ゆるキャン△二次創作スレ (763レス)
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(1): 自由参加スレッド   例 なでリン?さくリン? 2021/04/12(月)20:39 ID:YD1fTHgi(1) AAS
なでしこ「りんちゃんさ、お姉ちゃんと付き合ってるの?」 志摩リン「えっ!・・・あっ」

ガシャーン

思わず志摩リンの手からメタル賽銭箱、もとい小型グリルが滑り落ちた。

志摩リン「な、何言ってるんだっ」

クールさが信条の志摩リンはこういう話題に弱い。孤高のソロキャンパーの志摩リンが慌てふためいた。
省11
2: 2021/04/14(水)02:27 ID:vPWP3MLG(1) AAS
なでしこ「お腹すいたからウンコしてくるね」
シマりん「あ、私もだ」
なでしこ「じゃあ、一緒にしよ」
3: 2021/04/14(水)08:03 ID:SHfS8sVA(1) AAS
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ

なでしこ「たくさん出たね」
志摩リン「なでしこ出過ぎだろ?」
なでしこ「たくさん出したらお腹すいちゃたね」
志摩リン「マジかよ」
4: 2021/04/14(水)19:45 ID:IjZS/eL6(1) AAS
なでしこ「リンちゃんのウンチ可愛いね」
志摩リン「そうかな」
なでしこ「ちょっと触らせて」
志摩リン「えっ?」
5: 2021/04/15(木)17:07 ID:2K7cMF+9(1/2) AAS
なでしこ「リンちゃんのウンチ柔らかくてスベスベ」
志摩リン「マジかよ・・・」
6: 2021/04/15(木)18:03 ID:DR/XwKZK(1/11) AAS
佐伯:昆虫食をやっている人同士ではたいてい「カミキリムシがおいしい」という話になるんですね。僕は昆虫食の将来性を考えた上で養殖をしていきたいと考えていますが、カミキリムシは生の木を食って枯らしてしまうので、養殖にはより多くの木が必要になり、効率が悪い。だからカミキリムシは、将来性という意味で「のびしろがあまりない」という評価になります。

──セミの燻製について、「簡易燻製を口に入れると、食べ慣れたベーコンのような香りが鼻を通り、ガシッと噛むほどにセミの抜け殻を破り抜けてプリッとした筋肉の食感が口の中で暴れる。セミの体内には長年吸った木の汁の香りが充満していて、そこからほろ苦さとともに圧倒的なナッツの香りが口の中に広がっていく。おいしい。もしかして昆虫をモチーフにしてウインナーが作られたのではないか、と思えるぐらいに燻製セミはレシピとしての完成度が高い」という記述があり、大変食欲をそそられました。普通の人はこんなに上手に味の描写はできないと思うのですが、食レポのスキルはどのように学ばれたのでしょうか。
7: 2021/04/15(木)18:03 ID:DR/XwKZK(2/11) AAS
佐伯:研究は客観的なデータを取っていく作業ですが、「蟲ソムリエ」の活動では、個人の主観的な気持ちも入れておこうと、食レポの部分も自分なりに工夫しています。ルールの一つは、味の描写に「他の昆虫の味」を使わないことです。例えばセミの味を描写する時に「ギンヤンマの筋肉の歯ごたえと近くて甘味がある」といっても伝わりません。それで、昆虫の味をあらわす時は昆虫以外の食材に例えて表現する、というルールにしました。

──佐伯さんは食べられる昆虫と食べられない昆虫を分類し、「おいしい昆虫のランキング」「昆虫レシピ」なども紹介されています。バッタはおいしいけれどカマキリはおいしくない、といった話には驚きました。また、食べられる昆虫とそうでないものは、外見の印象からでは判別がつかないものなのですね。

佐伯:毒々しい見た目の昆虫には、実際に毒がある虫と、ベイツ型擬態という毒がないのに毒々しい見た目をしている虫がいます。そういう毒々しい見た目だと、鳥やネズミといった捕食者に食べられにくいんです。

