猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)が致死的である。コロナウイルスの種特異性は高く、種の壁を越えて他の動物に感染することは少ない。
>>292,293
295: 2021/11/05(金)16:47 AAS
>>290,291
ウイルス学的特徴
電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られる。形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。
ウイルス学的には、ニドウイルス目・コロナウイルス亜科・コロナウイルス科に分類される。脂質二重膜のエンベロープの中にNucleocapsid(N)蛋白に巻きついたプラス鎖の一本鎖RNAのゲノムがあり、エンベロープ表面にはSpike(S)蛋白、Envelope(E)蛋白、Membrane(M)蛋白が配置されている(図1)。ウイルスゲノムの大きさはRNAウイルスの中では最大サイズの30kbである。遺伝学的特徴からα、β、γ、δのグループに分類される。HCoV-229EとHCoV-NL63はαコロナウイルスに、MERS-CoV、SARS-CoV、HCoV-OC43、HCoV-HKU1はβコロナウイルスに分類されている。
fig1
図1
>>292,293
296: 2021/11/05(金)16:48 AAS
>>290,291
感染症法での取扱い
日本国内でSARS-CoVやMERS-CoV、及びSARS-CoV-2の感染者が見つかった場合、病気の伝播を抑えるために、感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)に従って感染拡大防止策がとられる。SARSとMERSは感染症法において二類感染症の「重症急性呼吸器症候群」、「中東呼吸器症候群」にそれぞれ分類され、COVID-19は新型インフルエンザ等感染症の「新型コロナウイルス感染症」に分類されている(2021年9月現在)。実験室内でのウイルスの所持についても、感染症法によって規制されている。SARS-CoVは二種病原体、MERS-CoVは三種病原体、SARS-CoV-2は四種病原体に分類されており、「所持の許可」、「教育訓練」、「滅菌の管理」において、SARS-CoVやMERS-CoVの方がSARS-CoV-2よりも厳しく管理されている。これらのウイルス(SARS-CoV、MERS-CoV、SARS-CoV-2)はいずれもBSL3実験室内に保管して取り扱う必要がある。一方、風邪のウイルスHCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1は特に危険な病原体ではないため、感染症法での指定は無く、BSL2実験室で取り扱うことができる。
>>292,293
1
>>294
300: 2021/11/05(金)17:23 AAS
>>290,291
感染症法での取扱い
日本国内でSARS-CoVやMERS-CoV、及びSARS-CoV-2の感染者が見つかった場合、病気の伝播を抑えるために、感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)に従って感染拡大防止策がとられる。SARSとMERSは感染症法において二類感染症の「重症急性呼吸器症候群」、「中東呼吸器症候群」にそれぞれ分類され、COVID-19は新型インフルエンザ等感染症の「新型コロナウイルス感染症」に分類されている(2021年9月現在)。実験室内でのウイルスの所持についても、感染症法によって規制されている。SARS-CoVは二種病原体、MERS-CoVは三種病原体、SARS-CoV-2は四種病原体に分類されており、「所持の許可」、「教育訓練」、「滅菌の管理」において、SARS-CoVやMERS-CoVの方がSARS-CoV-2よりも厳しく管理されている。これらのウイルス(SARS-CoV、MERS-CoV、SARS-CoV-2)はいずれもBSL3実験室内に保管して取り扱う必要がある。一方、風邪のウイルスHCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1は特に危険な病原体ではないため、感染症法での指定は無く、BSL2実験室で取り扱うことができる。
>>292,293
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>>294
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