[過去ログ] 認知言語学総合スレ (492レス)
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150: 仇鱒 2013/09/20(金)08:07 ID:0(142/483) AAS
>生成文法のばあい定量性というのはどのように保証されるのでしょうか
保証されないし保証してほしいとも思われてない罠。生成ぶんぽーでは
仮説は定性的に書かれていて何も問題無いと思われているし、定量的に
書いて何かおもしろいことゆえるかとゆうとそうでもないと思われてるし。
ただわしは今の時代だからこそ仮説はできるものから定量化していくべき
だと思っている。ただ、それは余程の天才じゃないとできないし、
少なくとも今いる生成ぶんぽープロパーじゃ無理。ま、この本↓見ると
外部リンク:www.kinokuniya.co.jp
それなりにヒントは見つかるけど、根性ある香具師はヒント見つけて実際に
アイデアをワークアウトしてみれ。
151
(1): 2013/09/20(金)08:26 ID:0(143/483) AAS
>>148
影山さんの仕事はよく知らないけど、記述か説明かの二分法と、研究の枠組みを「たんなる
スティピュレイション」みたいなジャーゴンであっさり片付けてしまおうというあたりがどうかと
思うんだよね。その手の生成文法的発想は、明確でわかりやすいけど、意味論的研究に
そういう感覚を無批判に持ち込まれるのは何だかなあという感じ。
152
(1): 仇鱒 2013/09/20(金)08:50 ID:0(144/483) AAS
>>151
おはよ。お出かけ前だけどちょいと釣られるな。まあ、言語学は
統語論であれ意味論であれほとんどのものがスティピュレイティブな
議論が横行している。前にも生成スレで書いたが、意味論の問題を
意味論的なガジェットで捉えてもそれは記述にも説明にもなっていない。
たとえばkillとcause to dieの違いをBECOMEやCAUSEとゆった意味述語
で捉えてもそれは意味の問題を意味装置で捉えているから単なる翻訳。
同じように、wh移動の有無を[+wh]とかそうゆった統語的なガチェットで
捉えてもそれは統語の問題を統語装置で捉えているから単なる翻訳。
逆にゆうと意味の問題を統語的なガジェットで捉えたら、それは有意義な
省8
153: 2013/09/20(金)09:15 ID:0(145/483) AAS
>>152
> たとえばkillとcause to dieの違いをBECOMEやCAUSEとゆった意味述語
> で捉えてもそれは意味の問題を意味装置で捉えているから単なる翻訳。

いや、ある語の意味がどういう概念から構成されているかをきちんと分析できたら、
それ以上のことはないでしょ。

> 逆にゆうと意味の問題を統語的なガジェットで捉えたら、それは有意義な
> 記述であり説明である。

意味構造の中に、統語論で見られるのと同じようなメカニズムが発見できたら、
それは素晴らしい成果だと思うけど、それだけが「有意義な記述であり説明」と
考えるのはどうも。
省3
154
(3): 2013/09/20(金)09:30 ID:0(146/483) AAS
>>143

[    ] does {the man} walk( )

[the man] does {    } walk( )
[the man] whom {  i  } met( )

[ whom ] do  { you } met( )
155
(1): 仇鱒 2013/09/20(金)09:37 ID:0(147/483) AAS
まだ家出てない。きゃりーぱみゅぱみゅのライヴdvd見ていたら
まだ家出たくなくなった(^^)

>いや、ある語の意味がどういう概念から構成されているかをきちんと分析できたら、
>それ以上のことはないでしょ。
いわんとしていることはわかるが、たとえば、わしの場合、「旦那」
の意味成分として[+MAN]とか[+MARRIED]とか紹介されても「だから何?」
なのだよ。正直、これと同じことがkillとcause to dieにもわしにはゆえるのだよ。

>いきなり「意味の問題を統語的なガジェットで捉え」るのが、正しい意味論の
>アプローチみたいな言い方をされても、なんだかなあという感じ。
わしが上で書いたのはあくまでも理想であり、まずやるべきことは意味的な問題
省10
156: 2013/09/20(金)10:24 ID:0(148/483) AAS
>>154

代名詞と代動詞
内主語と外主語
内目的語と外目的語 ← New
157: 2013/09/20(金)10:31 ID:0(149/483) AAS
>>155
> ただ、これで終わっていたのでは単なるスティピュレイションだしトートロジーから抜けだしていない。

意味を意味論的な装置で記述するだけじゃ、トートロジーにすぎないという感覚はわからないでも
ないけど、そこで、他のものに還元するのが説明だというのも、ちょっと安易な方向なんじゃないかと
思う。こういう方法論は、具体例なしに論じても仕様がないんだけど、意味について論じる場合は、
(1)トートロジーが悪いとは必ずしも言えない、(2)還元主義の罠に捉われてはいけない、ということを
肝に銘じておくのが結構大切かと。
158: 2013/09/20(金)18:27 ID:0(150/483) AAS
お絵描き下手糞だから認知が嫌いになりますた
159: 2013/09/20(金)19:08 ID:0(151/483) AAS
語の意味を概念で分析するというとき、その概念ももともとは語からきているわけだから
分析に使う概念自体も別の概念で分析されうるよな。
その分析に使う概念もまた分析されることになってというように、
どんどん砕いていくと最小単位というものは存在するのかね?
上のmarriedのmarryは、たとえば[+chage][+house]になるかもしれん。
そしてchangeというのは、[become][other]になるかもしれん。
でotherは、という具合にやっていくと最後はどうなる?どっかで行き詰まるのか、循環を起こすのか。
160: 仇鱒 2013/09/20(金)21:37 ID:0(152/483) AAS
>(1)トートロジーが悪いとは必ずしも言えない、
まあ、説明したいと思わなければそれでええんじゃないかな。