 僕も見ただけで、「本当に食欲がわかないなあ」と思うのですが「毒々しい見た目なので食べない」という判断はできないんですね。毒があるかどうかを文献で調べて、毒がないとわかれば味見をするようにしています。
8: 2021/04/15(木)18:07 ID:DR/XwKZK(3/11) AAS
 例えば、フクラスズメの幼虫は、黄色、黒、赤と非常にビビットな色合いでおいしそうには見えませんが、色の取り合わせが近いと感じたのでちらし寿司にしました。マンゴーイナズマは、ラオス人から近縁種は有毒で刺されると痛いと警告されていましたが、文献調査の後、皮膚に触れさせて無毒であることを確認しました。茹でるとオレンジ色に変わり、香木のような香りがあり、スッキリとした甘みがおいしいです。このようにして、見た目は非常に毒々しいけれど無毒でおいしい昆虫をいくつか見つけることができました。

──やはり文献で毒がないことを確認してから食べるのですね。

佐伯:必ず味見して記録するので、学名まで同定して毒があるかどうか調べます。口にしてみて違和感があるとか、明らかにちょっとおかしいと感じたら、テイスティングだけして吐き出すこともあります。
9: 2021/04/15(木)18:08 ID:DR/XwKZK(4/11) AAS
──学生時代に理学部生物系の同級生たちに昆虫食を試食してもらったが、昆虫を「おいしい」といわせるのは至難のワザで、それほどまでに昆虫は「普通の味」、もっといえば、そこまでして食うほどでもない地味さだったと書かれています。特に海産物の味の多様性、味わい食べごたえ、香りや甘味の強さには敵わないと実感した、と。昆虫食は全体として地味な味わいなのでしょうか。

佐伯:中には特徴のある香りや味わいのある昆虫もいますが、全般的に地味な味だといえます。地味な味というのは「昆虫以外の食べ慣れた食材で味を再現できる」という意味です。例えばセミの味なら「ナッツと鶏のモモ肉のような燻製の香りと、ウインナーの食感」というように、他の食材に分解して再構成してイメージすることができてしまいます。

 エビやカニは磯臭い生き物なので、スイーツにしようとするとまったく合いません。しかし昆虫には、味にクセや独特の風味があまりありません。本書でも「タイワンタガメのジンジャーアイスクリーム」や「セミ・アイスクリーム」のレシピを紹介していますが、スイーツにも十分合わせることができます。体液に塩分も少ないので、スイーツは昆虫料理が開発すべき分野だと考えています。
10: 2021/04/15(木)18:11 ID:DR/XwKZK(5/11) AAS
──長い期間、食用のゴキブリに餌としてチョコレートを与え続けたら、虫本体の香りが変わったと佐伯さんは書いています。餌や飼育方法を調整することで味や香りにも変化をつけることができるということでしょうか。

佐伯:エキゾチックアニマル(犬猫以外のペットの総称)の飼育で使われる「ガットローディング」という方法を真似てみました。カエルやトカゲは生き餌にしか食いつかないので、生き餌となるコオロギなどにあらかじめ粉末やペースト状の栄養成分を食べさせておいて、さらにそれを食べさせることで栄養効果を上げるという技術です。

 マダゴキ、デュビア、オレンジヘッドローチに板チョコと水を与えて1年間飼育した後、茹でて味見をしてみました。マダゴキは臭みがなく甘みが強まり、オレンジヘッドローチは甘ったるい妙な香りになり、デュビアは何やら新しい風味になっていました。ゴキブリ以外でも「ガットローディング」はさまざまな昆虫でできました。例えば、オンブバッタの仲間をミントで育てたらオンブバッタにミントの風味がつき、アゲハチョウの幼虫を山椒で育てたらアゲハチョウが山椒の香りになりました。
11: 2021/04/15(木)18:12 ID:DR/XwKZK(6/11) AAS
──本書では、ご友人のムシモアゼルギリコさんと作成された「昆虫を食べる7か条」を紹介されています。第5条「罰ゲームやサプライズに使わない」という条文にはなるほど、とうなずかされました。虫を食べる時、食べさせる時にはどんなことに注意する必要がありますか。

佐伯:「昆虫を食べる7か条」は次の通りです。この7か条が守れること、理解できることが昆虫食の「入り口」だと考えています。

第1条 必ず火を通す
第2条 新鮮なものを食べる
第3条 アレルギーに注意する
第4条 かぶれやケガに注意
第5条 「ゲーム」や「サプライズ」に使わない
第6条 種類の分からない虫は食べない
第7条 虫を捕るときのルールにも注意

