[過去ログ] 軽・中度感音性難聴者のスレ15 (1001レス)
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116: 2011/08/01(月)08:04 ID:hfqK2EmB(6/18) AAS
全国では、手帳を取得できる国の基準と、実際に会話を理解できる聴覚のはざまにある軽度・
中等度難聴児に対して独自の補助制度を設けている例もある。秋田県、岡山県、三重県、大阪府、
川崎市などは、数万円程度から補聴器購入費用の3分の2まで補助する。
峡東地域に住む中等度難聴児の母親は「同じ障害にもかかわらず、住んでいる地域が違うだけ
で補助が受けられないのは残念」と訴えるが、県障害福祉課は「国への要望として準備を進めて
いるところ」とし、現時点で独自に制度を設けるなどの具体的な検討はしていない。
実施率は90%超
山梨県内では、新生児を対象に耳の聞こえの状態を調べる「新生児難聴スクリーニング」が行
われ、県と同ネットワークがデータをとりまとめている。実施率は90%を超え、203人が再検査
となり、32人が両耳、29人が片耳難聴(2008年3月末現在)と診断された。
同ネットワークの調査では、障害者手帳のレベルには入らないが、自費で補聴器を購入し、日
常使用している子どもは36人。この中には新生児難聴スクリーニングで発見された子どももいる。
今村代表は「現時点で山梨県は全国でも高い実施率を誇る。せっかく早期に難聴の子どもを見
つけられても、その後のフォローが追いついていなければ意味がない」と指摘する。
同ネットワークは、毎年新たに発見される中等度難聴児は数人で、新規に補助する金額は年間
100万円程度と試算。すでに診断された子どもたちの買い替え分の補助を含めても年間数百万程
度の予算規模と推定している。同ネットワークは「言語の発達、教育現場でのコミュニケーションな
どの問題を考慮すると、『手帳がない』イコール『障害がない』ということではない」とし、県や市町村
に補助制度の設置を求めている。
難聴児の聴力 一般的に健聴児の聴力は10〜20デシベル。日常会話は40〜50デシベルで、ささ
やき声や小さな話し声が聞き取りにくい軽度難聴(30〜49デシベル)、普通の声が聞き取りにくい
中等度難聴(50〜69デシベル)、大きな声が聞き取りにくい高度難聴(70〜90デシベル)、通常の
ほとんどの音が聞こえない(91デシベル以上)と分けられる。
2010年07月11日(日)
外部リンク[html]:www.sannichi.co.jp
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