[過去ログ] 【夢がさめて】松田聖子62【10月31日発売!】 (1001レス)
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27: 2013/10/05(土)10:23 ID:Ek7ZPSej0(3/3) AAS
アサヒ芸能 2010年の連載「松田聖子を創った男たち」第七回より
80年のデビュー曲「裸足の季節」や「風は秋色」、
またアルバムを含め13曲をアレンジしたのが編曲家・信田かずおである。
信田は聖子と初めて会った日のことを思い出す
「デビュー曲のオケを作っているスタジオに、学生カバンを下げてやって来たんですよ
まだ歌入れでもないのに、スタジオに来る歌手って珍しいなと思った」
同様にデビューから3部作を手がけた作曲家の小田裕一郎は、ある日のレコーディングが終わり、
焼き肉に誘った時の返事に困惑した
「そこ、鶏肉ありますか?」
そういえばスタジオでも朝から焼き鳥弁当をパクつくような子だったなと苦笑する。
ただし、いざ歌わせてみるとそんな素朴さが一変する。
信田は車の排気量にたとえ「
5000ccクラスの歌声」と評価した
「無理したりガナったりせず、自然な歌い方で心地よい音色が出せる。
歌のキャパシティがとてつもなく広いんだと思った」
それならばーーーそれを生かすアレンジをと信田は思った信田は、
初アルバムの1曲目「〜南太平洋〜サンバの香り」を筆頭に、アレンジには絶大な自信をうかがわせる。
「作曲の小田さんが従来の歌謡曲と違って欧米系の作りをしていた。
なので、僕のアレンジもTOTOとかボズ・スキャッグスなど、当時の最先端の洋
楽をイメージしています」
信田は「ヤマハ合歓音楽院研究室」でアレンジの勉強を重ねるが、
ここから船山基紀、萩田光雄、大村雅朗ら、当時のチャートを度巻する編曲家を輩出している。
「とにかくカッコいい音作りがやりたかった。
日本の歌に洋楽のテイストをガンガンと乗せていったし、彼女のボーカリストとしての容量がさらに冒険させてくれた」
デビュー曲「裸足の季節」はCMに使われ、30万枚を売り上げる。
そして信田にも桜田淳子やサーカスなど、アレンジの仕事が激増したという。
やがて、あの日の「学生カバンの少女」は瞬時にアイドルを飛び越え、
アーティストの域になっていったと信田の目には映った
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