 昆虫食を安全に食べるための情報はあまり広まっていません。昆虫食を提供する側は、昆虫食を食べる人に対して、食品についての説明責任を果たさなければなりません。しかし、昆虫食イベントの主催者や昆虫食品の提供者には、その場のノリや空気で囃し立てて昆虫を食べようとしていて、昆虫食のリスクやアレルギーの危険性の説明を省いてしまう人が多かったんです。
省2
12: 2021/04/15(木)18:14 ID:DR/XwKZK(7/11) AAS
──タイにある昆虫食専門レストラン「インセクト・イン・ザ・バックヤード」は店の外観もかっこよく、料理も洗練されていておいしそうでした。日本にも昆虫食の飲食店は増えているのでしょうか。また近年、日本の昆虫食文化はどのように変化していると感じていらっしゃいますか。

佐伯:「インセクト・イン・ザ・バックヤード」は世界一先進的な昆虫料理のレストランです。一品目の「ホタテのカルパッチョ・ツムギアリ蛹のせ」を食べた時点で「虫がわかるシェフだ」と感じました。

 日本では昆虫食専門の「合同会社 TAKEO」がやっている実店舗が上野にあります。最近ご近所付き合いができてきたそうです。近所の小学生が遊びにきたり、前から気になっていたけどなかなか入れなかったという近所の人が意を決して「とうとう来ました!」とか。今の段階だと、まだ昆虫食に興味がある人同士が繋がっているだけですが、それ以外の人の繋がりができていくとどう変わっていくのか、まったく予想がつかないのが面白いですね。
13: 2021/04/15(木)18:15 ID:DR/XwKZK(8/11) AAS
 もう一つ興味深いのがYouTuberです。我々の世代以上では、昆虫を食べるのがリアクション芸に使われ、バラエティ番組の罰ゲームのようなイメージが強いですが、今のYouTuberは違います。昆虫を食べておいしい、さらにもっとおいしいものを求めるというグルメ的な楽しみ方が普通になっていて、我々世代が思うよりも若者が素早く順応してしまう、いい意味で裏切られた気分です。

──佐伯さんがバッタのフンで作った「バッタ仮面」が本書に出てきますが、これは一体何でしょうか。どうしてバッタのフンで仮面を作られたのでしょうか。

佐伯:神戸大学の博士課程でバッタの研究をしていた時、およそ8000頭のバッタの飼育担当していました。バッタはものすごくよく食べて、よくフンをするんです。1日に体重の2倍の草を食べ、収穫までに体重の10倍ぐらいのフンが残ります。僕の研究はバッタの食用化・飼料化でしたが、その過程で出るバッタのフン自体をきちんと処理できる方向性や利用法を見つけないと、大量の産業廃棄物を出すことになってしまいます。
 
 バッタのフンをどうしたらいいか。炒ってお茶にしたり、燃料にしたり、ゾウのフンで紙ができると聞いて手漉き和紙を漉いてみたり。いろいろ考えてやっていたところ、僕のバッタの先生がアフリカで買ってきたお面がデスクの上に飾られていました。それを見て、バッタを養殖する集落では「バッタ謝肉祭」が行われるだろう、その際にフンから作った仮面を被って祝うだろう、というインスピレーションが降りてきました。

(実際の「バッタ仮面」を見せながら)9時間とか12時間くらいかけて作ります。被りやすく軽量になるようだんだん改良を重ねていって、これが第6世代になります。裏側にゴーグルがついていてこのまま被れます。最初は牧草のようなにおいがしますが、完全に乾くとにおいはしません。
14: 2021/04/15(木)18:15 ID:DR/XwKZK(9/11) AAS
──佐伯さんは今ラオスにいらっしゃいますが、ラオスで何をなさっているのでしょうか。

佐伯:ラオスで活動していたNGOのISAPH(アイサップ)の方から、ラオスでは昆虫をよく食べるが、子供の栄養状態が悪いという話を聞きました。昆虫を普通に食べているのに栄養が足りない人を差し置いて、日本で昆虫を食べようという活動をしていていいのだろうか、と思うようになりました。

