[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6438【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (651レス)
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101: (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/05(火)14:08:48.33 0 AAS
よし出掛ける前にふと思い付いた事
ミンの非人道的いうんはもしかしたら長瀬と自分等104で逃げるんやないかと
それもある意味非人道的やないか今まで戦ってきたしかも助けて貰いもした相手を見捨てるのは不義理やし軍隊としてもあかんよな
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(1): (ワッチョイ ab60-4pkZ) 2016/04/05(火)15:41:44.33 0 AAS
話進んで無いやん
本バレやな
404: (ワッチョイ 371c-G+K4) 2016/04/06(水)02:31:23.33 0 AAS
うんこっこ
573: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)13:58:11.33 d AAS
 物をひとつずつよけて探すとやがて角が折れてボロボロになり、雨水で茶色くシミができてしまったいるそれが見つかる。幸いにもまだ字は読める状態だった。

「良かった! あった!」

 両手でそれを取り上げて、指先で折れてしまった場所を伸ばす。そんなことしたって元の状態には戻らないことはわかっていても、そうせずにはいられなかった。
 ひと文字ずつ指でなぞる。
 自分がリヴァイの世界の中に入れるとは考えもしたことがなかった。
 似合うとも思えない。あれからもうひと月も経っているし、待っていると言われたのにエレンはリヴァイに連絡のひとつだってしなかった。
 考えるとごまかして、しっかりとした断りだってしなかったのに、好きな写真家だったというミーハーな理由で話を蒸し返されても困らせるだけだろう。
なんだこいつは、と嫌な印象を与えてしまうかもしれない。返事もしていない時点でもう充分嫌な奴だが。

「はぁ……、」

 大きなため息がエレンから漏れる。落胆していた。
省14
600: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)14:05:17.33 d AAS
 いっそ嫌いになれれば楽になれるのにそれすらできず。
 ただ、心臓がズキズキ痛み、その痛みで意識を保っていた。

 最後の撮影は海浜公園で行われた。
 リヴァイからの指示はなく、公園の中を自由に回っていればいいとのことだったので、好き勝手に動くことにする。
 最初はこれでいいのかという戸惑いが強かったけれど、一時間もそれを続けていれば戸惑いも吹っ切れて一人の散歩を楽しむようになる。
 数時間、一応カメラを気にしてゆっくりとした動きで公園内をぐるぐる回り、最終的にたどり着いたのは浜辺だった。
 今日もまた晴天で風もなく、穏やかに波を打つ海が広がっている。
 海水浴の季節にはまだ早いので人もあまりいない。
「すっげーきれい!」
 元々海が好きだった。
省14
602: (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/06(水)14:06:20.33 0 AAS
あれ嘘バレなんかなやっぱり
話が進んでないからちょっと本バレっぽさもあるけど長瀬が気絶から覚めて家を投げるってのも唐突すぎる気がするし
620: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)14:10:33.33 d AAS
「お前はミカサだけじゃなくて俺の話もよく聞いてくれるからな。助かっているんだ、お前がいると。癒し系ってやつだな」
「っ、……それ、褒めてますか?」
「褒めているだろう?嫌っていうくらいに」
 リヴァイは肩を竦めて首を傾げる。なんて性質の悪い人なんだろうか。これを無自覚で行っているのだから怖い。
 前の奥さんも自分と同じようにこうやって彼の無自覚に惹かれて好きになったんだろうか。はああ、とエレンは大きくため息をついて頭を抱えていた。
 リヴァイはエレンを気にすることなく、腕時計で時間を確認している。そういえば今日はいつもよりも長話をしているが仕事には間に合うのだろうか。
 帰りが遅い分リヴァイとミカサは時間に余裕を持ってやってくる。エレンが門の前で出迎えれば今のように少し話をしてから出社することもあるが、今日はそれがやけに長いように感じた。
「それじゃあ、今日もミカサをよろしく」
 やはりタイムリミットは来てしまったらしい。残念だがここまでだ。これ以上心臓を押し潰されなくても済むと分かり、エレンは胸を撫でおろした。
「分かりました。気を付けて、こちらは気にしないでください」
省10
621: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)14:10:37.33 d AAS
 リヴァイと顔を合わせたのは次の月曜日だった。
「おはよう、エレン」
「おはようございます」
 なんとなく気まずくて目を逸らしそうにもなる。無理矢理浮かべた笑顔がぎこちない。しかし首を傾げたのはミカサだけでリヴァイは特に気にしている様子もなかった。
「今日も寒いな」
「ええ、本当に」
 白い息を吐きながら思わず空を仰ぐ。冷え切った空気と分厚い雲が流れる空に嫌でも冬の気配を感じてしまう。
 今日はもしかしたら雪が降るかもしれない。朝の天気予報ではそんなことも言っていた。
 リヴァイの格好は普段と変わりはなかった。マフラーを首元に巻いて口元は少し隠れている。
「風邪を引くなよ」
省20
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