[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
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30: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:08:51.07 d AAS
【 エレンジェル 〜 咽び泣く幼い性器 3 〜 】
                  
蝋燭の煙か、巨人化能力を持つエレンの特異な体が回復を遂げる際のそれか。
暫しの間ザックレーは、蝋燭の太さの形にぴっちりと拡がりヒクヒクと蠢く紅く熟れた肛門を興味深く眺めていたが、
逆さに拘束されたエレンが半ば白眼を剥いて涎を垂らしながら意識を飛ばしているのを確認すると、ブーツの先でエレンのこめかみ辺りを蹴り上げて飛んだ意識を現実に引き戻してやった。
虚ろなエレンの目がさ迷い、冴え冴えとした目で見下ろしてくるザックレーを視界に捉える。
その目はエレンを死に急ぎと言わしめるほどの狂気とも言える獣の眼差しではない。ただひたすらに快楽を求め続ける雌の獣の目であった。

「うぐぅッ…ぐうぅッ……」
「まだ齢15じゃと言うのにとんだ売躱な体をしよって…そんなに蝋燭は気持ちよかったか?ん?わしの指二本分もない太さじゃぞ?」
「んッ!んぐッ!ぐぎぎぎいいいいぃッ!」
省3
41: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:11:50.07 d AAS
「こいつは俺と約束があるんだ」

 エレンは、えっ、と声を上げそうになる。
                  
「どうして課長がイェーガーさんと…?」
「大学の後輩だ」

 本当に?と彼女がエレンの顔を見上げてくる。リヴァイがどういうつもりなのかはわからないが、これで腕を離してもらえると言うならうまく合わせるしかない。エレンは曖昧に笑って頷いた。

「…わかりました」

 彼女もリヴァイに言われたら従うしかないのだろう。渋々ながらも腕を離した彼女の顔は明らかに納得していなかったが、エレンはホッとした。
そうして、二次会へ行くメンバー 早くこの場を去りたいとばかりに頭を下げる。が、
省6
94: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:59:05.07 d AAS
 リヴァイは自分のことを好きだと言ってくれたけれど、エレンがリヴァイを想う程は想ってくれていないのかもしれない。
 エレンもリヴァイもいい大人だ。
 中学生や高校生の頃のように好きだけではいられない。
 それはわかっているけれど。
                                       
「また明日も会えるかなんてわかんねぇのに」

 エレンは課長であるリヴァイが周りに期待され、色んな仕事を任されていることを知っている。
 だから頻繁に連絡することも、誘うこともしなかった。
 でもそれは、それでエレンが大丈夫というわけではないのだ。もちろん会いたい、もちろん淋しい。
 リヴァイが言ってくれればいくらでも一緒にいるのに。
省4
201: (アウアウ Sa6f-G+K4) 2016/04/06(水)19:57:35.07 a AAS
>>198
オアエリBBA
何かを得るには何かを捨てなあかんのや
419: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:19:43.07 d AAS
 今日まで会える予定はなく、代わりにエレンはメールや電話で会いたい気持ちを発散させた。
 おはよう、から始まり、おやすみなさいで終わる。
 なんでもないようなことでもリヴァイと共有したかったし、リヴァイはこれを聞いたらなんと言うだろうと反応が気になった。恋の力は大きい。
 電話はリヴァイからメールの返信がきた時にすかさずかけた。
 出られない時はメールしかできない旨のメールがエレンの着信の後に必ずある。律儀な人だ。
 メールの返信はだいたいが相槌ばかりで、なにかリヴァイから話題を提供することはない。
 電話でも同じだった。
 それでも話を聞いてくれるだけで嬉しい。
 改めて年齢を聞けばリヴァイはエレンの十歳も上だった。
 年が離れているので、当然同年代と接する時とは違うだろう。
省15
499: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:44:05.07 d AAS
 次に目ざめた時、リヴァイは新たな体で人生を始めていた。
 記憶を持ったまま生まれ変わったリヴァイは必死でエレンを探した。
 もう一度この手に抱き締めて思いを伝えるために。金と権力とありとあらゆる手段を使い探したものの、エレンは見つからなかった。
 似た人間は何人かいた。金目当てにエレンだと名乗るものがたくさん訪れたが、それらはエレンではなかった。
 たとえ記憶が無くても、性別や年齢や人種が違っても、リヴァイにはエレンが分かる。
 そんな話をしていると、モブリットはキャンバスに下書きをしながら「そう言えば」と切り出した。
「遠い東洋の国では、人間以外のものに生まれてくるという話があるそうですよ。それこそ動物や植物に。エレンが人間以外のものに生まれてきているかもしれません」
 キャンバスにはこちらを見つめてはにかむように微笑むエレンが描かれていた。リヴァイはこんな顔で微笑むエレンを見たことがない。
 いつもどこか苦しそうな表情で自分を見つめていた。
「何故この表情に?」
省6
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