[過去ログ] ゲイが中森明菜「不思議」について語るわよ! (1002レス)
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94: 2018/04/23(月)14:59 ID:lDaapEDE0(1/9) AAS
若いころから、ファンでした。
レコードは、ほとんど持っています。
この歳になり、アイドル時の曲はなかなか、
聞かない、聞けない(汗)
だけど…このアルバムは別格ですよ。
中森明菜は天才ですね。
純粋に歌を聞きたい人には、
同曲が入った別アルバムがありますので、
そちらのほうへ。
当時は、
省1
95: 2018/04/23(月)15:48 ID:lDaapEDE0(2/9) AAS
Desireによるレコード大賞受賞など、
歌手としての絶頂期に発売されたアルバム
だが、ボーカルにかなりリバーブがかけられており、歌詞が聞き取れないなどの苦情が
相次いだとのいわくつきのアルバム。
シングルカット曲もなく、地味な印象であるが、一部のファンの間では最高傑作の呼び声も
高い。本作は中森明菜氏の自身による
プロデュース作品で、楽器としての
ボーカルの可能性を追求したかった、との
コメントが残っている。
全体の印象は不思議というタイトルとおりで、魔術的な怪しさをかもしだしているが、
省12
101: 2018/04/23(月)21:25 ID:lDaapEDE0(3/9) AAS
1. Back door night
出だしのオーケストラヒット系シンセからインパクトが強い。ドラムマシーンと譜割りの
細かいベースによるファンキーなリズム、細かく絡むようなギター…
全体に深いリバーブがかけられていて特にスネアドラムが大きく響く。
ボーカルはディレイかリバーブを通した音をメインに据え、元の声はほぼカットか
極端はイコライジングがされているように聴こえる。
そしてその歌唱は、妙に鼻にかかった声、極端な抑揚、ビブラートの多用…
(ミックス時により目立つように処理されていると思われる)これらは歌詞を伝えるための
歌ではなく、声を楽器として捉えている事を強く感じさせる。
曲はファンク的な出だしから、サビではロングトーンのベースが響き、
省25
102: 2018/04/23(月)21:28 ID:lDaapEDE0(4/9) AAS
6. ガラスの心
左右に振られたパーカッション、タムによるリズムが何処かの民族音楽のようにも聴こえる。
波が寄せては返すような不思議なリズムである。
メロディは何処か郷愁を誘うような可愛らしくも切ない感じ。途中リズムが止み
唐突に挿入されるキラキラしたシンセも印象的。
7. Teen-age blue
ノリの良いエレクトロポップ調の曲。アルバム中一番ポップな曲だと思う。
ポップではあるが奇妙な印象になっているのは、やはりボーカルの歌い方と音質のためか?
最初に聴いた時の印象では何故かこの曲が一番変な曲のように感じた。
…その変さ故に好きでしたが…。
省37
103: 2018/04/23(月)21:28 ID:lDaapEDE0(5/9) AAS
このアルバムをプロデュースした中森明菜は、
歌詞をメインに置いた歌では無く、
「音楽」として新しいもの、自分の心に刺さるものを作ったのだと思う。
106: 2018/04/23(月)21:34 ID:lDaapEDE0(6/9) AAS
ネットで見た記事によると「85年初頭に「不思議」というコンセプトを
中森から持ちかけてきたという…EUROX、吉田美奈子、SANDII & THE SUNSETSらの楽曲が
選定され、レコーディング作業は、1986年の正月から2月まで、トラックダウンは5月の初めまで
期間を要した…1回目のトラックダウン終了後、中森は「そのミキシングでは
"カッコいいけど、不思議じゃないネ?」と発言。
その後、コ・プロデュース的に関わったEUROXによるアレンジに変更。
サウンドとヴォーカルがひとまとまりとなって聴こえる2回目のトラックダウンが行われた…」
とある。
これはおそらく、アルバムの制作が決まり曲を発注する段階では、コンセプトはまだ曖昧で、
各々の曲はニューウェーブ系ファンクだったり、ブラコン寄りだったり、歌謡曲的だったり…
省16
107: 2018/04/23(月)21:37 ID:lDaapEDE0(7/9) AAS
明確にそのような発言をしたことはあまりないが、常々明菜は
「音楽とは、聞いている人間に何らかのイメージを思い起こさせるべきもの」というような
考えであるようで、そのためには
「自分の歌声も楽器の一部として扱う」ことをボーカリストとして心がけている節があって、
結果的にこの「不思議」から最新作「FIXER」に至るまでの30年間、
彼女は延々と様々なトライ・エラーを繰り返すこととなるのだが、
そうして振り返ってみればこのようなアルバムを作った意味、必然というものが
何となく見えてくる。
この「不思議」をリリースして僅か4ヶ月後、彼女は「CRIMSON」というこれまた
多くの賛否両論を巻き起こすアルバムを発表する。
省8
108: 2018/04/23(月)21:43 ID:lDaapEDE0(8/9) AAS
明菜の表現したいことって「アトモスフィア」なんだと思う。
言語化以前の、ぼんやりと漂う、あえかな情緒というか。
混沌としていてすべての源泉である、みたいなモノ。ただそこにあるのは確かだけれども、
言葉という記号で表現できない、名づけられない何か、という。
109: 2018/04/23(月)21:46 ID:lDaapEDE0(9/9) AAS
中森さんお休みをしていて玉置さんが『オファーミュージックボックス』を出した時、
六本木ベイジルやブルーノート東京で
中森さんとやりたがっていたけど・・・実現せず・・・
いい形で表舞台にまた出てくるといいなと思う。
この中森明菜さんへの提供曲と2014年発表の玉置浩二ソロアルバム『GOLD』収録の
「セコンド」Aメロのルーツ&共通性を楽しみながら是非聴いてみてみてください。
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