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336: 2024/12/18(水)10:17 ID:8b8V433c0(1/13) AAS
ついでに鳥谷幡山はインチキの例として富士古文書を挙げている。
富士古文書のように一巻か二巻なら疑われても仕方がないが、竹内古文献は「まだまだ開封しないものが数十巻もあり、御宝器として主なものが、二百数十点を算するから驚くの他なく」と言っている。

337(1): 2024/12/18(水)18:49 ID:8b8V433c0(2/13) AAS
要点だけまとめようとして難しかったので全文転載

『米国を動かす猶太の勢力 : 日米関係に対する一考察』,国際政経学会,昭和12. 国立国会図書館デジタルコレクション外部ﾘﾝｸ:dl.ndl.go.jp

340: ブログ転載 2024/12/18(水)19:40 ID:8b8V433c0(3/13) AAS
序文
ある日○○省の友人から電話で「いま米国から○○○○○氏が来朝している。この方は今は実業界におられるが、元は役人もし、また大学教授もされて誠に正しい憂国の志士である。ところで今日ある会合で同氏から米国におけるユダヤ人の行動についての一端を伺って非常に興味深く思った。そこで政経学会でも一つ同氏にお願いして一度お話を聞いてはどうか」とのことであった。
これは願ってもない事で、今まで米国や英国の知名の人にユダヤ人の行動について所見を聴いても、その話が漏れると直に迫害されるので口をつぐんで中々その真相は語らない。そこで今来朝の某氏からもし忌憚なき所感が伺えれば実にありがたいと言う訳で早速一夕の御懇話を願ったのである。
ところが、幸い快諾されて明日出発帰国という前夜同氏から親しく拝聴したのがこの速記である。
この速記を御読了なれば分かる事であるが、今米国でユダヤ人の活動の真相を語れば大抵心臓病で倒れる（毒殺の意か）のである。そこでこのお話の前に、話者である同氏の事は厳秘にするお約束をしたのである。したがって同氏に関する事はご紹介致しがたいのである。
今勃発している支那事変は単なる日支単独の紛争ではなく、その原因が明らかにユダヤの活動に起因する。支那事変の発展は正しく支那における日本とユダヤの相剋をどのようにして解決するかという事に係わって来る。
ユダヤ人問題は遠い欧米の問題ではなく現前の事実である。
今世界商工業資本の二分の一強を保有して欧米の金融界を牛耳り、日本、ドイツを除く言論通信機関の九割を専有して世界報道権を握っているユダヤ勢力の真相を識らずして政治外交経済を語る事は到底不可能である。
切に読者の一層の研鑽を望む次第である。（増田）

昭和十二年八月
省1

343: ブログ転載 2024/12/18(水)19:52 ID:8b8V433c0(4/13) AAS
この頃欧州通りでは全体主義ということを言われておりますが、日本においては全体主義のもう一つ上の機構を現に具有していて、要するに、そのファミリーの一番の中心地がすなわち皇室であるという、これは全く世界において無比の強さをもつものであって、この点は特に先生に了解してもらいたいのであります。この民族的精神は、これは決して空論ではなく、ここにいる皆の者は本能的に我らは一つのファミリーに属するものだという感じをもっております。一例を言えば私の家に伝わっている所の記録によれば私の家は、今の近衛公爵と同じファミリーである藤原氏に属するという風に、それぞれ手繰っていけば皆一家族である。それは議論でなくて、事実であります。だからそういう本能を皆もっているということは、これは他の国において見るような、宣伝機関や何かで宣伝した空のイデオロギーによる団結とか何とかというものいうものではないのであります。すなわち遠い過去からの実在であるゆえ非常な力強さがあるということを了解してもらいたいのであります。
そこで我々のこの運動も日本民族の本能であって、例えば動物界においても鶴のような高尚な鳥は必ず群中の一羽あるいは数羽が終始見張りをしたり、警戒をしたりするものがあり、またその他のものでも警戒を全般に伝えるという本能をもっている。我々の運動もこういう性質のものであるから永続するものであります。
特に日本においては正義が行われているから、ある意味においてはこれは永久の生命を有するものであると言ってよろしいのあります。日本では個人主義の発達したいわゆる自由主義の国家におけるような、政府をば言論機関が大衆の名によって圧迫してどうするとか、曲がった方向へ持っていかれるというような事例はままないのであって、真理、正義が結局いつでも行われるというのが我々日本国民の誇りでありますから、そこの所はよく外国人の人達に了解してもらわねばならないと思います。