>(2)還元主義の罠に捉われてはいけない
まあ、伝統的な科学的なアプローチを使うことにこだわらなければそれで
ええんじゃないかな。

と、まあ、あくまでも科学的な説明にこだわるのであれば、やっぱり、
トートロジーを排し、そして還元主義的なアプローチをとらざるをえない
んじゃねぇかな。ま、科学的な説明にこだわるかどうかは好みの問題だから
これに関してはいいも悪いもないんじゃね。いや、マジで。

>どっかで行き詰まるのか、循環を起こすのか。
省5
161
(1): 2013/09/20(金)22:13 ID:0(153/483) AAS
>>154

> [the man]  does {  Φ } walk( )
> [the man]  whom {  i  } met( )

右4つの間の関係が生成文法(統語論)の領分
左1つと右4つの間の関係が認知言語学の領分

因みに、子供の領分は
動画リンク[YouTube]
162
(1): 2013/09/21(土)20:52 ID:0(154/483) AAS
>>161

whomが関係代名詞なら
同じ位置にあるdoesは関係代動詞
関係というからには、何かとの関係だが
実は、それぞれ同じ位置に有る、動詞( )の( )の中身との関係だったりして
じゃ、左の [the man]とはどういう関係か?
というと、またまた実は、シンタクスとは関係ない問題だったりして
(だったりして)

てか、"認知言語学の領分"って書かれてあったわw
163: 2013/09/22(日)07:29 ID:0(155/483) AAS
>>162
> 左の [the man]とはどういう関係か?

先行詞(主語)Aと関係詞Bの関係は直接はないよね、バリア(フェーズ)に阻まれてるから
 A (B C)
だから、シンタクス関係ない

かどうかは定かではないw
164: 2013/09/25(水)00:12 ID:0(156/483) AAS
>だから、シンタクス関係ない

シンタクス、大事なところで、お呼びじゃない
165: 2013/09/25(水)07:42 ID:0(157/483) AAS
> A (B C)

関係代名詞の先行詞(或るいは、主語)Aは
関係詞Bを含む固まり、フェーズ(バリア)外送りになった統語的構築物に
寄り沿う自由電子のようなものか

ところで、BはCPとvPで宜しい?
166: 2013/09/25(水)09:02 ID:0(158/483) AAS
食べた?
 食べなかった
 食べていない

この辺りが認知シンタクスかな?
167: 仇鱒 2013/09/26(木)22:08 ID:0(159/483) AAS
>認知シンタクス
よく考えるとこの↑ことばかなり興味深い。
ちょっと風呂入りながら「認知シンタクス」と「非認知シンタクス」
の違いについて考えてみるわ。そして生成ぶんぽーでゆうシンタクス
が実際のところ「認知シンタクス」なのか「非認知シンタクス」なのか
考えてみたいと思う。

てなことだが、風呂入ってくるから。つーか、認知ぶんぽー学会が
あったらしいけど、何かおもしろい話とかイベントとかあったの?
168: 仇鱒 2013/09/26(木)22:37 ID:0(160/483) AAS
今風呂からあがってきますた。んで、生成ぶんぽーでは、インタフェイスが
広い意味での「認知」に相当し、その認知つーかインタフェイスに
モチベートされる形でシンタクスが形作られている。その意味では、
皮肉なことに生成ぶんぽーのシンタクスつーのは厳密には
「認知シンタクス」とゆえるのかもしれない。一方、認知ぶんぽー
つーのはかなりミスリーディングなタームである。認知ぶんぽーは
建前上、ヒトの認知に基づいて人間固有の意味の世界を構築している。
間違っても人間固有のシンタクス(つまり文法)を構築している
のではない。その意味では認知文法つーのはミスリーディングで
正しくは認知意味論が正しい。そんでもって、認知文法つーのは、
省2
169: 仇鱒 2013/09/26(木)22:47 ID:0(161/483) AAS
オールフリー飲んで気分爽快だからもうちょい書くか。んで、
「非認知シンタクス」だが、実はわしはこれをやりたかったりする。
「非認知シンタクス」の「非認知」とは結局「非経験科学」の「非経験」
のことであり、また「形式科学」の「形式」のことである。となると、
「非認知シンタクス」とは数学や論理学の真理のみからつくられる
シンタクスとゆうことになるが、これは完全に神の世界における
シンタクスである。わしはこの「非認知シンタクス」を求めて
ここ20年ほどアレコレやっているが、ま、これだけはリアルな天才
じゃないと触れることができない領域であろう。わしのような
凡人じゃ触らせてもらうことさえできない。数学の公理と定理だけ
省3
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