[過去ログ] 【ファンタジー】ドラゴンズリング2【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (368レス)
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68: [age] 2017/01/14(土)08:33:30.50 ID:69rngpEC(1) AAS
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171: 2017/01/21(土)20:58:22.50 ID:twErGvaq(3/3) AAS
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220: ◆ejIZLl01yY 2017/01/26(木)06:23:09.50 ID:E1+pXxZy(4/4) AAS
これほどの傷と出血……。
そして何より、あの鬼気迫るほどの精神力を、ミライユさんは姉との再会で、失ってしまった。
もう、助からないだろう。
だから、せめて安らかに……。
魔力を体に纏う。
使うのは【スニーク】でも【ファントム】でもない。
私達レンジャーは、魔力の流れを偽装して姿を消したり、残したり出来る。
だから……少し工夫すれば、姿そのものを偽装する事だって、出来るんだ。
さっき夢の森の中で見た、ミライユさんのお姉さん……メルセデスの幻影を、私は纏った。
省12
276: オークの集団 ◆ceap50eg.2 2017/02/04(土)08:28:19.50 ID:UPvCiZV/(1) AAS
それと時を同じくして、ユグドラシアにオークの集団現る!!
既にユグドラシア魔法学院内は「敵の斥候」の一人によって仕掛けが作られていた。
転送陣(いわゆるH×Hのノヴさんのアレみたいなやつ)が各地に張られ、「敵」は
まず残虐で屈強な破壊者を送り込んできた。
ヒュン・・・・・ヒューイ!
妙な音とともに徐々に具現化されたのは、身の丈2m以上はあろうかというオークの集団だった。
肉体は鍛え上げられており、三人の戦士と一人の魔術師の計四名で構成されている。「敵」の斥候部隊だ。
ほぼ全裸で緑色の皮膚を持つ彼らは「ただただ破壊しつくし、略奪しつくし、逃げろ」という命令に従い、まずは
近くにいた研修生の少女二人を襲った。
「おっ、女だゼ」「女、女、女〜♪」「もしかして俺らに≪ヤられたいんじゃないの〜♪≫」
省24
296: ノーキン&ケイジィ ◆AOGu5v68Us 2017/02/05(日)14:46:29.50 ID:NJZYvVHR(9/14) AAS
盗賊風は巨大な何かに打ちのめされたようなショックで暫し放心し、歴戦の戦士としての才覚が気絶を押し留まった。
とりあえず自分の中に起きようとしているとてつもないセンセーションを押さえ込む為に、
「世界って広いな」という身も蓋もない結論で自我を保つことに成功した。
「ああああ!?なんてことしてくれてんだあんた!」
解体屋が少女のような悲鳴を上げた。
何事かと見てみれば、工房に備えてあった解体用の機材が押し花のように綺麗に潰れていた。
その上には、ノーキンの拳跡がくっきり残った砲弾の残骸が我が物顔で鎮座している。
「機材がめちゃくちゃじゃないか!どうしてくれるんだこれ専門機器だから一品モノなんだぞ!」
「む。これは相済まないことをした。しかしそこの金剛竜を売り払えば釣りが出るだろう。弁償はそこから差っ引いてくれ」
省25
344: ティターニア ◆KxUvKv40Yc 2017/02/22(水)23:33:02.50 ID:XwPus/33(3/5) AAS
>「お待たせしました。パトリエーゼ、ティターニア師と皆さんと、大事な場所を守るために参戦します。
ノーキンさん、すぐに降伏し、撤退しなさい!」
独特の戦闘服、通称メイド服に身を包んだその姿は、ほんの数日前とはまるで別人のよう。
杖を掲げ独特のポーズで制止するパトリエーゼの艶やかな黒髪が、魔力の波動に揺れる。
あっという間に周囲に6つもの魔法陣が展開された。
「パトリエーゼ殿、来てくれたのか……!」
パトリエーゼのエーテル属性特化の魔術は、元々は狂気の教団によって開発された哀しき力――
彼女はそれを、流れ着いたばかりのユグドラシアを守るために惜し気もなく使ってくれている。
エーテル・ネクトル――継続して服用することでエーテル属性の魔術への適合値を飛躍的に上昇させる劇薬。
それだけに心身への負担が非情に大きく、継続的な服用者の心神喪失や突然死等が後を絶たない。
省16
346: ティターニア ◆KxUvKv40Yc 2017/02/22(水)23:39:26.50 ID:XwPus/33(5/5) AAS
「――エーテリアル・ウェポン」
いつもは武器にかけている強化魔術を今回はジャンの体自体に、いつも通りにかける。
毎度おなじみのファイアウェポンやダークウェポンといった属性付与兼強化の術の系列だが、
一つだけ違うところがあるとすれば……今回はそのエーテル属性版。
エーテルは虚無――そして全という側面も併せ持つ。
これは理論上は存在するが通常は不可能とされている、全ての属性の魔力を同時に付与するに等しい魔術なのだ。
その無謀な挑戦は功を奏し、ジャンの体が魔力のオーラを纏う。
不可能とされている術が何故成功したか、それはパトリエーゼによって展開されている六つの魔法陣の力の賜物に他ならない。
>「こっちも名乗らせてもらう。冒険者のジャン・ジャック・ジャンソンだ。
指環は渡せねえ。あの世か牢屋、どっちかに行ってくれや」
省1
366: 2017/03/10(金)17:22:22.50 ID:rTTFPp5m(2/4) AAS
0359 ◆ejIZLl01yY 2017/02/28 04:03:25
私の才能がなかったせいで。
私が弱かったせいで。
弟は死んでしまった。
惨めだった。
弱くて、弱くて、弱いせいで、弟を死なせてしまって、それでも自分の惨めさが気になる私が、すごく惨めだった。
だからカッコよくなりたくて。
お父さんお母さんの夢を、ダンジョンの奥底から掘り起こしたくて、冒険者に、トレジャーハンターになった。
だけど私には、それを成すだけの才能が、やっぱりなかった。
……私が強ければ、誰も殺さなくて済んだのに。
省22
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