344: ブログ転載 2024/12/18(水)21:48 ID:8b8V433c0(5/13) AAS
○国際政経学会の要望

次にこの会のメンバーについてちょっと申し上げますと、例えば○○さんはユダヤ問題を研究し始められてからもう二十五六年にもなりますし、私自身もこの問題については十八年前に着眼したものであります。これは今のヒトラーの排ユダヤ運動などがまだ日本には何ら知られていない時代に始めたものであります。我々は今は欧州で論じられているユダヤ人のイデオロギーとか秘密の運動などについては大体承知しております。特に向こうの研究者が書いた本であるとか、あるいはそういう事に関する機関についても相当研究しているつもりであります。
ところで我々が問題の深刻さを知った結果起こる悩みというものは、その対策の前に、まずこれをいかにして日本人に了解させるかということであります。ユダヤ側の逆宣伝の方が行き渡っていて、我々の方からは常にその証拠を提供しなければどうしても今の日本人はこれを信じる事が出来ない。過去の事実の経過を分からせるように、その問題につけてうまく説明をしないと日本人はどうしても了解しないのである。
て日本人に了解させるかということであります。ユダヤ側の逆宣伝の方が行き渡っていて、我々の方からは常にその証拠を提供しなければどうしても今の日本人はこれを信じる事が出来ない。過去の事実の経過を分からせるように、その問題につけてうまく説明をしないと日本人はどうしても了解しないのである。
そこで本日はイデオロギー的な、理論的なユダヤ問題はまず差し置いて、手っ取り早い具体的な事例について我々に教えていただきたいと思います。
それから本日ここに集まっているメンバーは、皆責任を重んじる方々ばかりである、本当のジェントルマンばかりでありますから、ここで聴いた事によって、先生がアメリカへ帰られてから後に、御迷惑をおかけするようなことは断じてありません。

345: ブログ転載 2024/12/18(水)21:50 ID:8b8V433c0(6/13) AAS
我々は先生を非常に貴重な存在であることを認めているのでありまして、先生に対する安全性を確保するということは我々が責任をもって実行致すことでありますから、その点御安心を願いたい。だから今日は一つ徹底的に先生のお考えになっている所を腹臓なく、また先生の知っておられる所の事実についてお述べを願いたいと思います。
なおまたそれと同時に、東京に我々のこういう会があるということは、信頼できる研究機関以外には知らさないようにしていただき、同時にまた将来は確実な資料の提供を願い、また信頼できる研究機関については進んでこれを知らせていただきましてそれ以外のことは極秘にしてもらいたいと存じます。（後略）以上

読者は我が国のユダヤ対策上この書の内容を外国人（日本在住の外国人の九割はユダヤ人である）に話されない事を望む

今回来朝した米国名士○○○○○氏の講演

米国を動かすユダヤの勢力
日米関係に対する一考察
昭和十二年七月三日於丸ノ内永楽クラブ
国際政経学会懇話会

○ユダヤ人がアメリカを征服した事実を
省1

346(1): ブログ転載 2024/12/18(水)21:54 ID:8b8V433c0(7/13) AAS
○アメリカにおけるユダヤ人の数

アメリカにユダヤ人がどれ程いるかということは分かりませんが、彼ら自身は五百万だと称しております。しかしはっきり分かりませんが、我々は八百万ないし九百万だと思います。人口調査というような場合においては、彼らはユダヤ人は人種でなくて宗教団体であるということを言って、うまいこと逃げております。ところがそういう風にうまいこと言い逃れをしてユダヤ人である事を秘している彼ら自身がユダヤ人は非常に優秀な民族であるということを唱えて、書物まで書いております。スミソニアン・インスチチュートではユダヤ人はやはり宗教団体であると言っておりますが、ジューイッシュ・エンサイクロベジアにはユダヤ人は非常に有力な民族であるということを誇っております。
註　人種的憎悪感を避けようとする