 1960年代、緑の革命による化学肥料と品種改良、殺虫剤よって農業生産が倍増しました。他の地域では殺虫剤を使うので昆虫が減っていき、昆虫食文化が維持できなくなっていますが、私が入ってるラオスの農村部は、ひと月の現金所得が1000円未満の人が60%〜70%を占める地域です。品種改良された種や化学肥料、殺虫剤がいまだに手に入らず、緑の革命から取り残された貧困地域と、昆虫食文化が残された地域は重なっているんです。
15: 2021/04/15(木)18:16 ID:DR/XwKZK(10/11) AAS
 昆虫食の価値が見直されたのは2013年です。FAO(国連食糧農業機関)が食糧問題への有効な対策の一つとして、地球温暖化に対して温室効果ガスを出しにくい昆虫を挙げたんです。今まで見過ごしてきた先進国によって再発見されたんですね。

 先進国と貧困国の格差を考えると、もし世界的な大企業が昆虫食で大きく儲けを出したとしても、昆虫食文化をもっている地域に還元されなければ、それは良いこととはいえないでしょう。やはり昆虫食によって、貧困地域の人たちの生活が向上していくところからスタートするのが一番倫理的な方法ではないでしょうか。

 2017年からは味の素ファンデーションのプロジェクトで、昆虫を含めてラオス人の栄養改善に必要な効果的な食べ物は何か、という調査をしました。その結果、彼らに足りていない栄養とマッチする昆虫であるエリサン、ゾウムシが見つかり、さらに養殖して高く売れることがわかりました。

 そして、養殖した昆虫を売って、その利益で栄養価の高い食べ物を市場で買って帰る、また、もし市場で売れなかったとしても売り余った昆虫を自分の家で食べることで栄養面がマイナスにならないようにする──。そんな所得向上を目指すための養殖技術の開発をしています。
16: 2021/04/15(木)18:17 ID:DR/XwKZK(11/11) AAS
 ラオスでは昆虫をすでに食べているし、おいしいということも皆知っています。中でもゾウムシは1キロ当たり1400円で牛肉の1.5倍くらいの価格ですから、昆虫は市場で価値が高いということも知っています。そういう人たちに、野外で捕って食べるよりも、養殖して食べた方が時短になって確実に手に入るのでベターな方法だという提案をしています。

 日本で昆虫食の普及を目指すより、ラオスですでに昆虫を食べている人をサポートして、昆虫を食べている人が得する社会のしくみを作っていきたい。それが今の僕の大きなテーマです。(構成:泉ピンチ)
17: 2021/04/15(木)19:14 ID:2K7cMF+9(2/2) AAS
糞便食の価値が見直されたのは2013年です。FAO(国連食糧農業機関)が食糧問題への有効な対策の一つとして、地球温暖化に対して温室効果ガスを出しにくい糞便を挙げたんです。今まで見過ごしてきた先進国によって再発見されたんですね。

 先進国と貧困国の格差を考えると、もし世界的な大企業が糞便食で大きく儲けを出したとしても、糞便食文化をもっている地域に還元されなければ、それは良いこととはいえないでしょう。やはり糞便食によって、貧困地域の人たちの生活が向上していくところからスタートするのが一番倫理的な方法ではないでしょうか。

 2017年からは味の素ファンデーションのプロジェクトで、糞便を含めてラオス人の栄養改善に必要な効果的な食べ物は何か、という調査をしました。その結果、彼らに足りていない栄養とマッチする糞便であるトンスル、人中黄が見つかり、さらに養殖して高く売れることがわかりました。

 そして、養殖した糞便を売って、その利益で栄養価の高い食べ物を市場で買って帰る、また、もし市場で売れなかったとしても売り余った糞便を自分の家で食べることで栄養面がマイナスにならないようにする──。そんな所得向上を目指すための養殖技術の開発をしています。
18: 2021/04/16(金)08:40 ID:BfvbVxgx(1) AAS
なでしこ「ウンチしすぎてお尻痛くなっちゃった。リンちゃん舐めて」
志摩リン「なんでそうなるんだよ」
19: 2021/04/16(金)18:28 ID:mgyZZLNE(1) AAS
志摩リン「ペロペロペロペロペロペロペロペロ」
なでしこ「あー舐められてると、ウンコしたくなってきたよ」
志摩リン「おい、ちょっと待てよ」
20: 2021/04/17(土)01:44 ID:nX3XsRVo(1) AAS
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
なでしこ「あつ、でちゃった」
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