[過去ログ] 【1人区統一】 日本共産党総合Part108 【ワッチョイ+旭】 [無断転載禁止]©2ch.net (964レス)
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206: (ワッチョイ 802f-R7o+) 2016/07/04(月)22:45 ID:Dxyi103L0(1/4) AAS
 みんなが同じ方向に進み始めたとき、1人だけ逆を向くのは簡単なことではない。戦時下、そんな生き方を選んだのが作家の内田百閨iひゃっけん)だった。
207: (ワッチョイ 802f-R7o+) 2016/07/04(月)22:47 ID:Dxyi103L0(2/4) AAS
 空襲に追われる日々を記録した日記「東京焼盡(しょうじん)」に、内田は吐き捨てるように書いた。

 「大政翼賛会が解散する事になつた由。胸のすく思ひなり。文学報国会も勿論(もちろん)無くなるであらう。
文士が政治の残肴(ざんかう)(酒宴の残り物)に鼻をすりつけて嗅ぎ廻(まわ)つてゐる様な団体が無くなつて見つともない目ざはりが取れてせいせいした」

 内田の郷里、岡山市にあるノートルダム清心女子大文学部長、綾目広治教授(62)は「根っからの軍人嫌いでした。弱さを隠さず、弱さの価値を認める人間だったからですよ」。

 軍国主義の時代、雄々しさ、勇ましさが尊ばれた。強さを前面に出し、強権を振りかざす軍人は
内田にとって正反対の存在だった。綾目さんは思う。「強さに価値を認める人間は変わり身も早いんです。『左翼』でも転向した人はそうですよ」

 弱さを認めながらも内には強さを秘めていたのか。「東京焼盡」の序文に「なぜ疎開しなかったかというと、逃げ出す気持ちが嫌だったから」とある。
頑張らねばとか、米軍が憎いとか、怖いとか、そんなことはつづらず淡々と日常を見つめた。
209: (ワッチョイ 802f-R7o+) 2016/07/04(月)22:53 ID:Dxyi103L0(3/4) AAS
『全面否認を貫けたのは戦争の行方を見通し、希望を失わなかったからですよ」。広川さんは指摘した。』

外部リンク[html]:www.asahi.com
215: (ワッチョイ 802f-oxCW) 2016/07/04(月)23:28 ID:Dxyi103L0(4/4) AAS
貴君もハマる。内田百間の魅力とは
内田百閨iうちだひゃっけん)明治22年生まれ。作家。名随筆家。夏目漱石の弟子。芥川は弟弟子

 内田百間氏は夏目先生の門下にして僕の尊敬する先輩なり。文章に長じ、兼ねて志田流しだりうの琴に長ず。
 著書「冥途めいど」一巻、他人の廡下に立たざる特色あり
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