[過去ログ] プロペシア(フィナステリド)の副作用や後遺症30 (1002レス)
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296: 2019/08/08(木)00:39 ID:eDlwW1JN(1/3) AAS
フィナステリド症候群の原因の遺伝子のメテル化や脳内物質の減少の最新研究を発表 2019年7月

フィナステリドを内服した方がフィナステリド症候群(以下PFS)患者に起こるか引き起こす要因についての新しい研究が2019年7月20日に発表されました。
以前から問題視されていた、脳内物質のニューロステロイド異常に着目をした研究者が最新の論文で驚くべき発見をしました。
フェーズ1の2017年の脳内物質のニューロステロイドの減少という仮説を、2018年のフェーズ2ののラットによる検証で実証をしたミラノ大学のRobert Melcangi博士(ロバートメルカーニ博士)が
2019年7月にフェーズ3の臨床試験結果を発表しました。
新しい研究でPFSのDNA配列変化ではない、遺伝子変異(エビジェネティック修飾)がPFSで起こるが実証されました。
元々の遺伝子配列の変化(突然変異)とは別に、食事、喫煙、大気汚染などの環境要因で遺伝子が変化をしていく研究をエビジェネティックスといいます。

DNAや遺伝子のメチル化は、不必要な遺伝子を働かせないようにして、それぞれの細胞をつくり出し、体を正常に保つ働きをします。DNAのメチル化が異常を起こすと、
それぞれの細胞にとって必要な遺伝子の働きを阻害したり、抑制されなければならない遺伝子を促進してしまう異常が起こります。

たとえば、がんの細胞ではDNAのメチル化に異常があることが確認されてえいます。がんはがんを抑制する遺伝子の働きによって防がれているのですが、
省4
297
(1): 2019/08/08(木)00:39 ID:eDlwW1JN(2/3) AAS
今回のメルカーニ博士の研究によって、「PFS患者のみに特有に見られる、SRD5A2という物質の遺伝子メチル化パターンの変化が、ニューロステロイドのレベルや、様々な体の異常を引き起こすメカニズムなのではないか」と発表しました。
SRD5A2遺伝子は人体の5aリダクターゼU型という酵素の製造を指示する物質あることは確認されています。
この酵素はアンドロゲンや様々なステロイドホルモンにも影響し、テストステロンをジビドロテストステロン(DHT)に変化させる、神経活性ステロイドや、男性機能のも影響を与えます
神経活性ステロイドは脳や中枢神経作用にも重要な役割を持ちます。
メルコ―ニ博士の研究では、脳脊髄液内でSRD5A2促進物質のメテル化が健常者の7.7%に対し、PFS患者では56.3%確認され、これが PFSの副作用の症状の多くの原因だと発表しました。

エビジェネティックス現象によって起こる遺伝子のメテル化は遺伝子の発現率に大きな影響を与え、SRD5A2促進物質の抑制や停止を誘発しかねます。
治験の最上位の最終段階のフェーズ3レベルでの論文はPFSでは初めてで、根本的な原因の分子レベルでの治療が行えるきっかけになると発表しました。
遺伝子のメテル化などのエビジネティックス研究は世界でも最先端の遺伝子レベルの研究です。
非喫煙者と喫煙者でがんの発症率が変化するようにフィナステリドを服用しているといないでは、先天的な遺伝子配列ではなく、後天的に脳脊髄液のSRD5ASの遺伝子に変異が起きます。
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(1): 2019/08/08(木)11:19 ID:eDlwW1JN(3/3) AAS
ドイツの連邦保健省の下で活動している医療規制機関であるFederal Institute for Drugs and Medical Devices研究所 (BfArM)が全国の医師と薬剤師にフィナステリドに対する重篤で持続的な副作用(ADR)をRed Hand Letterで知らせた。
7月5日、Merck&Companyの子会社MSD Sharp&Dohme GmbHを含むフィナステリドの28のドイツ製造業者および販売業者と協力して、医師および薬剤師に次のことを通知した。

「フィナステリド治療を始めるとき、患者は性的機能不全の危険性に気づいていなければなりません。性的機能不全が治療停止の後、10年以上の間持続するかもしれないことを、患者も、症例報告に基づいて、知らなければなりません。」
「ムード変化(憂うつ気分、落ち込みと自殺的な考えを含む)がフィナステリドで治療される患者で報告されたと、患者も助言されなければなりません。」
欧州医薬品庁(European Medicines Agency)の勧告では、フィナステリド製品情報に新たな副作用として「不安」が含まれている」と語った。

31の加盟国で構成されているEMAは、2017年にフィナステリドラベル変更命令を出しました。新しいリスクにはうつ病や自殺念慮が含まれています。
1年後、報告されたケースに基づいて、リストに不安を加えた。

BfArMによると、Red Lettersは、「できるだけ速く医者と薬剤師に薬の製品に関する安全関連した情報をパスするために回される。
これまで知られていなかった重篤な副作用や医薬品の適応症に関する情報が含まれている。

外部リンク:www.pfsfoundation.org
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