[過去ログ] 第47回衆議院総選挙総合スレ 179 [転載禁止]©2ch.net (1001レス)
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42: 2014/11/02(日)18:46 ID:f3o3858k(1) AAS
<追加緩和>サプライズ 増税を後押し
毎日新聞 11月1日(土)0時27分配信 .
「戦力の逐次投入はしない」としてきた日銀が突然、方針を一変させ、最高意思決定機関である政策委員会を二分してまで
「サプライズ緩和」に踏み切ったのは、2%の物価上昇目標の達成が遠のきつつあるとの危機感からだ。消費増税後の景気の減速懸念が強まる中、
年末には安倍政権による消費税再増税の判断が迫り、追加緩和で景気を下支えし、増税を後押ししたい思惑も透けて見える。
追加緩和が遅れれば、景気刺激で協調を迫る政府の強い圧力にさらされる懸念もあり、日銀が中立的に判断できる最後のタイミングでもあった。
「デフレ脱却は今がまさに正念場だ。できることは何でもやる」。黒田東彦総裁は31日の会見で、物価目標の達成に向けた強い決意を示してみせた。
原油安の影響で、9月の消費者物価上昇率(生鮮食品、消費増税の影響を除く)は、黒田総裁が「割ることはない」としてきた1.0%に低下。
1%割れも現実味を帯びる。「15年度前後に2%」の物価上昇を描いてきた日銀にとって、経済、物価の回復シナリオに黄信号がともった形だ。
物価の鈍化傾向を放置すれば、「物価は上がらない」との見方が消費者の間に定着し、企業が商品価格を上げにくい環境が醸成されかねない。
「せっかく実現しつつあるデフレからの転換が大幅に遅れるリスクを未然に防ぐ必要があった」。黒田総裁は追加緩和の必要性をこう説明する。
しかし、「金融緩和は効果を発揮している」と強気の姿勢を崩さなかった日銀の「ひょう変」に、市場では戸惑いも広がる。
「現状の金融政策を維持すべきだ」として、政策委員4人が反対に回ったことは、追加緩和が日銀内の調整さえ不十分なまま打ち出された政策であることの証明だ。
なぜ、黒田総裁は追加緩和を急いだのか。日銀の決定の裏で、年金資産を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は31日、株式投資を拡大する方針を打ち出した。
景気の減速感が強まる中、緩和のタイミングを逸してデフレ脱却が遅れれば、増税先送り論が勢いづきかねない。年内の解散・総選挙がささやかれる中、黒田総裁の選択肢は多くはなかった。
株式市場を底上げする日銀とGPIFの方針転換は、「株価連動内閣」ともやゆされ、最近は閣僚の政治資金問題の逆風にさらされる安倍政権にとってまたとない援護射撃となったのは間違いない。
黒田総裁は会見で「消費税、GPIFと、金融政策はまったく関係がない」と否定したものの、市場では「追加緩和がずれ込めば、政府の経済対策や消費税判断のタイミングと重なり、
日銀が安倍政権に押し切られたとの印象を与えかねなかった」との見方も出ている。【赤間清広】
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