[過去ログ] 【音楽】作詞家・松本隆、名曲「君は天然色」秘話語る 妹の死に直面「目の前の光景白黒に」 [少考さん★] (166レス)
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(2): 少考さん ★ 2020/05/31(日)19:55 ID:nAUf41229(1) AAS
神戸新聞NEXT|総合|作詞家・松本隆、名曲「君は天然色」秘話語る 妹の死に直面「目の前の光景白黒に」
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2020/5/31 15:30

2020/5/31 15:30神戸新聞NEXT

〈♪くちびるつんと尖らせて〜〉。CMで繰り返し流れる軽やかなメロディー。名曲「君は天然色」は、Jポップ界に一時代を築いた松本隆と大滝詠一が1981年に世に送り出した。4月からはアニメドラマ「かくしごと」(サンテレビ)のエンディングテーマにも採用されるなど、時代を超えて人を引きつける。だが名作誕生の裏には、明るく透き通るような曲のイメージからは思いもよらない苦悩と救いの物語があった。作詞家生活50周年を迎える松本が語った。(津谷治英)

作曲の大滝、作詞の松本は70年代前半、「日本語ロック」を浸透させたロックバンド「はっぴいえんど」で出会った。その後の日本の音楽界に多大な影響を与えた細野晴臣、鈴木茂もいた。

バンドは3枚のアルバムを発表し、わずか3年足らずで解散する。しかし松本と大滝は、後に大ヒットしたアルバム「A LONG VACATION」制作で再会。「君は天然色」はその一曲だ。

「A LONG VACATION」は大滝が勝負をかけた1枚だった。当初、発売日を自らの誕生日に設定していたことからも、力の入れようが分かる。だから盟友の松本に作詞を頼んだ。

ところが、実際の発売は半年以上遅れる。松本の大スランプが原因だった。

完成前年、松本は妹の死に直面した。幼少から心臓が弱く、両親から面倒を見るように言われて育った妹だった。小学校の登下校の途中は代わりにランドセルを持ったこともある。仲の良い兄妹だった。

その妹が26歳の若さで世を去った。ショックは大きく、言葉も出なくなった。

「好きな喫茶店、レコード店が並ぶ渋谷を歩いていると、目の前の光景が白黒に見えた」

大滝に他の作詞家を探してくれるよう頼んだ。だが、大滝は松本の才能を信じて待った。そして浮かんだ歌詞が、「君は天然色」の次のフレーズだった。

〈♪想い出はモノクローム〉

懐かしい恋を思い出す心象風景と思った人は多いだろう。だが真実は妹を失い、どん底の精神状況で見た街の色だった。

「その時のことを書き残すことは、妹のためにも大事だと思った。つくりものじゃなく、正直に。僕にしかできないことだから」

曲はこう続く。

〈♪色を点けてくれ〜〉

「人が死ぬと風景は色を失う。だから何色でもいい。染めてほしいとの願いだった」

松本はその後、多くの作品で場面や心の風景を色で表現する。その序章はモノクロームだった。

「A LONG VACATION」は、松本にとって転機となり、この後、音楽史に残る名曲を残していく。

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