○ユダヤ人のアメリカ征服は新聞から
ユダヤ人は欧米いずれの国でもまず金融界の王座を握り、それから工業都市を支配することに進出してきました。
そして次に資本によって新聞を支配してくるようになりました。
また、ユダヤ人は実業方面に非常に進出してきて、米国でもニューヨークその他の大きな町では、新聞広告の八十パーセントはユダヤ人がこれをしております。
彼らはアメリカでは新聞を全部コントロールして、そうして小売商売の方面においても非常に勢力を伸ばしております。銀行や商業方面はユダヤ人は大体これを征服してしまいました。
もはや空いている位置はないので今後は彼らは主として政界に進出しなければならないという情勢になっております。それで新聞の編集にはユダヤ人を称賛するという態度をとっております。数年前まではユダヤ人の勢力を表面に立てるということを非常に恐れておったのでありますが、しかし始終どういう米国政治家がユダヤ人と親交があるかということを調査していて自然新聞がそういう人達を表面に推薦するような具合に仕向けていき、特に欧州大戦後はユダヤ人の政界進出が段々露骨になってきております。
しかし、ユダヤ人党といったようなものでは勝つ見込みがありませんので、民主、共和の両党に籍を置くと共にいわゆる労働党というようなものを組織して、それによって労働者の投票を得ようという風な方針で進んでおります。
省2

347: ブログ転載 2024/12/18(水)22:40 ID:8b8V433c0(8/13) AAS
○アメリカのボルシェヴィズム・リーダー
アメリカの過激運動は全てユダヤ人の指導する所であります。そしてそういう方面の人達は、ユダヤ人と合体しないと危害を加えるという風な、ギャングを利用してまでやっております。
サンフランシスコにおける船内荷役作業員のストライキはオーストリアから来た「ハリブジェス」が指導しております。
今ここにユダヤ人の労働運動指導者の名前を挙げてみますならば、
波止場人夫の指導者はサンフランシスコではジョセフ・ライアン、
東部ではガリキシュタイン、
自動車ストライキの指導者はフランキンスキン、
航空輸送ストライキの指導者はエードルマン、
官吏ストライキの指導者はアロンキャツ、
タクシーのストライキはジョセフビューズ（シカゴ）ボルチモアのコーヘン、
省5

348: ブログ転載 2024/12/18(水)22:45 ID:8b8V433c0(9/13) AAS
○アメリカ人の事業を奪取のためにストライキを
アメリカにおいて今なおアメリカ人の手中にある主な企業というものは、まず大体海運業、自動車業、スタンダード・オイル、それから電話事業、電気事業、製鋼事業などでありますが、これらの事業以外のものは皆ユダヤ人がやっております。そしてユダヤ人はこれを陥落させるために右の企業に攻撃目標を定めているわけであります。
全てのストライキの背後にはユダヤ人がいるということを反ユダヤ主義者が公表したのでありますが、ところが事実はそうでないということを示すために、ユダヤ人のやっております、ハリウッドのフィルム事業に対してもわざとストライキをやった。であるからして、すべてストライキは非ユダヤ人だけを苦しめるものでない、すなわちユダヤ人の仕業であるということをカムフラージュするためにハリウッドの争議というものは起こったが、しかしごく短く終わったのであります。
アメリカにおける赤の指導者はユダヤ人で、それに苦しむ者は非ユダヤ人である。
チウビンスキー運動の背後にあるのは赤であるが、プレジデント・ルーズベルトは彼らとは大変良い友達です。労働連盟から七万八千ドルを集めてスペインの共産党に対して金を送ったことを非常に自慢して誇っております。保守党はルーズベルトに対してヂウビンスキーの団体を解体することを要求した所が答えなかった。

