[過去ログ] 天皇論 3 (1001レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
78: 天皇の戦争責任は未だ終わっていない 2009/07/05(日)09:45 ID:miutaUnk(1/5) AAS
天皇の家系には今迄に一般からの参入があり、これは皇室がその時の権力者に積極的に迎合して、天皇制という利権を維持しようと
するからであり、一般からの人選もまた権力者達に都合のよいものである。 それでは国民は一体 “ 何を崇め奉っているのだろうか “ 。

天皇制の成立の起源は、西欧の王族のように隣国からの侵略に対して “ その戦いの先頭に立つ “ といった、民衆からの要請や
契約としての民衆への貢献などといった、歴史上の事実が全く存在しない。
天皇制は “ 現人神 “ と称することで平民から租税や年貢を騙し取るという、極めて悪質な意図による制度であり、
北朝鮮の金正日独裁体制に酷似した “ 特権階級と強欲の象徴 “ であって、すぐに廃止すべき忌まわしい制度である。

日本の歴史において天皇や皇族達が、国の存亡の危機に際して自らの命をかえりみずそれに対峙した、といった事実が今迄に
あっただろうか。 何をしたかといえば、日米の戦争開戦時には神である天皇の命令として一般民衆を強制的に参戦させながら、

終戦時には国民が焼夷弾で焼け死んでいるのに、天皇と皇族どもは日本で一番安全な所へ逃げ隠れていた。
省1
79: 自決覚悟の大日本帝国軍隊は狂気の殺人集団 2009/07/05(日)09:48 ID:miutaUnk(2/5) AAS
大日本帝国軍部の虐殺とは南京だけに限ったことではない。  大日本帝国の軍隊は当時の主要国の軍隊とは違って、
天皇を神と崇拝し “ 絶対忠誠 “ することを国から虚妄扇動されて、“ 集団的異常心理 “ に陥らされてから派兵されて、
前線で戦わされた。 捕虜になるなら集団自決や特攻玉砕をするという決意の軍隊は、もはや狂気の殺人集団である。

そのため負け戦になれば降伏するという、世界的な近代戦の常識が通用しない軍隊であった。 帝国の戦争指導部にとっては
天皇崇拝の虚妄扇動によって、前線の兵士は死ぬことを恐れずに戦ってくれるのだから、こんな楽なことはないだろう。

虐殺は占領した中国各地で、捕虜や非戦闘員に対して些細なことを理由にして、銃剣刺殺や軍刀によって行われた。
それは戦に負ければ集団自決をするという、最終的には自分自身をも殺害するという狂気が根底にあったからだ。
それによって虐殺された中国の民間人は、中国各地で相当数に上った。

そしてこの戦争によって日本でも中国でも、多くの戦争孤児が不条理な運命を背負って生きて行くことになる。
省1
80: その局面での人間性は後々まで評価される 2009/07/05(日)09:51 ID:miutaUnk(3/5) AAS
アメリカとの戦争という日本国の存亡が決する非常時に、人間神格天皇などと妄想のような制度を作ったばかりに、
無条件降伏を迫られた局面に対して、その最終決断を、形式的にもその人間神格者に仰がなければならないハメになった。

この人間神格者は、歴史の運命性によって担ぎ出された面は否めないが、そうであったとしても、
いざとなった局面では、もはや自分の決断がこの国の命運と共に国民一人一人の命をも左右する、
という自覚を持っていたはずだ。 そうでなければ人間神格の意味すら成さない。

通常の常識と意志をもった人間であれば、暴走する軍部に対して、命を懸けてでも早期の降伏宣言をすべきであった。
それはもはや一個人の " 素朴な正義感と理性 " に委ねられる。 決して超越的神秘能力などではない。
超越能力というものは、素朴な正義感から派生するようなものだ。
そして、どのような制約があったにせよ、いざとなった局面ではその決断の意志力こそが " 神的崇拝 " となっただろう。
省2
81: 人間を神格とする天皇制は自然に対する冒涜である 2009/07/05(日)09:54 ID:miutaUnk(4/5) AAS
人間がその地位に就く天皇制ではその利権の強欲的争いは必至であり、天皇制維持のためには、成立は宗教でもないのに
いつの間にか宗教に絡められて、民衆の素朴な信仰心を利用しながら人間神格の代々継承という、世界の宗教のどれにも
類をみない、とんでもない権威維持の欺瞞が行われている。 それはあろうことかこの国の憲法条文となっている。

この点は最も重要だから再度指摘する。 一個人である人間の神格化を法として宣言してそれを代々継承するということは、
自然の全存在体系の元となる根源作用が、その一個人に由来すると宣言したことであり、これは
それを許容したその国の国民全体が持つ、自然認識あるいは自然観における " 恐ろしいまでの軽薄さ " を表している。

古来より、" 神懸り " となって宗教の開祖者となつた人物史などでは、何らかの " 非日常的奇跡 " が見られたとの記述
もあるが、そのような異質な現象を認めるとしても、それは神懸りのような精神的変容を体現する人物が代理する
自然の根源作用の " 外延 " であり、
省2
82: 生存不安の心理転化としての愛国鼓舞 2009/07/05(日)09:57 ID:miutaUnk(5/5) AAS
ただやみくもに愛国心を鼓舞し、天皇を崇拝せよと叫ぶ人達がいるが、
そのような心理を湧きたてる精神の内奥へと辿っていくと、代価心理としての利己的自己保存本能に至るのだろう。

これは社会から、能力の不適などの理由で疎外されている人達が抱える、日常生活での生存に係わるこの不安に対して、
自己保存本能の賦活によって、その不安を意識下に隠して、それを代価するような心理に転化するものと思われる。
そのような、不安を隠し転化する心理によって、
利己的自己保存本能が必要以上に賦活されるために、反日的とか自虐史観とかの、
領域を隔てた明確な闘争対立項を “ 設定しなければならないような心理 “ が湧き上がるのである。

それによって、天皇崇拝に同調して強欲支配層の側に付くことで、社会に認められるのではないかという哀れな期待も
あるのだろうが、 その人達が天皇崇拝を叫んだところで少数支配の強欲階級が、いまさら何を与えるだろうか。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.184s*