[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
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54: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:14:55.54 d AAS
 それはそうなのだが、リヴァイはそれでは納得できないのだ。
                                      
「どうして?だってさ、君の可愛いエレンはセックスしたい時に来るわけで、リヴァイだって自分の所にきてくれて満足。
彼は気持ちいいし、お互いそれだけの関係でしょう?実際それだけの繋がりでしかないんだし。むしろそれだけの関係ならもっと気持ち良くなりたいと思うんじゃない?」

 女だというのにはっきりと言うハンジに若干ひきつつも、リヴァイは一理あるその言葉に眉を潜めた。

「それじゃあ体だけみてぇじゃねぇか。アイツはセフレじゃない」
「は…本気で言ってる?セフレじゃなかったらなんなの?」

 リヴァイは黙考した。
 エレンはセフレじゃない、と思う。
 確かに会う度にセックス…というかセックスするためにしか会わないけれど、リヴァイの中ではそうではないのだ。
省7
86: (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/06(水)16:51:55.54 0 AAS
>>85
BBAなんかかっこええ言い方するは
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(1): (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/06(水)18:14:17.54 0 AAS
夕飯作る前に一言言わせてや
リリもルルもマル達猿側の兵士達も覚悟決めた男はかっこええ
何や涙出そうや辛気臭いけど壁内の民を守る為にってわいこういうのに激しく弱い
307: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)20:55:43.54 d AAS
アルミンに協力を要請された時は冗談じゃないと思ったが、エレンがこのおっかない大人を待ち続けてる間喧嘩をふっかけても張り合いがなかったことを思い出すと、勝手に頷いていたから全くあの死に急ぎは質が悪い。
リヴァイは、で? と顎をしゃくった。

「ここにエレンがいるわけじゃねえんだな」
「は、はい。これを渡すようにと」

半分震えながらもメモを渡すジャンからひったくるようにメモを受け取ったリヴァイがまたしてもチッと大きく舌打ちをする。

「……ここでてめえを締め上げればとっととエレンの場所を聞けるのか?」
「か、勘弁してください!! 俺も教えられてないんですよ!!」
「……そうか。分かった。巻き込んで悪かったな」
「い、いえ……」

そう言って背を向けたリヴァイに、ジャンは一気に身体の力を抜いた。
省6
310: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)20:56:18.54 d AAS
かつかつかつ、と磨き抜かれた革靴が階段のコンクリートを駆け上がってくる音を聞いて、思わず立ち上がった。

「エレン!!!」
「リヴァイさん!!!」

息を乱し、空港からそのままあちこち駆けまわって来てくれたリヴァイにエレンも駆け寄って、桜吹雪の中強く抱き締め合った。

「お前な……ほんと、お前らな……」
「すみません……お疲れなのに、こんなことになっちまって」
「いやいい……とにかくお前に会いたかった。エレン、ただいま」

ただいま、という言葉にエレンは瞳を潤ませた。待っていた、その言葉を。ずっと待っていた。
省16
441: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:24:24.54 d AAS
「……エレン?」
 先ほどよりも強く、きつく抱きしめる彼の腕にミカサは困惑を示す。
 はっ、と我に返りエレンは慌てて腕の力を緩めた。
 身体を離すことはなく、腕の中にミカサを閉じ込めたままエレンは彼女の顔を覗き込む。
「そうだよな、こうやっていれば寂しくなんてないもんな」
 やはりミカサだけはエレンにとって特別だった。
 どうしても構ってやりたくなってしまうし、他人事として見られない。
 出来ればずっと傍にいてやりたいと思う。
 この保育所から巣立った後も、自分がもしもこの子と一緒に暮らせればきっと寂しい想いなんてさせない。
 彼女とこうして迎えが来るまでの時間を二人きりで過ごしている間、何度もそういった想いが過っている。
省8
452: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:27:59.54 d AAS
 リヴァイと顔を合わせたのは次の月曜日だった。
「おはよう、エレン」
「おはようございます」
 なんとなく気まずくて目を逸らしそうにもなる。無理矢理浮かべた笑顔がぎこちない。しかし首を傾げたのはミカサだけでリヴァイは特に気にしている様子もなかった。
「今日も寒いな」
「ええ、本当に」
 白い息を吐きながら思わず空を仰ぐ。冷え切った空気と分厚い雲が流れる空に嫌でも冬の気配を感じてしまう。
 今日はもしかしたら雪が降るかもしれない。朝の天気予報ではそんなことも言っていた。
 リヴァイの格好は普段と変わりはなかった。マフラーを首元に巻いて口元は少し隠れている。
「風邪を引くなよ」
省21
488: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:39:18.54 d AAS
 訓練兵団を卒業したばかりのエレンは、表情も身のこなしも体ばかりが成長した子供だったのに、最近ではどこか色気のようなものを身に付けたとリヴァイは思う。
 ほんの小さな仕草だったり、表情だったり、ベッドの中でリヴァイにしか見せない痴態だったりしたが、どこか大人びてきたと感じる。
 腕の中で自分に身を委ねる少年の体を抱き締めながら、リヴァイは赤く染まった頬に何度も口付けた。
「ん…」
 熱くなった耳に舌を這わせるとくぐもった声が漏れる。
 すでに何度も体を繋ぐ行為は行っているが、エレンはまだ慣れないのかいつも緊張して固くなっている。
 それでも繰り返し落とされる口付けに少しずつ体がほぐれていく。
 エレンは十五歳という年齢以上に性に関することは無知であった。
 同性間の性行為の知識もなければ、キスもしたことがないし、自慰行為ですら笑えるくらいお粗末であった。
 そんなエレンにキスの仕方を教え、男を自身の内側に咥え込み、中で快楽を感じる事を教えた。
省4
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