[過去ログ] ねこに ぎ ゃ く た い さ れ る せいかつ 76日目 (1001レス)
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(1): 2014/10/07(火)06:01 ID:6gyntcpm(1/3) AAS
ちょっと面白いの見つけたから貼っとく。でもご主人さまってほんとこんな感じ

10 名無しさん@0新周年@転載は禁止[sage] 2014/10/06(月) 23:02:51.46 ID:9+n96xwi0

出刃包丁持った猫が、俺に包丁突きつけてきた

「おかねちょうだい」
「お金?いくら?」
「さんぜんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いのもほしい」
「小銭のこと?全部持てるかな」
「何買うの?」
省15
819: 2014/10/07(火)06:18 ID:6gyntcpm(2/3) AAS
47 名前:名無しさん@0新周年@転載は禁止 [sage] :2014/10/06(月) 23:13:11.33 ID:9+n96xwi0
強盗猫 続編
「…おい。しっかりしろ」
寒い寒い風の吹く、冬の日だった。
お腹がすいて草むらにへたり込んでいた僕に
1匹の猫が声をかけて来た。
「ちいさいな…おまえ、母ちゃんやきょうだいはどうした」
「…わかんない。いつのまにかひとりになってた」
「そうか…。どこか行くあてはあるのか」
「……ううん」
省16
820: 2014/10/07(火)06:19 ID:6gyntcpm(3/3) AAS
…その後のセリフを上手く言えたかは、あまりにもハラペコ過ぎて
正直よく覚えていない。
人間は最初目をまあるくして、そのあと目からぽろぽろ水を出して
僕の頭をわしわしなでてくれたのは覚えている。
きみにはまだカリカリは早いな、かんづめとミルクだね、って言って
いっしょにお店へ行ってくれたんだ。

…僕はそのまま、その家の猫になった。
風のぴゅうぴゅう鳴る音を聞くと、あの時のことが思い出されて
ふっと振り返ると、あの猫―先代猫が、小さな四角い枠の中で
すまして座っていた。
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