349: ブログ転載 2024/12/18(水)22:46 ID:8b8V433c0(10/13) AAS
○労働長官はボルシェヴィズムの味方
サンフランシスコの波止場人夫ストライキのリーダーはボルシェヴィズムの人と一緒に演壇に立って演説をしたが、これはアメリカ共産主義的傾向の強い某大学の総長が最近政府の非常な要職に就いた。
ニューヨーク及びイリノイ州の知事はユダヤ人であるが、これは米国の最も重要な州である。次に主要な州はペンシルバニアであるが、その知事はアールといって、ユダヤ人だという噂である。最近赤の労働者達がストライキを企て、工場の前に立って労働者の出動を阻止しようとした時に、このアールという知事が、軍隊をこれらの者の側に立たせて保護した。しかも新聞はこの赤化運動の記事を詳しく書かなかった。それは一部のこの陰謀計画が暴露されると、復習的に工場をギャングによって打ち壊されるからである。
とにかくユダヤ人は労働者の力をかりて非常に勢力がある。政府においても非常な勢力をもっていて、彼らの位置を得るために新しい部署をことごとくこしらえ、またその位置に就きつつあります。
また政府におけるユダヤ人の人員を増やしつつあります。これは歴史に照らし合わせて見るとドイツにおいてもフランスにおいてもアメリカにおけるのと同様の行き方であるのであります。

○金銀独占工作が着々進められている
さらに今一つの政策は、金と銀とをどんどん自分達の手に集めて、そうして政府に紙幣ばかりを発行させる事である。
南北戦争の真相というものはあまり知られていないのでありますが、千八百六十一年にベンジャミンというユダヤ人を大蔵大臣に選んだ。そして今のアメリカの大蔵大臣ユダヤ人モルゲンソーと同じような手順で金を盛んに巻き上げてしまった。そうしておいて今度は紙幣を無償値にした。そこで人民が金を探した時には最早どこにもないという風なことであります。つまりそれがかの南北戦争において南方が倒れた原因で、ユダヤ人が金を持ち逃げした訳であります。現在のモルゲンソー（財務長官）も同じような事をするのではないかと私は恐れているのであります。

350: ブログ転載 2024/12/18(水)22:47 ID:8b8V433c0(11/13) AAS
大戦直後ドイツに行った経験があるが、結局貨幣の安定を期するために金を集める必要があるというので、盛んに金を集めた訳であります。すなわち初めの貨幣制度でスッカリ金を集めておいて次に新しい基本の貨幣制度を立てる。結局そのためにその価値は元の二十分の一になった。そしてその差だけすなわち二十分の十九はユダヤ人の間で巻き上げてしまった。現在のモルゲンソーも同じことをやるのではないかと恐れている。
金の問題については、千九百三十三年に世界の金の半分はアメリカに集まった訳でありますが、これについてユダヤ人は、これは我々の貨幣を保護するために政府に預けているのであるということを言って盛んに金を集めた訳であります。フランスにおいてもイギリスにおいても同様のことをして、今や大部分の金はユダヤ人の手に入っております。
彼は金を集めた上で、二十億ドル以上をもって外国の通貨を買うことが許された。その理由はドルの安定を期するためである。そして議会が彼に要求したことは、この金を使うためには帳簿をこしらえないこと、さらに決議したことは口頭をもって一年一回大統領に報告するということである。元からこれはユダヤ人が議会を操ってこうさせたのである。二十億ドルという金高はどんな国の通貨をも粉砕するに足るだけの額である。例えばフランスの政府に対して、借款契約する場合においても、紙幣のフランに対して金を与える。どんなユダヤ系の政府に対してもこの手を用いている。ロシアに対しても同様な手筈でもってやっている。ロシアの金とアメリカの紙幣とを換えた訳である。もちろん我々はこれをハッキリと証明することはできないけれども、しかし我々はそれ程にぼんやりでないのであるから、議会の決議から推測しても、そういうことが自然推論できるのである。金融逼迫はユダヤ系政府であるイギリスとフランスと、ロシアとにはためになることで、ドイツ、イタリア、日本にとっては苦しいことである。
しかもなおこの金の威力をもってアジアから銀を巻き上げようという策に出ているのである。これが支那の幣制改革に現れているのであります。

