[過去ﾛｸﾞ] steamの面白くて安いゲーム教えて Part139 (1002ﾚｽ)
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881: (ﾜｯﾁｮｲ c263-jiyw) 2018/09/21(金)02:57 ID:jmykrU5b0(5/5) AAS
主人公「お前が殺してきた奴らにはどうしようもないクズも、多くいたが死ななければならないほどの罪を犯した訳ではない人間もいたばかりか、
何の罪も犯してない人も大勢いた。人を殺しても何も思わないのか？」
カイル「生きるということには、悩み、幸せ、努力が付きものだ。これらのどれでも欠けていれば、それは生きているとは言わない。
私は長らく重く暗澹とした時を過ごしてきた。何も出来ない、ただ虚を見つめ、いつ治るという一縷の希望に縋る。
悩みも幸せも努力も、私には与えられなかった。私の人生を取り戻す唯一の方法が、運の悪いことに殺人だったのだよ。
お前達は私に憎悪をぶつければそれで終わりなのかもしれない。だが私は自分の憎悪を誰にもぶつけることは出来ない。
誰も悪くないのだから。私は人間として生きるため、人を殺しているだけだ。」
主人公「それは勝手だ！お前のような悪党が人の命を奪う権利はない！」
カイル「独善、偽善、そして悪。両極端は求め合うと言うが善と悪は決して交差することはない。それは善など存在しないからだ。
誰にも殺しの権利などはない。だが、生きる権利すら与えられなかったのだから、せめてもの権利は与えてもらっても構わんだろう？」
林公一「まさかとは思いますが、この「時の重み」とは、あなたの想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか。」
この後2人は拳銃での戦いが始まって、カイルは死亡する。その殺し方は、兄を殺したカイルに主人公は何発もの銃弾を撃ち込むというもの。
死亡したカイルの表情はどこか満足げであるのがとても印象的だ。
その後カイルの手記を見つけた主人公は、カイルの無限に続く苦しみを知り、すぐに楽にしてやるべきだったと惨殺してしまったことをひどく後悔し、
優秀な人間であるがために精神を病んでしまった人のための楽園を創ることを決意するというゲーム。
映像付きじゃないと、よく分からないだろうし、セリフはよく読まないと理解できないかもしれないから、ネタバレとは分かっていても書いときました。
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