【引越し】スクールランブルバトルロワイヤルII (175レス)
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(3): ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/03(金)23:27 ID:Mvo8fYsH(1) AAS
ここはスクールランブルバトルロワイアル?(略してスクロワ2)の運行スレです
ラウンジクラシックから引っ越してきました

これまでのまとめとか過去ログとか
外部リンク:sukurowa2.web.fc2.com

・下記のルールを守れない方はこのリレー小説への参加・閲覧をご遠慮下さい。
・書き手も読み手もお互いを尊重しましょう。どちらもいなければリレー小説は成り立ちません。
・荒らし目的の投稿や発言は無視しましょう。また、そういった目的の作品はNGとなります。

データサイト
スクールランブルスレ@2ch、分校。
外部リンク:tenma.web.infoseek.co.jp
省4
2: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/03(金)23:29 ID:G0Z+Fukc(1/4) AAS
AA省
3: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/03(金)23:33 ID:G0Z+Fukc(2/4) AAS
AA省
4: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/03(金)23:34 ID:G0Z+Fukc(3/4) AAS
AA省
5: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/03(金)23:39 ID:G0Z+Fukc(4/4) AAS
――――テンプレここまで――――

引越しの経緯としては

2年前の夏にクラウン(ラウンジラクシック)でスレ立て

書き手・読み手の方に協力頂き進行するも、主に>>1の力不足や未熟さにより過疎化

行数制限や規制、dat落ち多発などクラウンでの運行が難しくなる

創作発表専用のこの板へ
省3
6: 2010/09/04(土)11:16 ID:qAAd4rER(1) AAS
読んでるから頑張ってね
7: 2010/09/04(土)22:39 ID:iUi7vu/+(1) AAS
1週間で10レスいかないと即死判定で落ちるから気をつけてね
8: 2010/09/06(月)00:51 ID:4IxxE7Ag(1/3) AAS

9: 2010/09/06(月)00:59 ID:4IxxE7Ag(2/3) AAS

10: 2010/09/06(月)01:02 ID:4IxxE7Ag(3/3) AAS

11: 2010/09/07(火)08:47 ID:IaN+H03S(1) AAS
分校は消えちまったんでテンプレからはずしてもいいんじゃないだろうか
12: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/10(金)00:12 ID:bxU5KX6y(1) AAS
応援やアドバイスや保守ありがとうございます。はげみになります。

永山・沢近・マックスで自己リレーいたします
13: 2010/09/10(金)19:23 ID:EBE9xEIR(1) AAS
予約キター
14: 2010/09/13(月)21:12 ID:ZfWIygzL(1) AAS
分校も無くなったのか
いよいよスクランも終わりなんだなぁ・・・・
いや、とっくの昔に終わってるけど。
しかしまだエロパロスレはほそぼそながらも
SS投下され続けてるんだからすごい
15: 2010/09/13(月)22:28 ID:uF+eOkxu(1) AAS
投下されているか見に行ってしまったじゃないか!
16: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/14(火)01:20 ID:Z65Mqj5A(1) AAS
木〜金のギリギリに投下することになりそうです
せっかく来ていただいたのにごめんなさい
17: 2010/09/14(火)17:41 ID:XMk/Edje(1) AAS
エロパロって中篇以上だと確実に完結しないから
読む側としてはフラストレーション溜まる・・
18: ◆rJXTlJ7j/U 2010/09/16(木)22:31 ID:+O5TAWoB(1/17) AAS
約二ヶ月あけてしまって申し訳ないです。では投下します。

【引かぬ女と媚びぬ男の省みない距離】
19: 2010/09/16(木)22:33 ID:+O5TAWoB(2/17) AAS
 冬はまだ去り逝かず。三月のある短い間、矢神町は猛々しい白の嵐に見舞われていた。

 燃え盛る炎のように荒ぶる風。春を微塵も感じさせぬそれは凍える冷気をふんだんに帯びて触れるもの全てからと熱を奪っていく。
彩色豊かなはずの町はほとんどの色が白で統一されて、元来の彩りが抜き取られてしまっていた。
その原因、空から舞い降る大粒は空気がぶつかり合って生まれた気流に呑まれると、
右から左、下から上へ、予測不能な向きに帯となって流れていく。
木々や植え込みは重みで傾き、風を受け斜めに不自然な角度で長時間なびき続けていた。

 この日は特に、遠ざかっていくはずの冬を何者かが引き止めたような有様だった。
その何者かのものだろう、寒気を歓喜で迎えている声が家の中に閉じ篭る人々の耳に届く。
こんな時に一体誰が嬉しいものか、子供とて寒さに参っている――そう思っても誰も主の姿を見ることはできない。
省21
20: 2010/09/16(木)22:35 ID:+O5TAWoB(3/17) AAS
「きゃっ!」

 足をとられ追う側が転倒する。
音で気付くと今まで逃げていた少女は慌てて体を返し駆け寄った。

「愛理ちゃん大丈、ぷっ!」

 しかし、手をさし伸ばそうとするより先に、黒髪がはらりと一瞬浮いて雪煙が上がった。
助けようとした少女も足をとられ派手に転んだのだ。ため息の後、やれやれと先に倒れた少女が体を起こす。

「きゅう……」
「まったく、しょうがないわね。ほら」
「愛理ちゃん……?」
省30
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