351(1): ブログ転載 2024/12/18(水)22:47 ID:8b8V433c0(12/13) AAS
註　先般支那の幣制改革が英米ユダヤ財閥の手で行われて、支那の現銀はほとんど英米へ引き取られ不換紙幣が支那人に渡された。そしてその紙幣の価値を英米ユダヤ財閥が現銀同様に吊り上げているのである。これで、支那人には英米の援助がなければ紙幣は暴落するぞと言う威嚇が成功したのである。換言すれば英米の支那経済独占の一手段である。
それが今日支那事変で、あれだけ徹底的な混乱をしている支那の為替相場における紙幣価値が本年九月二十二日現在、正金銀行建値支那百〇三円3/4日本から三円3/4方高値を維持しているのである。この馬鹿げた事実は我々が今まで習得した経済学では解釈がつかないまた、日本の対外為替の価値は実に不当に安値である事から見てユダヤ人が為替市場を支配する力を知ると共にこの対策を講じる必要がある。
日本の一志二片堅持に対する金現送は再吟味の必要がないか。

○ユダヤ人の犯罪は記録に止めない
ユダヤ人は年々歳々勢力をアメリカに得て来ているが、そういう中でもユダヤ人の犯罪は記録することは出来ない。どんな警察の帳簿にもユダヤ人ということは絶対に書けないことになっております。総じてユダヤ人が常に主張するところによれば、統計によってユダヤ人は犯罪を犯さない事が証明されていると。
しかし大概のギャングはユダヤ人が協力しているものである。また、魔窟はどの町でもユダヤ人が支配している。ギャングの記事なんかにはアメリカ人と書いているけれども、しかしそれはアメリカ人と称するユダヤ人のことである。大きな町では政治的勢力を利用して、ユダヤ人はよく裁判官になる。ほとんど半分はユダヤ人だというような現象を呈している。だからユダヤ人の犯罪者はユダヤ人の裁判官に裁かれて、時には罪悪が発見されるが、それがまた許されることがある。

352: ブログ転載 2024/12/18(水)23:05 ID:8b8V433c0(13/13) AAS
○反ユダヤ主義の名士は怪死する
ワシントンにおける議会の大切な演説は新聞に書かない事がある。ある議員が、ユダヤ人の問題は絶対に発表しないように主張しかつもし言いたければ、あらかじめ自分に直接言って欲しいということを要求した。ある強硬な議員が敢然としてユダヤ攻撃をやった所止めろと警告されたが、これに屈せず主張し続けたので、彼は度々警告を受けた。彼は選挙前に死亡したが、新聞は心臓疾患だと言っている。
上院議員のショウ氏は、ユダヤ人のことを攻撃する目的でユダヤ人とは言わないで、赤、ボルシェヴィキという名を用いて論じた。それも止めろと注意されたが、彼はその後もそれを続けた。その後彼はタクシーにぶつけられて死んでしまった。その町の人はこのタクシーの運転手はユダヤ人であると言っている。
以下この種の実例をもう少し述べてみる。
ヒウェーロングはボルシェヴィキに対する猛烈な反対者であって、彼は反ユダヤ主義の旗を掲げて大統領候補に乗り出すということが全米に知れわたった。それはアメリカにおける反ユダヤ運動者にとっては非常なホープだった。それなのに彼は事務所へ行く途中、ワイズというユダヤ人にピストルで射殺された。
またカルヴィン・クーリッジは千九百二十三年から千九百二十八年まで米国大統領の地位にあったが、千九百三十二年の選挙前に、彼は心臓疾患で死んだ。
クーリッジに次ぐ保守主義（講演者は愛国的反ボルシェヴィキをこの名で通称する）の大人物はドワイトモロウ（リンドバーグ夫人の父）でありますが、彼はメキシコ駐在大使であった時に非常な反ボルシェヴィキであった。彼がもし昨年の選挙まで生き延びていたならば、彼は同じく心臓病で死んだであろう。
さらに保守主義者中ではメリーランドの知事リチーという大人物が残っておりましたが、彼は昨年全米を遊説旅行して、反ボルシェヴィキの趣旨を徹底させようとした。彼は鉄道の切符を買って明朝早く出発しようとしていたが、その前の晩に寝たきりで死んでしまった。

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