[過去ログ] 【情報・知識】THE首吊りPart145【募集中】 (1002レス)
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745: 2017/07/04(火)08:50 AAS
5.3 非定型における意識レベルの推移のフローチャート
@直後    失神する(Aへ)  失神しない(未遂)
A1〜2分間 意識レベル低(終了) 意識レベル中(うっ血を確認 Bへ) 意識レベル高(未遂)
B1〜2分後 意識消失(終了)   

※Aの“意識レベル”は、失神から一旦回復したときの意識レベル。“低”は半昏睡、“中”はある程度の意
識と感覚があるが、大きな苦痛は感じない意識レベル。“低”は大きな苦痛を感じほぼ覚醒レベル
※“終了”というのは、完遂ではないが完遂の目処が立った段階
※“未遂”に終わらせずに精神力で突破するケースは安楽死とは言えないので対象外とする

・フローチャートで成功失敗の場合わけが俯瞰できます。こうして見ると、“うっ血の確認”は重要な通過点
になっています。最終コーナーを回ってゴールが見えたことの知らせです。うっ血の本当の意味を知ってい
るのと知らないのでは、マインドの差は大きいと思われます。
・@は第1関門。最初の頚動脈洞性失神がちゃんと起こるかどうか。ここで失敗するケースが多いのは、
体重のかけ方、緩衝材などによって裁量が入り込み、頚動静脈の遮断にばらつきが出やすいから。
・Aは第2関門。失神後の全身痙攣の段階で、失神から回復しても、覚醒することなく低下した意識に連
続的に移行できるかどうか
・一度低下した意識が覚醒する場合は、痙攣で輪っかがずれて頚静脈が開放され、脳循環が再開したと
考えられる。ここは管理しきれない領域
・頚動脈遮断はうっ血をマイルドにする。急激なうっ血の危険性を考えれば、これは有益
・ハイパーベンチレーションは、過換気性失神の経路から頚動脈洞性失神を補完する役割がある。それと
ともに、息をこらえられる時間を長くする(つまり窒息の苦痛を先延ばしにする)ので、その隙に脳の酸欠状
態に近づきやすくする。よってハイパーベンチレーションは非定型においては有効と思われる(ただし定型
には不要)
・緩衝材は気道閉塞をほんのわずかだけ遅らせることで、スムースに失神初期の失敗リスクを低減させる
もの(緩衝材は気道を保護するものではない。どの道気道は閉塞し、それが死因となる)。

5.4 評価
脳の血液の流入と流出で考えると、定型は流入流出ゼロタイプ、非定型は流出ゼロタイプと言えます。共
に脳循環を停止させ脳死をもたらします。しかし、定型は瞬時に循環停止を実現し、非定型は少し時間が
かかり、しかも緩やかに循環停止してゆきます。その差が、定型は即死で、非定型は窒息の苦痛をいか
に軽減できるか、という試練を残すことになります。非定型は安楽死の方法としては不完全です。定型に
おける即死の意義がここにあります。即死こそ安楽死の極意だったのです。
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