[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 (1002レス)
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420(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 01/19(日)10:13 ID:RlRmaz0L(4/9) AAS
>>409 補足
(引用開始)
定理 選択公理⇒整列定理
証明
空でない集合Xの任意の空でない部分集合Yをその元∃y∈Yに対応させる写像f(Y)=yの存在が選択公理により保証される。
X上の二項関係≦を ∀Y⊂X.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) で定義する。
(引用終り)
初心者のために
1)これ、二項関係≦ の定義に、まったくなっていない
つまり、>>409に記したように
”数学の風景 二項関係とは で
『R が A 上の二項関係 (binary relation) であるとは,直積集合
A^2 =A×A の部分集合R⊂A×Aのことである。
(x,y)∈R のことを,xRy ともかく』とある通りです
(Rは実数ではなく、関係のことです)
それで、二項関係は、直積A^2に対して、外から 関係Rを決めてやらないと、二項関係にならない
A^2 =A×A 全体ではなく、部分集合R⊂A×A たる 集合Rを決めないといけないのです!”
ということ
2)例えば、集合{0,1,2,3}と4元の集合で
ここに、整列可能定理を適用して、お好みで
3≦1≦0≦2 と整列させた。3は長嶋背番号、1は王貞治背番号、0はかっこいい と
3)で、直積A^2の話
(3,3) (3,1) (3,0) (3,2)
(1,3) (1,1) (1,0) (1,2)
(0,3) (0,1) (0,0) (0,2)
(2,3) (2,1) (2,0) (2,2)
となって、正方形 直積A^2 ができる
二項関係 ≦は、いまの場合
この正方形の対角線より上の部分の集合のことです
4)これを、例えば 実数Rに適用すると
3≦1≦0≦2≦r4≦r5≦r6・・・| r4,r5,r6・・・∈R
と、非可算の長さの順序列ができる
これを、縦にも並べて、上記 3)項のペア(順対)を、RxR 作る
この 非可算列よりなる正方形(一応分かり易くこう表現)の
対角線より 上の部分の集合が、実数Rの 2項関係 ≦ による整列です
列 r4,r5,r6・・・の部分は、最後まで具体的に書くことはできないが
整列可能定理は、数学として その存在を保証するのです
(蛇足だが、列 r4,r5,r6・・・の先頭有限部分は、好きな並びにして 残りを 整列可能定理に任せて良い)
5)さて、上記1)〜4)と、冒頭の ∀Y⊂X.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) を対比してみると
まったく、2項関係の定義として、サマになっていないw ;p)
例えば、∀y∈Y.(f(Y)≦y)ってなに? そのすぐ上に f(Y)=y に書いてあるから 「y≦y」?
それとも、Y=X として (∵Xの任意の空でない部分集合Y)
f(X)=x | x≠Φ(空集合) とできる
すると、f(Y)≦y) → ∀x≦y ?
x は、集合Xの任意の元だから、∀x≦y って、全くナンセンス(無限集合だと、最大値が存在しないかも)
こんなん、2項関係の定義として、全くサマになっていない!■
”∀Y⊂X.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) ”の記号表記に 自己陶酔している
その実、選択公理も 整列可能定理も、そもそも2項関係の根本から分ってない!
こんなやつが、数学科修士卒を鼻に掛けて、いばる 便所板 5ch
滑稽極まりないなw ;p)
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