[過去ログ] 【アンジュルム】中西香菜ちゃん応援スレ Part113【かななん】©2ch.net (805レス)
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729: 名無し募集中。。。 2015/05/31(日)21:35 0 AAS
石器時代のテクノロジーを垣間見る
カフカス地方が人類の歴史の中で重要な役割を担っていることは、かなり以前から知られていた。しかし20世紀に起きた数々の動乱(2度の世界大戦、ロシア革命、ソビエト連邦の成立など。
アルメニアは1920年代にソ連に組み込まれた)に阻まれ、これまで最低限の調査しか行われてこなかった。1980年代末にソ連が崩壊しかけると、考古学の調査は完全にストップした。アルメニアは
1991年に独立を果たしたものの、この国に貴重な石器が山ほど眠っていることがわかったのは、それから10年以上経ってからのことだった。
ミネソタ大学の人類学者エラリー・フラム氏によると、2011年には、アルメニアに入った国際調査チームが現地で1日に500個の黒曜石の石器を回収することも珍しくなくなったという。従来通りのやり方を
していては、とうてい分析しきれない量だ。
フラム氏は、黒曜石の起源を特定する方法に、ふたつの大きな改良を加えた。
まず改善が必要だったのは、サンプルに含まれる成分を産地がわかっている黒曜石と化学的に照合する作業だった。
従来の検査行程では、費用と時間がかかり過ぎた。発掘現場から遠く離れた特別な研究室まで足を運んだ上で、サンプルを細かい粉末にする必要があったからだ。
そこでフラム氏は、携帯型蛍光X線分析装置(pXRF)を使うことにした。この装置なら手持ちドリル程度の大きさと重さだし、石器を砕くことなく、その化学組成を約10秒間で分析できる。pXRFは
屋内ではその数年前から使われていたが、調査フィールドで本格的に使ったのはフラム氏が最初だった。2011年、ガスパリアン氏のプロジェクトでのことである。
フラム氏はまた2014年、ミネソタ大学岩石磁気学研究所で、さらなる革新的な分析方法を編み出した。彼らのチームが注目したのは、黒曜石に含まれるマグネタイト(磁鉄鉱:磁性を持つ酸化鉄)の
黒い粒だ。フラム氏によると、磁気測定を行うと「ある『黒曜石流(黒曜石の元になるマグマ)』のなかでも、場所によってマグネタイトの粒の大きさ、形、配置がどう違うかまでわかる」のだという。
こうした測定方法を用いれば、原料が採掘された場所についての非常に精密なデータが得られ、それは同時に、この道具を作った人々の仕事ぶりを探るヒントにもなる。彼らは常にお気に入りの
場所で黒曜石を掘
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