【昭和・平成】昔の少女漫画を語る【レトロ】112冊目 (406レス)
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90: 03/07(金)10:46 ID:C77D/Rwm0(1/12) AAS
>>87
サガンの漫画化作品の最後に、「バルセロナの風」という作品の予告があったのに
描かれなかったんだが、絵と内容的に後の「クリスチーナの青い空」っぽい

何らかの事情で先送りになったのかな

「摩耶の葬列」も予告では18歳になると死んでしまう一族の呪いみたいなことが描かれていたとここに描かれていた
その設定だと、楳図さんのおろちの18になると醜くなる一族の設定の変形だと思った
さすがに実際の作品はその設定はなく、自殺みたいな死に方になっていたけど
91: 03/07(金)10:57 ID:C77D/Rwm0(2/12) AAS
>>88
私が小学生の読んだ漫画家さんたちは、わりと大人っぽい作品を容赦なく描いていたので、
幸か不幸かそういう失望はなかった

講談社はわりと厳しい感じはする
萩尾さんも青池さんも、講談社でも一定の人気はあったけど、結局降りて他誌へ行った
93
(3): 03/07(金)11:18 ID:C77D/Rwm0(3/12) AAS
池田理代子さんも、ベルばらをもっと長く描きたかったと言っていたけど、オスカル死後を
サンジュスト中心に引き伸ばして描いても作品的によくなったとは思えない

そして若い編集者で、ほぼ自由に描けたセブンティーン掲載のオルフェウスの窓2部がgdgd
100
(1): 03/07(金)11:54 ID:C77D/Rwm0(4/12) AAS
当時は編集者に文芸志望のおじさんが多かったみたいね

もりたさん、原作はないみたいだけれどロボット三原則が出てくる「ダニイル」もあった
ナタリーの朝の漫画化「わたしはナタリー」は映画通り手動エレベーターが出てくる(両作品とも電子書籍で読める)

りぼんの附録のたけくらべ、野菊の墓、潮騒は覚えているけど、火垂るの墓もあったのか

汐見さんも後にエロを描いていたよね
りぼん時代は劣等感を持つ女の子の話が多かった
101
(1): 03/07(金)12:02 ID:C77D/Rwm0(5/12) AAS
>>96
エロイカ、エカチェリーナ2世は私も好き

エロイカはベルばら時代から、10年くらい準備をして別作品として描いたから良かった
戦争をあそこまで正面から描いた女性向け漫画は珍しいと思う

絵はほぼ宮本さんだけど、ナポレオン時代のポーランドを描いた「天の涯まで」も良いよ
晩年の色ボケしたエカチェリーナが出てきたかな
102
(1): 03/07(金)12:21 ID:C77D/Rwm0(6/12) AAS
ふと、のがみけいさんを思い出した

エジプトもの「ナイルの鷹」とか、戦国もの「風よ雲」とかジャンルが広い

風よ雲は蛇の血を飲む玉姫さまの設定が怖かった
105: 03/07(金)14:41 ID:C77D/Rwm0(7/12) AAS
美内さんは私が小学生の頃にすでに別マの看板だったけれど、昭和26年生まれで
並んで語られることが多い漫画家さんたちよりも、ちょっと若い

池田さんは漫画家になる前に家を出てバイトで自活したことがあるし、木原さん、山岸さんは就職経験がある

一条さん、青池さん、里中さんは大家族の中で揉まれて育ったり、家庭の事情で家事を担ったりしていた
萩尾さんもきょうだいが多く、不遇時代もあった

美内さんは高校生デビューでわりととんとん拍子で看板作家になり、きょうだいや
他の労働経験の思い出話をあまり聞かないから、世間を知らないで来ちゃったのかもね
108: 03/07(金)14:51 ID:C77D/Rwm0(8/12) AAS
大和さんもとんとん拍子コースで、きょうだいもお兄さんだけみたいだけど、非常識な話はあまりない

高校時代に山岸さんと漫画活動をしたり、忠津陽子さんと隣同士で半同居を経験しているからかしら

山本鈴美香さん、美内さんはもともと霊感エピソードをポロっと描いていた

山岸さんもゆうれい談を描くくらいだけど、客観視しようとして努力する視点は感じる
ただしケサランパサランの家相はついていけなかった
あれを描くなら、テレプシをなんとか進めてほしかった
109: 03/07(金)14:54 ID:C77D/Rwm0(9/12) AAS
>>106
3部のロシア編のユリウスの存在がgdgdすぎる。ほぼ人形

登場人物を増やして横道にそれすぎ

ユスーポフ家の人々は好き
110: 03/07(金)14:55 ID:C77D/Rwm0(10/12) AAS
ごめん。3部だったわ○
116: 03/07(金)22:02 ID:C77D/Rwm0(11/12) AAS
昔、宝島社あたりから出ていた「消えた漫画家」で山本鈴美香の宗教団体潜入記が載っていた

山本さんが巫女として出てきて、歴史上のいろいろな人物がその場で降りてきてお告げを
するという儀式があったらしいんだけど、その歴史上の人物の時代や人生と整合性が全くないと突っ込まれていた

山本さんはお告げよりも、7つの黄金郷を完結させてほしかった(美内さんもだけど)

ふと思い出したけど、池田さんの自伝要素がある短編集に、小説家?の主人公が、昔同じ雑誌で書いていた元作家から
しつこく占いの営業をかけられる話があった
117
(1): 03/07(金)22:06 ID:C77D/Rwm0(12/12) AAS
>>115
エロイカの武器や乗り物は、フリーの男性ベテランアシスタントが描いていたみたいね
その人のインタビューを読んだことがある

軍事監修は漫画家の岡部冬彦さんの息子さんのいさくさん

アルカサルの騎馬軍団は、おおやちきさんが手伝っていた回もあったと思う
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